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《なぜPTSDを発表?》眞子さま結婚会見へ「ロン毛の小室圭さん」に宮内庁関係者が感じた“ギャップ”

2021-10-08 11:00:00 | 日記
下記の記事は文春オンラインからの借用(コピー)です。

「秋篠宮家の長女・眞子さまが複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)との診断を受けられたと宮内庁が発表したのには、本当に驚きました」
 ある皇室担当記者はこう振り返る。
 宮内庁は10月1日、秋篠宮家の側近トップ、加地隆治皇嗣職大夫が定例記者会見を行い、眞子さまが同月26日に小室圭さんと入籍し、その後、記者会見に臨まれると発表した。その中で眞子さまが、ご自身と小室さん、その家族に対する誹謗中傷が行われていると感じ、PTSDを発症されたと公表した。
秋篠宮ご夫妻はPTSDを「大変心配なさっている」
 宮内庁関係者が語る。
「女性皇族が結婚して皇籍を離れるに際して支払われる最大1億5250万円に上る一時金について、眞子さまは以前から高額すぎるとしてためらいを感じていらしたそうです。このため一時金については眞子さまの、辞退したいとのお考えを尊重し、不支給が決まりました。
 また、秋篠宮さまが昨年の誕生日会見で『決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない』と述べられたことを踏まえ、その後も状況に大きな変化はないと判断して一般の結納に当たる納采の儀などの儀式や結婚式、披露宴は執り行わないことも合わせて発表されました。秋篠宮は2018年の会見で、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちはいわゆる婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」と発言(宮内庁提供)
 これは戦後の皇室としては異例中の異例なことです。眞子さまはご入籍後、小室さんとともに渡米し、現地で新婚生活を始められることになります。眞子さまのPTSDについて、加地大夫は秋篠宮ご夫妻が『大変心配なさっていると見受けられました』と説明しています。加地大夫は『絶対に結婚する』という眞子さまの強い思いを完遂させるため、ほかの様々な事柄をそぎ落として入籍実現の一点に絞って計画を進めてきたようです」
PTSDを発表した宮内庁の手法には違和感を抱く人も
 公務に支障が出るほどではないということだが、PTSDを発症するまで追い込まれていた眞子さまに対する同情や心配の声が噴出している。ただ、結婚の発表と同時にPTSDを発表した宮内庁の手法には違和感を抱く人も多い。「もうおふたりの好きにさせてあげて欲しい」といった言外の意図が感じられるように思う向きも少なくなく、小室家への追及自粛ムードを演出するためではないかという穿った見方も出てきているからだ。
 そもそも借金トラブルや遺族年金など小室家側が抱えてきた様々な問題に対する国民の不信感は依然として根深いものがあることも事実だろう。
「帝国憲法下では現人神だった昭和天皇は戦後、敗戦にふさぐ国民を励ますため全国巡礼の旅に出て国民に寄り添われました。そのお姿は『私』よりも『公』を優先する象徴天皇の在り方そのものでした。上皇陛下はプロポーズの際、上皇后陛下に『公的なことが最優先であり、私事はそれに次ぐもの』と述べられたと伝えられています。天皇陛下はコロナ禍の中、今年の元日に当たって国民に向けて異例のビデオメッセージを発せられ、国民に寄り添われました。戦後の皇室の核心は私より公を優先するというものなのです。
 しかし、眞子さまのご姿勢は公よりも私です。眞子さまは昨年11月13日に公表されたお気持ちの文章の中でも『結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択』と綴られています。心ない誹謗や中傷は許されるものではありませんが、ご結婚に否定的な意見が国民の中に根強い原因から目を背けるべきではないはずです。
 国民が小室さんとその母・佳代さんについて、どうして不信感を抱いているのかを考えるべきではないでしょうか。PTSDも根本的には、それを誘発した小室母子に原因があるはずです。小室さんは説明を尽くしてきたとは言い難いですし、佳代さんもほっかむりをしたままですから。果たして小室さんはおふたりで臨む記者会見で、何を語るつもりなのでしょうか」(同前)
直撃取材でポケットに手を突っ込んだままの小室さんは…
 小室さんの記者会見は、宮内庁の仕切りで宮内記者会を相手に行われる予定だ。吉本興業の社長が2019年7月、芸人の闇営業問題で記者会見を行った際、集まった大勢の記者たちから激しい追及を受けて異例のロングラン会見となったことなどを考慮すれば、静謐を保って会見を行う環境としては宮内庁の判断は当然と言えるだろう。
「ただ、小室さんはこの結婚で将来、天皇の義兄となることが事実上決定するわけです。小室さんは自らの口で説明を尽くす義務があるのです。生活費を支援してもらいながら『借金ではなかった』と一方的に言い張ってきた不義理な姿勢が天皇の義兄になる人物としてふさわしくないと感じた国民が多かったことを忘れてはなりません。婚約発表当時の小室圭さん 
 2018年2月に結婚の延期が決まると、元々は11月に結婚式を控えていたはずにも関わらず何の説明もないまま8月に突然渡米し、留学したことも、『ニューヨークの法律事務所に就職できたのだから結果オーライ』で済まされるものではありません。
 いわゆる“ロン毛”姿の小室さんが帰国直前の日本時間9月24日午前5時頃、FNNの直撃取材を受けた際にポケットに手を突っ込んだまま記者の質問を無視し続けた様子も印象がよくありませんでした。こうした一連の小室さんの態度が、誠実そうに見えた2017年9月3日の婚約内定会見での姿とあまりにもギャップがあり過ぎるために、多くの国民から不信感を抱かれていることは否めないでしょう。
 最愛の方がPTSDを発症する根本原因を自分が作ってしまったことを、小室さんは自省すべきではないでしょうか。小室さんにとっては、今回の記者会見が最後のチャンスと言ってもいいかもしれません。小室家に、金銭にまつわる疑惑がなぜこんなにも次々と浮上する結果となったのか、言葉を尽くして真摯に会見に臨んで頂きたいと切に願います。そうすれば国民も眞子さまのお幸せを素直に願えるわけですから」(同前)
 記者会見の時間は限られたものになるだろう。記者たちからどのような質問が投げかけられ、小室さんはどう答えるのかに、国民の注目が集まっていることは間違いない。
朝霞 保人
皇室ジャーナリスト
 
追記:PTSDとは 厚生労働省のホームページから下記です。

PTSD

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は、死の危険に直面した後、その体験の記憶が自分の意志とは関係なくフラッシュバックのように思い出されたり、悪夢に見たりすることが続き、不安や緊張が高まったり、辛さのあまり現実感がなくなったりする状態です。PTSDは決して珍しいものではなく、精神医療においては「ありふれた」病気のひとつであると言えます。
生死に関わる体験をすると、多くの人には不安、不眠、動悸などの症状が生じますが、多くの場合は一過性です。またフラッシュバックのような症状が生じたとしても、数ヶ月のうちに落ち着く人が少なくありません。しかし時間が経っても楽にならなかったり、かえってますます辛くなることもあります。また、数ヶ月から数年間経ってから、PTSD症状がはっきりとしてくる場合もあります。つらい症状が続いているときは、専門機関に相談しましょう。


PTSDは、とても怖い思いをした記憶が整理されず、そのことが何度も思い出されて、当時に戻ったように感じ続ける病気です

1ヶ月以上たってからも、その体験の記憶が自分の意志とは無関係に思い出され、その時と同じ感情、身体の感覚を感じたり、実際に当時の光景が見えたり、加害者がすぐ近くにいるように感じるというものです。直面というのは、自分自身の体験だけではなく、他人が死亡したり重症を負うのを目撃することを含みます。近親者や親しい友人が、突然の暴力的な出来事によって死亡したり重症を負ったことを知らされることも含まれます。

PTSDとは、命の危険を感じたり、自分ではどうしようもない圧倒的な強い力に直面したりといった、強い恐怖感を伴う体験をした人に起きやすい症状です。あまりにも強い恐怖やショックを感じたために、その体験を落ち着いて整理することができません。そのために、非常に良く覚えている部分と、覚えていない部分が混じり合ったり、体験したこと、感じたこと、考えたことの関係が混乱したり、時間的な順序や、何が原因で結果なのかといったつながりも分からなくなります。これを記憶の断片化と呼びます。そのような記憶は、「いつ、どこで、どのように、なぜ起こったのか、その結果はどうなったのか」という枠組みができていませんので、大変に不安定な状態となっています。そのために、ふとしたことで、あるいは突然に記憶が意識の中に侵入し、フラッシュバックや悪夢を生じます。トラウマ体験は断片化していますので、その一部を思い出すと、それが色々な断片的なイメージと結びついて、何もかもが怖くなってしまったりします。あたかも常に被害が生じているように感じられますので、不安や緊張が消えることがありません。時にはこうした辛さから心を守るために、現実感がなくなり、ぼんやりとしたり、記憶の一部が飛んでしまうこともあります。
また落ち着いて記憶をふりかえって考えることができませんので、必要以上に自分を責めたり、自信を失ったり、周りの人に不信感を向けたりもします。極端な場合には、世の中に安全な場所などないとか、自分には何も良いところがないと思い詰めたりもします。過去の体験についての恐怖が強くなりすぎると、過去の被害を思い出すことで、もう一度現実に被害を受けているかのように感じられます。

 リスク

生死に関わる体験をしたからといって、全員がPTSDになるわけではありません。では、PTSDになる人はこころの弱い人なのでしょうか?実際にはそんなことはなく、これまでは何の問題も無く生活していた人がPTSDに悩まされている例もたくさんあります。どんな人がPTSDになりやすいのかについてはいくつかのことが分かっています。まず、どのような出来事を体験したのかが重要です。一口に事故、災害、犯罪被害といっても、実際に何を体験したのかは人によってまちまちです。本当に死の危険を意識するほどのことがあったのかどうか、ということです。米国の研究ですが、被災者のうちでPTSDを発症する人は数パーセントですが、これは同じ被害者でも死の危険に直面した人は必ずしも多くは無いことによります。これに対して、レイプ、戦闘体験の場合は過半数がPTSDを発症します。これは、こうした体験は常に重度の恐怖への直面を伴っているためだと思われます。次に、被害の後の社会的サポートが足りなかったり、生活のストレスが大きかった人にはPTSDが発症しやすいことが知られています。そして恐怖反応の引き金となりやすいアドレナリンの分泌が大きい人、つまりスポーツマンタイプの人や、危機に直面して人を救出する人々もまた、PTSDのリスクが高いことが分かっています。カフェインによって不安が増強することも少なくありません。被害のあとで、元気をだすためにカフェインが増えている人は注意が必要です。最後に、以前にトラウマ体験や児童期の虐待などの逆境体験が複数ある人にはPTSDのリスクが高くなります。

その症状がPTSDだと気がつかないこともあります

生命の危機に直面するほどの体験をしていても、今悩まされている症状とその体験を結びつけることができないこともあります。
原因がわからないまま、こころの不安定な症状が続くと、原因がわかっている時以上に本人も周りの人もつらく、疲れてしまいます。それが過去の体験に関係していると気づくことができれば、それは回復への第一歩となります。

「PTSDかもしれない」と思ったら、どこに行けばいい?

その体験が犯罪被害の場合は、警察には犯罪被害についての相談窓口がありますので、カウンセリングを受けたいと警察でおっしゃってください。または行政の相談窓口でも結構です。犯罪被害者支援センター等に相談するのも良いでしょう。犯罪被害者等基本法に基づく医療費の給付金制度もあります。
地震などの大きな災害の時は、救護チームの中に精神科医や公認心理師が派遣されることもありますので、救援スタッフに相談できないかを尋ねることもひとつの手段です。 その他、地元の精神保健福祉センターや、精神科や心療内科など、PTSDに知識のある医師や公認心理師のいる施設もあります。 とはいっても、性的被害や家庭内の虐待などは人に相談しにくく、とくに女性や子供など立場の弱い人の中には誰にも相談できず一人で悩み、がまんしている人が少なくありません。
今あなたがつらい思いをしているのなら、一人でがまんせず、精神科を受診するか、保健所などの相談窓口を通じて、信頼できる精神科やカウンセラーを紹介して貰うのも良いでしょう。思い切って相談窓口のある施設に連絡をとってみてください。

 PTSDのサイン・症状

PTSDでよく見られる症状には次のようなものがあります。

突然、つらい記憶がよみがえる

事件や事故のことなどすっかり忘れたつもりでいても、ふとした時に、つらい体験の時に味わった感情がよみがえります。
それは恐怖だけでなく、苦痛、怒り、哀しみ、無力感などいろいろな感情が混じった記憶です。
周りからみると、何もないのに突然感情が不安定になり、取り乱したり涙ぐんだり怒ったりするので、理解に苦しむことになります。
その事件や事故を、もう一度体験しているように生々しく思い出されることもあります。また、同じ悪夢を繰り返し見ることもPTSDによくある症状です。

常に神経が張りつめている

つらい記憶がよみがえっていない時でも緊張が続き、常にイライラしている、ささいなことで驚きやすい、警戒心が極端に強くなる、ぐっすり眠れない、などの過敏な状態が続くようになります。

記憶を呼び起こす状況や場面を避ける

何気ない日常の中につらい記憶を思い出すきっかけがたくさん潜んでいます。多くのPTSD患者さんは何度も記憶を呼び起こすうちに、そうしたきっかけを避けるようになります。
どんなことがきっかけになるかは本人でなくてはわからず、本人も意識できないままでいることもあります。
意識できない場合でも、自分で気づかないうちにそうした状況をさけるようになるのです。 その結果、行動が制限されて通常の日常生活・社会生活が送れなくなることも少なくありません。

感覚が麻痺する

つらい記憶に苦しむことを避けるために、感情や感覚が麻痺することもあります。そのために家族や友人に対してこれまで持っていたような愛情や優しさなどを感じられなくなったり、人に心を許すこともできなくなりがちです。
これは、つらい経験の記憶からこころを守るための自然の反応なのです。

いつまでも症状が続く

こうした症状は、つらく怖い経験の直後であればほとんどの人に現れるものです。ですので、事件や事故から1か月くらいの間は様子をみて、自然の回復を待ってみます。
数ヶ月たっても同じような症状が続いたり、悪化する傾向がみられたら、PTSDの可能性を考えて専門家に相談してみてください。

PTSDの治療

こころの傷の回復と、つらい症状の軽減の2本柱で考えます

自然の回復力を引き出すことと、苦しい症状を軽減することがPTSD治療の基本となります。
PTSD治療の上で最も効果があるのは、トラウマを扱う認知行動療法です。代表的なものに持続エクスポージャー療法(PE)、認知処理療法(CPT)、眼球運動脱感作療法(EMDR)があります。
こうした特殊な治療を受けることができなくても、信頼できる先生によく話しを聞いて理解して貰えたと感じるだけでも、ある程度は良くなる場合があります。トラウマというデリケートな問題を扱う場合、特定の治療法より、治療者の能力や、相性に左右される部分もあります。特殊な技法を求めるよりもまず、自分の話をよく聞いてくれる、信頼のできる医師や公認心理師をみつけることが先決です。
またPTSDにはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)等の抗うつ薬も有効です。その他、うつ病や不安症の症状を併発しているときには、それらの治療によってかなり楽になることがあります。



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