今日は広島の原爆の日です。
日常を大きく奪われた大量虐殺だと思っています。
広島に親戚がいます。
今日は広島がいつもの広島と変わるそうです。
どこかで、今日は慎ましくする日だと。夏休みでも浮かれた気持ちでなくなるそうです。
灯籠流しも出店などあると怒っていました。
お祭りじゃない、と。
修学旅行で広島へ行った時、眠れなかった。
人間がこんな形で苦しみ傷つけられ、溶かされ、焼かれ、殺されなければならないことに。
語り部のおばあさまに少女次代にこんな苦しい日があったというのに、私がのうのうと生きていることに申し訳なく思って、良いのだろうかと苦しかったです。
テレビで映画の黒い雨を見た時は耐え難く途中でやめました。
しかし、桜の国 夕凪のまち の映画を映画館で見た時は泣けて泣けて仕方なかった。
忘れない、忘れることはできない 人がしあわせに生きるということがあなた方の犠牲にあるということ、あなた方が懸命に行き明日に希望を見出し生きていたこと。
そろそろ黙祷を広島ではない街からします。