PRESSな時間

１２／２５「はだしのゲン」
今日漫画「はだしのゲン」の原作者が亡くなった。
ひっそりとではあるが悲しい出来事の一つだ。
これでまた、
原爆の生き証人が亡くなったと言う事で
わずかではあるが核廃絶の思いが強くなった気がする。
私自身、今もなお、放射性物質のただ中に生き、
生活を余儀なくされている者として
何をおいても一刻も早く原発の問題を
国の最重要課題として
取り組んでほしいと願ってるにもかかわらず、
体制側は福島の「ふ」の字も語ろうとしない。
さっきまで友人とメールのやり取りをしていたが
彼は自民党の記者会見に入る事が出来ないので
サポーターに登録すると言って来た。
サポーターに登録するのは彼の自由なので別に気にする事は無い。
しかし、ジャーナリストにとって
会見は仕事場なので
会見に入れなければ意味が無いと思っている。
これから暫く
体制側は昔ながらの会見しかしなくなると思うので
大臣会見など出来ないと持っていた方がいいと思う。
しかし、
政治とは
「民の声をいかに拾い、導いていてゆくかと」
言う事だと
思っているので
体裁ばかりの大臣会見など行く意味すら無いと思っている。
また
、いくら新聞が大臣会見を取材しても
読み手は新聞に対して信用無しなので
新聞を購読する意味
はおまけの
「洗剤ほしさ」か
「ゴミ袋ほしさ」
だと思う。
それよりも
今、私達ミニゴミがしなければならない事は
ネットメディアの情報をいかにより多くの人に伝えるにはどうしたら良いかという事だと思う
。そのような視点からすると、
これから「はだしのゲン」
の様に
子どもにも原発事故の恐ろしさを伝える方法として，
より多くの媒体が反原発運動にかかわって
欲しいと思う。