彼の名前は健太郎君。
お散歩でたまに会う男の子です。
男の子というよりはおじさんかな？
MIXの彼は、白い地に茶色の模様です。
昔、家にいた「てっちゃん」もMIXで白地に茶色の模様でした。
健太郎君を見るたびにてっちゃんを思い出します。
てっちゃんこと鉄は、知り合いの梨畑で生まれ
子犬の時にうちにやってきました。
家の横の犬小屋に暮らしていた彼は、
よく猫に犬小屋を占拠されて
雨や雪が降っていていも
外でじっと座っているような犬でした。
お散歩は、ぐいぐい引っ張るから、
つい手から紐が抜けて
よく脱走されました。
でも、ご飯の時間になると
「どこにも行ってませんでしたよ」って顔して
必ず小屋の前で待ってました。
最後はフィラリアで死んでしまいました。
様子がおかしくなって
獣医さんの所に行ったときは
もう手遅れでした。
病気のことを知っていたら、
今だったら、
もう少し長生きできたのにね。
鉄の後から暮らしてる子たちは、
みんなお薬飲んでるから
大丈夫だからね。
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