あわゆき道中続き

昨日のあわゆき道中、今日も続きます

高田の町は雁木が長い距離で残っています。
雪国には、雁木がありますか、高田は総延長16ｋｍで一番長いのだそうです。



雁木は、個人のお家や商店の軒を伸ばしたものですが
歩道を軒でカバーしてると思っていましたが
伸ばした軒の下の歩道は、そのお宅の土地なのだそうです。
みんなが歩く場所を確保するのに、個人の土地を提供して
誰でも通れるようにしてるんですって。



家の２階には造り付の梯子が付いています。
２階の屋根を雪を下ろすのに、梯子が滑って落ちないように
始めからくっ付けてあります。



個人のお宅も商店もみんなで協力している町です



雁木の下には、木製の舟と言われる道具が仕舞ってあったりします。
屋根の雪を下に落とすのに、この船を屋根にあげて、先を道路に向けておいて
舟の上に雪を乗せれば、危ない軒先まで行かなくても、
雪を捨てれます。

そんな街を歩きながら、みんなでぞろぞろ


お醤油さんをのぞいたりして、



そして、公開している町家をのぞいたりして、



ここは元鉄工所のお宅だから、手すりが鉄製。
通常は、木製です。

京都の町屋のように奥に長くて
そして吹き抜けの天井が高い

城下町なので、
通りが整っていてその通りの説明を聞いたり、
長くいるのに、初めて聞くことばかりでした。
地元の人と普通に話していると
そんな話にはならないから、楽しかった。
ただ、カメラマンが多くて、恥ずかしかったです。

小学生時代から住んでいれば、社会科見学とか
色々地元を深く知る機会もあるんだろうけど、
大人って、そんな機会がなかなかなくて
まだまだ近いところを探っていかねばと思っています。

瞽女（ごぜ）さんの門付の再現もありました
ごぜは、盲目の女芸能者です。
目の見えない女の人が、三味線や歌を身につけて
各地をまわり、芸能を披露することで自立して生きていました。
ごぜさんは、一年の３００日ほどを旅に出て
その時は、村の庄屋さんや名主さんのところに宿を取り
庄屋さんは自分たちよりも立派な布団などを用意したのだそうです。
夜、庄屋さんの屋敷で芸を披露したのだそうです。
村に到着したら、荷物を置いてから、各家を回って短い歌を歌って
やってきたことをごぜさんは村人に知らせました。これが、門付です
その時、各家では、何人で来たか聞くんだそうです
見ればわかるのですが、来た人の人数ではなく、
家で待ってる子供や年寄りの数も入れて
ごぜさんは人数を言います。
そうするとお米をおわんで人数分すくって袋に入れます。
袋がいっぱいになると、庄屋さんの家に持って帰って
お金に換えます。
村人は、後日、庄屋さんのところに行って、
そのお米を買い戻します。
そのお米は食べると頭がよくなると言い伝えられていました。
(ごぜさんのように長い歌を覚える記憶力が持てるように)
村社会が崩壊して、だんだんござさんはいなくなりました。
最後まで残ったのが高田ごぜです。




３人一組に、目の見える人が一人案内について回りました。


杖をついて、後ろの人は、前の人の背なかを触って歩きます。

角巻を着せてもらって、町に出かけていきました。


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おまけ



こたつの横で寝ていたのに、カメラを向けると目が覚める
お夕飯食べると爆睡のままなのに
ごはん前は、いつでもスタンバイです

あわゆき道中

市にはお留守番をしていただいて
上越市の高田でありました「あわゆき道中」に参加してきました。
あわゆき道中は、昔の防寒着を着て、
高田の町をみんなで歩くイベントです。
実は、２０年以上ここに住んでいるのですが、
特定のお店に行くことはあっても、
町をきちんと歩いたことがなくて、
一度説明つきで歩いてみたかったんです。

写真に写っているのは、雪下駄と、バテンレース
どちらも高田のキーワード的なものです。
バテンレースは、冬の内職として高田で始まり、
日本有数の生産地となっています。

さてあわゆき道中ですが、
角巻をお借りして着てみました。
毛布生地の肩掛けです。

着物の上に着れば恰好が付いたんだけど、
まあ、しょうがない。
しかし、重かった。もともと肩こりがひどいので、ずっしりきました。
ばあちゃんに後でこの話をしたら、
雪下駄も、角巻も家にあるのにって言われちゃった。

さて、みんなで街に出かけますよ。

最初に行ったのは、高田世界館
日本で一番古い映画館です。
明治４４年の創業です。

館内は、シートだけリニューアルされていますが、あとはそのまま。
天井の真ん中にシャンデリアが付いていた跡が残っています。

とてもおしゃれ
２階席もあるんです

今は、毎日映画を上映していません。
朝市の日に合わせて上映されたり、
あと借りることもできます。
私がこちらに来たころは、高田日活という名前で、
男の子が映画ポスターを見るとドキドキするのを上映していたので、
こんなにすごいところだなんて思っていませんでした。

あわゆき道中続きます…


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今日の朝散歩
除雪でツルツルの道です。

グレーチングが雪で埋まって、
いつもはジャンプできずに抱っこで跨ぐのですが、

平気のへー

初詣

市と兄ちゃんとカアチャンの２人と１ワンで

諏訪大社上社にやってまいりました。

市は、中に入るのはちょっとダメなので、

兄ちゃんとカアチャンが交互にお参りして、

その間、鳥居の横で、どちらかとお留守番。



大勢の人たちが、市の横を通り過ぎましたが、

良い子でお留守番してました。

小さな子に、頭を撫でられて、ちょっとビビったようですが、

まあ、その位の試練は乗り越えていきましょう。

きっと、今年も楽しいよ。


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市の一年は、たくさんの人と犬と会って、
少しの試練があるそんな一年になったりして。
あと、「あの犬、かわいい！」と言われたりするの
犬用のおみくじがあれば面白いのにな～

小布施

土曜日に、長野県の小布施に出かけてきました。

実は、実家の両親が、新潟まで来る予定でしたが

天候が悪く、小布施の道の駅で待ち合わせをすることにしたのです。



小布施は、栗で有名。

そして、葛飾北斎で有名です。



せっかく小布施に来たので、

北斎館に行ってみました。

撮影禁止なので、写真はありませんが、

良かった。行って良かった。

どんな時代でも、通用するデザイン力。迫力。

今度は兄ちゃんを連れて行ってあげなきゃです。

そして、最後に



栗ご飯を食べて



ご馳走様でした。


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道の駅の駐車場で、新潟のお米と長野のリンゴを物々交換。
お留守番の市にリンゴをお土産。それで、お留守番させたの勘弁ねで、ぽちっとね

高田公園

昨日は、あまりにいい天気だったので、

ちょっと車に乗って、高田公園に出かけました。

高田公園は、高田城の城跡で、徳川家康の六男、松平忠輝さんのお城になります。

当時のお城はもうありませんが、高田城三重櫓が復元されています。



春は桜、夏は蓮が有名です。



公園内には、小林古径記念美術館があって、

美術品と一緒に昔の日本家屋を見ることができます。

犬は入れないので、外からだけ。



マテをさせて撮るけど



どうして、そう不安そうな顔するんだろう



カアチャン、正面にいるじゃない

なんか、カアチャンが悪いことさせてる気分になるんだけど・・・

さあ、気分転換。橋を渡るよ





お堀に架かる橋です。

夏は一面に蓮の花が咲きます。



今は、かれた茎が見えるだけです。



公園内はだいぶ散ってしまいましたが最後の紅葉が残っていました。



公園内の木は、雪囲いをされています。

最後にお城と一緒に撮ろうか



なぜ、そうため息ついてるような顔するかな？

まあ、散歩自体はかなり楽しそうだったから、ヨシだったよね？


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カアチャンのカメラに付き合うのは大変だと思う市にぽちっとね

大潟水と森公園

土曜日は、とてもいいお天気に恵まれて

市を連れて「大潟水と森公園」に行ってきました。



駐車場も、完全アスファルトじゃないんだね。


公園は、鵜ノ池という大きな池の入り江を囲む林に、

自然観察や野鳥観察ができるように

散策路が整備されていて、

他にも、芝生の広場や、屋外の炊事棟があったりと

アウトドアを満喫できるようになっています。



市さん、林道だよ。



林道とはいえ、諏訪のカアチャンの実家よりずっと整備されてるって



うん、カアチャンもそう思う。



まあ、歩きますか



歩道に、大きな杉の木が残されている。

歩道も固くしまった土だね。

細かいところが、目配り効いてるね。



帽子付どんぐり



まだ、アジサイが一つだけ残っていた



リンドウの花がきれいだね



鵜ノ池だ



この黄色い花の名前は何だろう？



歩きやすくていいね

１時間ぐらいで切り上げようと思っていたのに、

ひとつ曲がり間違えて、短縮できるコースに行きそこない

結局隅から隅まで歩いてしまった。

そんなわけで、お家に帰ってきてから、



カアチャンがおやつを食べているにもかかわらず



ビクとも起きない市さんです。


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本当は、越後・謙信ＳＡＫＥまつりに行こうかと思ったけど、
市と健康を取ったカアチャンにぽちっとね(お金使わない方を取ったわけじゃないからね)

たびのそら屋

この地に来てから早２５年。

息子と家と会社で、いっぱいいっぱいだった私です。

２５年と言えばとんでもなく長い年月なのに、

実は、今住んでる場所ってよく知らないんです。

子供がらみ、家がらみ、会社がらみでしか

お出かけしたことがない。

知り合いといえば、やはり、子供、家、会社限定。

まったくもって困るぞ私。

外に行くきっかけを作ってくれたこのお店。

２８日で閉店です。

常連ではないので、最後の土日は常連さんにお願いするとして

休日出勤した分、振り替えて平日に行ってきました。



２回しか行かなかったのに、さみしいなー

ずっとあったらよかったのに



この前隣の人が食べていて

食べたかった抹茶のチーズケーキを食べて

私のそら屋さんは終了です。



お土産もらっちゃった

これからも、もっといろんなところに

無理しない程度に出かけよう！


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※ブログ読んでくれてる板倉のおいさんに連絡です

お礼遅くなってごめんさない
お米ありがとうございます

大事に食べます

市：あたしもご相伴させてくれるかな？

鉄っちゃんじゃないけど

市にお留守番させておいて、

「なおえつ鉄道まつり2012」に行ってきました。

連れて行ってもよかったけど、

カアチャンはこの機会に普段入れない線路内に侵入する予定なので、

砂利、段差、線路とトラップ満載の場所に、

市の短い脚は無理。

そういうわけで、カアチャン一人でお出かけです。



駅舎から激写

地味な電車が並んでいます。



ＳＬとか来ればいいのに。



そばに行ってみました。

普段こんな角度で撮れないから、ちょっとテンションが上がります。







見る人が見れば、いいのだろうけど、

鉄子じゃないので、ＳＬとか新幹線とか、あと路面電車がいいな



最後に、電車を回転させるテーブルを見て、十分満足しました。

子供用に用意されていたこれ↓



ものすごく乗りたかった！！

大池いこいのもり

日曜の朝、お野菜を直売所に買いに行った帰りに

いこいの森でお散歩しました。



ものの見事に栗がたわわに実っていました。

今年は夏が暑すぎて

山の実りがいまいちだって聞いていたけど、

この辺は大丈夫だったのかな？

でも、豊かなら熊の被害も少ないし、

人も美味しいし良いことです。


大池は、文字通り大きな池があって、

ほとりには、キャンプ場もあります。





ススキの穂もすっかり伸びて、種を飛ばしています。

ちょっと、市にマテをさせて、

記念写真を撮ろうかな



市さんこっち向いて



だからこっち



ヨシ、向いた。上出来だよ！

出来れば、笑ってくれるといいんだけど・・・



さて、駐車場に戻ろうか



お家に帰ろう



お腹もすいたし、直売所の野菜で朝ごはんだね



駐車場の芝生の方が、いい感じかな



はいはい、帰ってごはんだね


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朝ごはんは、ツルムラサキと、枝豆プラスでぽちっとね

わんこ亭へ行きました

上越市の吉川区にあるわんこ亭さんへ行ってきました。

前回は春に伺ったので

久しぶりです。

そして今回は、こたろう君に会うことができました。



黒ラブのこたろう君。



黒ラブは目も黒いから写真に撮るのって難しい。

お顔がよくわかるように撮れません。

女の子が大好きなこたろう君のパワーに

市さん押され気味。





すっかり引いています。



結局抱っこでした。


ランチに、スパゲッティーとホットサンドをいただいて

今日のケーキのスコーンとアップルパイを食べて、

大満足でした。

市も馬肉食べたし、

楽しかったと思います。

この次行ったら、

こたろう君ともう少し仲良くできるかな。


オーナーさんに言われたのですが、

市はとっても我慢強いって。

どうしてそう思うのか聞いてみたら、

撫でてる間、じーと動かずにいて、

やめた途端に動き出すから。

長くなでていれば、

たいていの子は自分の興味がある方に動き出すけど

絶対に終わるまで待っているからって。


確かにそう。

ジーとし続ける。

我慢は必要だけど、

もう少し自分を出せるといいのにね。

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