PRESSな時間

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2013-05-29 20:03:03 | 社会

5/29「悲痛な叫び」
今日、参院議員会館では
「国連人権委員会委員会アナンドクローバー氏による福島事故の現状に対する最終報告署」
についての院内集会があった。
現在、ストックホルムでは
「国連人権委員会」が開催されており、
元双葉町長の井戸川克隆さん、
福島市市民放射能測定所の岩田渉さん、
日弁連、並びにヒューマンライツナウ事務局長の伊藤和子さん、
ピースボート他が
現地で
会見と、委員会での発言をした。
また、
参院での院内集会では
「被曝労働者問題」「県民健康調査問題」「賠償問題」
などに分かれ、
それぞれの分野での活動家からの報告と
最終報告に対する感想が述べられた。
中でも、
避難者を代表して、
静岡に避難している
「長谷川さん(福島告訴団時の写真だが、)」が、
「福島県内では避難した人々が更なる非難を浴びている。
この報告書が私たちの主張を概ね取り上げていると言う事を感謝している」
と発言した。(電話でのインタビュー)
また、
伊達市内の住民が電話で発言し、
「伊達市では特定避難勧奨地域が何の説明会も行われず、郵便物一つで解除になった。これはおかしいし、腹立たしい。」
と言う現状報告をした。
最後に
満田夏花さんが
「この報告については朝日新聞が朝刊で別の国連報告書を掲載していた。
夕刊でやっと小さな記事が載ったが、この別の報告書について、朝日新聞に尋ねてみたい」
と締めくくった。
私は特定避難勧奨地域の問題について、
その時初めて事実を知った。
橋下発言問題でかなり集中していた事で、
私自身うかつだったと反省している。
この問題に対して伊達市民はからり混乱していると思う。
また、選挙の前にこうして福島の安全神話が着々と進んでいると思うと空恐ろしい気がする。
今こそ、福島県民と避難者の悲痛な声に耳を傾けようではないか。

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