PRESSな時間

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2012-12-24 20:17:29 | 社会

12/24「対岸の火事」
後わずかで今年も終わってしまう
。いつもながら
「こんなはずではなかった」
と思いつつ、過ぎ去りし日々を顧みてしまう。


ところで
来年3/11で福島原発事故は2周年を迎える。
私に撮とってはあっという間の2年だったが、
当事者には一生分の2年にしか過ぎないとおもう。
この間、被災者支援法は相変わらず成立していないどころか
いわゆる
「ヒバクシャ手帳」の様なものまで
出来ていないし、
都内の汚染状況は
或る候補者が
「調べるな」
とまで言ったと言う。
それどころか
東電の現社長が「放射性物質はもう拡散していない」
とまで発言し、
自民党の選挙結果を盾にして
放言の限りを尽くしているとしか言いようが無い。

しかし、
来年三月までには
日本政府が国連の人権関係機関になんだかの報告を提出しなければならない
。多分その言い訳の一つになるのが
「子ども被災者支援法
」だ
。そして法律の目玉の一つが
学校のクラス単位をどこかに移動させる「移動教室」だ。
しかし、
この「移動教室」は多分被災者の思惑とはかけ離れたものになると
広河隆一さんが先日の記者会見で言っていた。
つまりこの教室の目的は
「人体〈特に子供の〉研究であって保養や治療ではない」
と言うのだ。
そうだとすれば
それは明らかに
人権侵害
にあたる。
次期政権の党は
現憲法で保障されている
基本的人権無視を
憲法に掲げる予定らしいが
今の憲法では基本的人権は認められている。


多分当事者以外ではこの法律の存在さえも知らない人が多いと思うし、
ましてやこんな事実があっても
「対岸の火事」
だと思う人の方が多いのではないか。
その事がとても心配だ
私たち人間はイヤな事をすぐ忘れようとする。
しかし、
今現実に生活を脅かしている問題なのに
「対岸の火事」
と決めつけたら後になって
「自業自得」
とせせら笑われると思う。
。。それでもいいなら良いのだが、


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