桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

鍋料理

2016年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム
1月12日(火)

昨日はカレーを作った。
辛いと思って(実際に辛かった)牛乳とジャムを入れた。
姉は「美味しいけれど、牛乳の入った白いカレーは嫌い」と言いながら、お替りもしてくれたので、安心する。
カレーが無性に食べたかったのである。
それなのに、自分の味付けに自信がない。
全て、私の喉の所為である。

そして、今晩は『ちり鍋』
これは成功。美味しかった!
最後にご飯を入れて食べたが、良い味。
少し、料理の自信が出来てきたかな?

「うちのご飯は、栄養のバランスがとれているね!」と、姉。
これで、素人料理人の私も、少し、安心する。

食べる事は大事だ。
家族が楽しくなったり、だんまりしたり。
私は必ず聞く。恐る恐る…
「お味はどうですか?」と、


アップルパイを作りたいけれど、最近は炊事をすると「キツイキツイ」の連発で終わってしまう。

足の腫れを姉が揉んでくれた。
全くの素人なのに、不思議な力を持っている。

つい、痛くて叫んでしまう。
そかし、よく効くマッサージをしてくれて感謝する。
自分でも、やらなければね。

寿司を食べに

2016年01月12日 | 一年前のその日
1月11日(月曜日の続き)

今日は寒い。バスが来るまでの時間も、つい、震える。

今日は、久しぶりに寿司を食べに行こうかと相談が決まる。
何時も出かける駅ビルの寿司店へ行く。

12時前、もう、客が、結構、来ていた。
最近、座れなかった板前さんの前に座れた。
双方がにっこり!

姉はマグロ。私は相変わらず、しめ鯖に決まっている。
「シャリは小さく、わさびたっぷり寝」が、私の最初の言葉。
この店は、結構、女性の客が多い。一人で来ても、安心出来る店だ。

最近は、残念ながら数多くは食べられないのが残念。歳だなぁ!

食事が終わって、ポイント交換をする。随分たまった。と、言っても、日数をかけたけれど。
結構、良い買い物が出来た。

地下一階へ行ったが、客も少ないし、私たちも珍しく、買う物がない。
正月が終わった所為かな?
野菜も高いし…

着物の思い出

2016年01月12日 | 一年前
1月11日(月)

成人式。
街のあちこちで華やかな振袖姿が通る。
今日は、なんとなくうすら寒い日だ。
「これが本当の冬なんだろうね」と、私はつぶやいた。

着物は寒くないかしら?
今年は暖かい日が続いたから、白いふわふわしたストールもあまり見かけない。
ところが、急に寒くなりだした。
慣れない着物、しかも振袖では、動きも大変だろうな?

私は振袖を着たことがない。
そんな優雅な時代ではなかったのだ。
別に羨ましいとも思わないが、それでも、正月には着物を着た。

殆どは、母の仕立てだ。
母は、着物を縫うのが上手だった。それも速い。時には仕立てを頼まれていた。
ある時、突然、私は自分で着物を縫ってみると言い出して、自分の着物の仕立てを始めた。
布を裁つ事から始まる。縫い方にも、いろいろある。
結局、母に厳しく注意されながら、なんとか仕上げたが、母とは比べ物にはならなかった。

小学校の時も、学校で、一つ身(赤ちゃんの着物)を教えられた。
更に、女学生になってからは、家庭科(昔はそう言わなかった)で、四つ身(子供の着物)から浴衣、着物(袷)襦袢、帯などの縫い方を教わった。
結局、そうして苦心した物は、今、一切、役に立てないでいる。

小学生の頃の思い出に、学校で習った事で、その縫い方は違うなどと母に言われたものがあった。
私はそのことを、直ぐ樣、先生に話した。
先生は生徒を集めて、縫い方を訂正する。
今、考えると、私もお節介な生徒だったのだなと思う。

今では、押入れの高い棚やスーツケースにしまい込まれた着物や帯は、そのままになっている。
『虫干し』さえしないから、どうなっている事やら。

時折「あぁ!着物っていいな!」と思う事もあるけれど、洋服、特に活動的なジーンズやセーターの方が気楽な生活になった。
むしろ、それは、生活の密着し過ぎた無精な服装なのかもしれない。

母が地味な着物で、参観日に来るのが気に入らず、翌日、母が学校へ着て行く着物をうるさく注文した思い出もある。

また、自分で買って来た着物地の柄や色が余りにも洋服じみたもので、母に言われた事も思い出す。
「あなたの着物時は洋服見たい。モダンで地味過ぎる」と…

日本の着物の美しさ、優雅さは、外国でも定評があるが、着物をめぐる母の思い出が度々出てくるのも、私が適当な歳になった所為だろうか?