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「最高の腸活」スーパーフード、意外すぎる5食品

2021-10-19 08:30:00 | 日記

下記の記事は東洋経済オンラインからの借用(コピー)です。

世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。
1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、その「腸活メソッド」を紹介する著作は、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど世界中で話題になっている。2017年には、Google.itの食事法(ダイエット)部門で「最も検索されたキーワード」ベスト3に選出されたほどだ。
そのアダムスキー氏の著書が、このたび初めて『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』として邦訳され、日本でも大きな話題を呼んでいる。アダムスキー博士によると、多くの体の不調の原因は「汚れた腸」にあるという。
では、「腸の汚れ」はどうすれば減らすことができるのか? 実は身近な食材で「腸の汚れ・詰まり」を解消し、流れを正常に近づけるものがあるという。書籍の一部から、アダムスキー博士がおすすめする「腸活」に効果的な「スーパーフード5選」を紹介する。
正常な「腸の流れ」が体調不良を改善する
私は長期にわたるさまざまな研究を通じて「アダムスキー式腸活法」の基礎を構築するに至りましたが、その基本となるのは、「体の機能不全のほとんどが『腸の流れ』によって決まる」という考え方です。
『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)
腸が「正しく」流れているときは、健康な生活を送ることができますが、腸の流れが「滞る」と体のバランスが崩れてしまい、さまざまな体の不調へとつながってしまいます。「免疫力低下」や、重大な「健康被害」を引き起こす恐れもあるのです。
腸の流れが滞ってしまうのは、「間違った食生活」で消化管の壁に「有害な汚れ」がたまっていくことが主な原因です。
「腸にいい物質」を含む食材を積極的に取り入れることで、「腸の汚れ」が軽減され、「腸が正しく流れる」と、体に必要な栄養成分をきちんと取り込むことができます。そしてさらに、「腸が正しく流れる」ことはダイエットへの近道にもなります。
では、「腸の汚れ」を取り除く助けとなる食材とは、どのようなものがあるでしょうか。ここでは、私がおすすめする主な「5つのスーパーフード」を紹介します。
まず紹介する「スーパーフード」は、「アダムスキー式腸活法」に欠かせない食材「トマト」です。
腸にいい身近な食材の代表は「トマト」と「果物」
【1】活性酸素の除去や血流の改善に効く「トマト」
「『アダムスキー式腸活法』といえばトマト」といってもいいほどおすすめの野菜です。
トマトは、「腸の流れ」を改善するだけでなく、「リコピン」の補給にもなります。リコピンというのは「カロテノイド」(赤や黄色の天然色素)の一種で、活性酸素の除去や血流の改善、がん予防において効果があると報告されています。
自然界に存在する食べ物の中でも、トマトの「リコピン濃度」は最高クラスです。 
食べ方は、生でももちろんいいですが、加熱したものがとくにおすすめです。高温で加熱することでトマトの細胞が壊れて「リコピン」が外に出てくるため、体内での吸収がよくなるからです。
トマトは、健康に欠かせない食べ物です。定期的に、可能であれば毎日でも摂取するべきだと私は考えています。
【2】「抗酸化物質」の宝庫「果物」
いくつかのダイエット法では、果物を食べることが禁じられているものもあります。しかし、これは大きな見当違いです。
果物は「消化管の詰まり」をとる「ラバーカップ」のような働きをしてくれます。果物は糖分を含んでいるだけでなく、「抗酸化物質の宝庫」です。
「抗酸化物質」は老化防止や、単なる風邪からがんまで、さまざまな病気の予防効果を期待できるものです。果物を食べないということは、がん予防に欠かせない抗酸化物質「ポリフェノール」をとる機会を大きく損失してしまうともいえるのです。
果物の糖分が気になる人は、ベリー類のような「GI値の低い果物」を食べるようにするのがおすすめです。
かんきつ類は、「ビタミンC」を多く含むだけでなく、抗炎症作用のある「ファイトケミカル」がたっぷり含まれ、がん細胞の増殖を抑制する効果があるといわれています。
3つ目の、腸の汚れを取り除く助けとなる「スーパーフード」は、皆さんも普段よく飲んでいる「緑茶」です。
毎日飲みたい!強力な「抗酸化作用」がある飲み物
【3】「カテキン」たっぷりの「緑茶」
緑茶の茶葉には、香りや味だけでなく、「カテキン」という強烈ながん予防作用をもつポリフェノールが豊富に含まれています。「アダムスキー式腸活法」でもぜひ摂取していただきたい飲み物の1つとして挙げています。
緑茶にはさまざまな種類がありますが、「カテキン」という意味では「日本茶」がいいでしょう。これには、「エピガロカテキンガレート」という、がん予防にも高い効果が期待できるといわれる「カテキン」が含まれています。
緑茶を飲むときは蒸らし時間に気をつけると、より多く「カテキン」が摂取できます。茶葉がお湯につかる時間が5分未満だと、緑茶に含まれる「カテキン」のわずか20%くらいしか抽出することができません。
8~10分浸したあと摂取するのが理想です。そうすれば消化管をいたわりながら、緑茶のもつ効果を最大限に引き出すことができます。
【4】「ポリフェノール」が豊富な「赤ワイン」
4つ目に紹介するのは、「ワイン」です。アルコールはダイエットでは避けられがちですが、1日1杯くらいの赤ワインなら、メリットも少なくありません。
赤ワインには、多くの抗酸化物質や「レスベラトロール(ポリフェノールの一種で、ぶどうの果皮などに含まれる)」をはじめとした体にいい成分が大量に含まれています。
「レスベラトロール」は、植物が微生物の攻撃から身を守るために生み出す物質で、最近の研究では、強い抗酸化作用と抗がん作用をもつことが明らかになっています。
とはいえ、男性の場合は1回の食事にグラス1杯、女性の場合は1日に1杯程度にしてください。また、白ワインには、赤ワインほどの効果は期待できません。
「レスベラトロール」は果皮に大量に含まれるため、赤ワインにしか健康効果を得られるだけの量が含まれていないので注意しましょう。
実は、意外にも「ビターチョコレート」も、「腸の汚れ」を取り除く助けとなる「スーパーフード」になります。
【5】摂取量を守れば「ビターチョコレート」もOK
ほとんどの人が「スイーツはダイエットには大敵」と言いますよね。しかし、ビターチョコレートのタブレット1枚には、「赤ワイン1杯に含まれるポリフェノールの4倍の量が含まれている」ことをご存じでしょうか?
食べすぎにさえ気をつければ、ビターチョコレートは「腸活」だけでなく、あらゆるダイエットにおけるマストハブならぬ「マストイート」になるのです。
しかし、そうは言っても大量に食べていいわけではありません。市販のチョコレートには糖分も多く含まれるため、健康のためには1日20グラム程度を目安にしましょう。
さらに、ここで注意していただきたいのが「チョコレートの種類」です。ミルクチョコレートはこのような健康に有効な効果が薄くなりますので、カカオ成分の多い「ビターチョコレート」を選ぶようにしましょう。
「健康な腸」は毎日の「小さな食習慣の積み重ね」から
私は「アダムスキー式腸活法」を通して、「新しい健康的なライフスタイルの基盤になる習慣」を、できるだけ多くの人に広めたいと思っています。
「健康な腸」が、アクティブで活力にあふれる体、そして何よりも「幸せな人生」へとつながっていくと考えているからです。
「健康な腸」には、毎日の「小さな食習慣の積み重ね」が、大切な第一歩となります。「食卓に何を並べようか」「どうやって食べようか」と考えるときに、「腸にとっていい食事」「腸にとっていい食品の組み合わせ」という視点を持つことも大切なことです。
「腸にいい物質」を含む「スーパーフード」を積極的に摂取し、ぜひ「健康な心と体」を手に入れてください。
  (医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)
フランク・ラポルト=アダムスキー : 自然療法士/オステオパシスト



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