市!後ろから、金ちゃん来てるよ!
ほら、すぐ後ろだってば。
意外と鈍感だから、結構そばにくるまで、気が付かない市です。
気が付いたとたん、カアチャンの後ろに隠れます。
そして距離を取り、知らん顔をしつつ、たまに、様子を覗います。
金ちゃんは、男前で、
吠え声ひとつ出さない、優しい子。
ちょっとずつでも、あいさつぐらい出来るようになったらいいのに、
そう思って、市を抱っこして、金ちゃんのそばへ(でも届かない距離)
市を連れて行ってみました。
市は、カアチャンに抱っこされてるから、意外と体は安心していて、
でも、顔は、そっぽ向いてました。
金ちゃんというと、興味深そうに市を眺めるものの、
そばに寄ってこず、
そして、意外なことに、市が、ちょっと動くたびに
後ろにビクンって飛び退くんです。
ボーダーコリーのちょびちゃんに、そんな態度とったことないし、
もしかして、市のこと、犬だと思ってないのかな。
得体のしれない、長い生き物だって、これなんだろうって思ったのかな。
そういえば、実家の柴のタケルは、市のこと、タヌキ(狩猟対象)だって思っているし、
柴犬にとって、ダックスは、同族に見えないのかしら。
凛々しい金ちゃんの意外な一面が見られたカアチャンでした。