コロナのせいで不安なのかな…結構占いが流行ってるとか…
先が見えないと拠り所にしてしまいたい気持ちはとてもわかる…
2008年リーマンショックの頃スピリチュアルなものがとてももてはやされた。
私は美輪明宏さまの仰ることは冷静でウィットさもあり至極当然なことで今でも本は読み返したりします。
見えないものが見えるっていいなと素直に思いました。
その他にも色々いらしたけれど、やはり優しい言霊を使われる方々の方が地獄に行かずに済んだような…
でも現在のマインドフルネスの流れの一端の元となられたテラワーダ仏教のアルボムッレ スマナサーラ長老が伝えてくれるスピリチュアルなんて関係ない、自分の心と行いがすべてだという現実をしっかり気づいて生きることを教わり全くスピリチュアルは興味がなくなってしまいました。
ただ、一歩先我をはって先に行っていたら事故にあったなっとぞーっとしたり、大津皇子の二上山にあるとされる墳墓に行こうとしたら迷って何故か薬師寺に行ってそこで大津皇子をお祀りしている龍王社、若宮社を知ることになったりすると何かしらのご縁は感じます。
もちろん自分の親や家族、ご先祖さまや氏神さまの不思議も感じます。
でも、どんな占いにせよ過去のことを当てるのは上手いなあと思います。
もちろんスピリチュアルは占いではないですけれど…
過去のことを言い、この人知っているなあと思わせてからの癖などを見抜き、その人が大切にしてるキーワードを拾い、より信用させていくというスキルはすごいなあと思うようになりました。
誰にも未来はわからないですもの。
適応障害であんなに苦しんでおられた東宮妃が皇后になられたように。
適応障害からくる体調の波に苦しんで公務さえ難しい状況が続いても、あんなにバッシングを受けておられたというのに…御即位もされ、いまでは女性誌、ヤフコメをはじめ大絶賛の嵐…人生はわからないです。
占いでも不運が続くときは試練の時、成長できるラッキーな時だって言われるんです。
もうなんのこっちやですよね。
最近、美容やダイエットの広告を見るとそのもとにある欲求やお金の流れって鬼舞辻無残だと思うんです。鬼滅の刃の鬼の始祖と言われる…
永遠の若さなどないのに、さもあなたがいまこの金額を出せば若返りますと言っているように聞こえるんです。
光り輝く、ツルッツルッのお肌、くびれたウェスト…
そんなものはないのに、そう信じさせて高額なお金をせしめる…化粧品は薬ほど効果があってはいけないのに、若返りの薬などないのに、それはお金さえ払えば叶う…程度の差はあれ叶う…お金は人の血だと貪り奪っていく鬼.
上弦の鬼がデパートコスメなどに代表される一個数万から十万以上の高級化粧品、下弦の鬼が通販でここしか買えない、特別な方法でしか手に入らない成分をたっぷりと使いました、でも初回は割引きますみたいな通販コスメ、それすら入れない鬼はドラッグストアでよく見る化粧品といったふうに…
使わないとおばさんに…人の血をもらわないとダメな鬼に…
ダイエットもそう。
体質、顔、形の矛盾を直視したくないから鬼舞辻無残から命じられた鬼たちにカモにされてないかと思ってしまう…
でも、ある程度努力は必要だとは思うけれどそれもいずれは朽ち果てるのだから。
継国縁壱が言うように
この世のありとあらゆるものが美しい
といったように、
仏陀が仰ったという
この世は甘美だ…
無常があるからこそ美しい…
そこに生き方の極意はあるような気がして…
思わず長文になりました。
ここにおいでくださったみなさまは幸せでありますように。
安穏でありますように。
希望や夢が叶いますように。
苦しみや悲しみはなくなりますように。