キミと一緒に、歩いてゆこう

ミニチュアダックスの千姫(せんひめ)と暮らし、その日々を綴っています。

草刈りガマに、気を付けて!

2014-08-06 06:20:50 | 病院


獣医さんの待合室で、順番待ちしているときでした。

右後ろ脚を血だらけにした柴犬が、

お母さんに抱きしめられて、飛び込んできました。

後ろ脚は、タオルで押さえてありましたが、タオルは血で真っ赤に染まり

それをビニールでくるんでいましたが、お母さんの洋服もズボンも血だらけでした。

すぐに、慌てふためいたお父さんもやってきて、

受付で、事情を説明され始めました。


山に入るのが趣味なお父さんは、その日も、お伴に柴犬さんを連れて出かけたそうです。

柴犬さんは、山というだけで、大喜びするほど、

お父さんと一緒に山に行くのが、大好きです。

山に行くといっても、

ピクニックや登山ではなく、山菜などを取りに行くということで、

道のない場所に分け入ったりするので、鎌を携帯していきます。

山で遊び終わったお父さんは、さあ帰るぞと、鎌を車のそばに置いて

帰り支度にかかりましたが、その時、柴犬さんの悲鳴が聞こえました。

鎌を手から離すときは、カバーをするか、地面につきたてて置くのですが、

その日に限って、地面に寝かせておいてしまいました。

それを、柴犬さんは踏んで、後ろ脚の肉球をザックリ切ったのです。


刃物を、床や、地面に置いてはいけません。

作業中でも、高い場所に置くか、カバーを付けるか、絶対に踏まれないようにしてください。



この柴犬さんは、治療のために、麻酔を打たれて、眠ったところで

私は、病院から帰りました。

病院に入ってきたとき、柴犬さんは、真っ赤に染まった足のわりに、

お母さんに抱っこされているのがうれしいのか、

みんなに、大丈夫だよって、声をかけてもらえるのがうれしいのか、

とても優しい顔をしていました。

きっと、きれいに縫ってもらって、今頃、エリザベスを着けて

お父さんとお母さんに、大事にされているのだと思います。

早く良くなって、また山に遊びに行かれますように。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (めいパパ)
2014-08-07 00:42:16
こんばんわ

アンヨの怪我が早く治ってお散歩できると良いね^m^
カマに限らず、ハサミとか画びょうとかでも気を付けたいですね~
高いところから落としても危ないし、引き出しとかに入れといたほうが良いね(*^_^*)

市ちゃん~タイミングが片手で、歩いてイチニイチニだね(*^^)v
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Unknown (市のカアチャン)
2014-08-07 05:17:13
めいパパさん

たまたまうっかり、手から放したんだそうです。
いつもなら、絶対、地面に置かないのにって
とても後悔されていました。
自分も気をつけなくちゃいけないなって、
草刈りガマじゃなくても、
ふいに置くことは、うっかりものなので、
よくありそうですもの。

毎日、アチチです。
体調管理に気を付けてくださいね。
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