この3日間お見合いばかりで疲れた。
マンションを持っていてお金もあり日本に行かない女性が5人も集まった。しかも糖尿病があるし男の機能はないとあらかじめ言ってるので本当に条件が悪い。
48歳の女性は容姿も良くて一番だったが、一度はOKの返事をして食事して大楼の見学もしたが、翌日私と結婚したいのなら2万元をくださいと言ってきた。当然断った。
45歳の女性は大楼ではなくて平房(ぴんふぁん)だった。平房は風呂がなくトイレもない。でも担保能力はあるとのことで、私もOKの返事を出した。でも翌日やはり日本に行きたいのでと断ってきた。
61歳の女性はとても品があり中国人には見えなかった。それもそのはずで日本と方正県を行き来していて、東京に4つの会社を所有して方正県に10のマンションを持っている大金持ちだった。会社は家電品等のリサイクル(要はゴミ集め)で、そういう社長が何で私に?と思ったのでいろいろ質問した。彼女曰く会社に日本語が分かるスタッフが現在いなくて困っている。だから通訳の仕事をしてもらいたい。給料は払うし、あなたの年金も興味がないので自分で使いなさい、東京にもマンションがあるので住むところも問題ない、方正県の大楼もひとつあげましょうと言う話だった。
あまりにすごい話だったので即座に断った。もったいない話かもしれないが、自分はお金では動かない。
私はこういう判断はとても速い。一度考えて(見て)決められないなら、10度考えても(見て)も決められない。
そして昨夜も一人にあった。この女性と結婚を決めた。今日瀋陽に二人で行く。
方正鎮の平房