中学生の頃から実家で猫を飼っていました。
その頃流行っていたペルシャと普通の猫の雑種。
中途半端に毛が長く、かといってペルシャほどでもなく…
近所のおばさんに赤ちゃん猫としてもらいました。
子年生まれの父は詐欺だ、と怒ってしかも子年生まれの敵だと言いながらも不器用に
まるで男の子が好きな子にいたずらするような態度でした。
母は犬や猫、小鳥が大好きでしたし、ネズミ嫌いなのでとても可愛がっていました。
私は小さな妹ができたように思っていました。
その頃は小窓を開けて外でトイレを自分で済まし家に入れて欲しいと庭の見える窓に登り
鳴いて家に帰ってくるという気ままな飼い方でした。
なので、母と私が買い物へ出かけようとバス停に行こうとしたらまるで探偵のようについてくるんです。
振り向くと電信柱、ご近所の門に隠れるといった具合に。
バスに私たちが乗るのを見届けると家に帰るような…
受験勉強をしていたら私の背中に両腕を広げ温めて?くれてもいました。
「何してるの」「にゃー」「励ましてくれているの」「にゃー」「ありがとう」「にゃー」
お布団でも一緒に寝て、暑くなったら私の枕元、寒くなったらお布団に入れてと耳元のお布団をガリガリ…おふざけして欲しい時はひっくり返るほどお尻を押しを上げて戦闘態勢で飛び込んで、でも本気でないからか爪も立てず噛まないで飽きるまで猪突猛進していました。
猫好きさんのブログを読ませて頂いたら、「私のことも書いてよー」とあのこが天国で言っている気がして書かせていただきました。ありがとうございます😊
ここに訪れてくださるみなさまはしあわせでありますように。
安穏でありますように。