下記の記事はFRIDAY DIGITALからの借用(コピー)です。
「小室家側の代理人から、私の代理人に頻繁(ひんぱん)に連絡は入っていますが、いまだ交渉には至っていません。お二人の結婚会見がもうそこまで迫っていますが、その前に私にはどうしても世間の方々にお伝えしておきたいことがあるのです」
そう語るのは、小室圭さん(30)の母・佳代さんの元婚約者A氏である。10月26日の結婚会見を前に、本誌の独占取材に応じた(以下、「 」内は断りのない場合はすべてA氏の発言)。
いま小室圭さんは着々と結婚に向けて準備を進めている。10月18日に、秋篠宮夫妻への挨拶、そして眞子さま(29)との約3年2ヵ月ぶりの再会を果たした。
「秋篠宮邸がある赤坂御用地には当初の予測より長く、3時間半近く滞在していました。秋篠宮夫妻と次女の佳子さまも交えた挨拶のあと、小室さんと眞子さまが二人で過ごす時間もあったとみられています」(全国紙宮内庁担当記者)
一方で「400万円金銭トラブル」は一向に解決に向かう様子はない。小室家側の代理人は小室さんの「直接交渉」を打診したが、いまだに実現には至っていない。
そんななか、A氏には「伝えたいこと」が2つあるという。そのひとつが、下に掲載した一枚のペーパーだ。左上には「10月の予算決算表」と記されている。
「これは’10年10月に、佳代さんと交わした両家の『家計簿』です。彼女からの希望で、私がパソコンで自分の1ヵ月の収支をまとめた文書を作成し、それをプリントして佳代さんに渡しました。そこに彼女が小室家の収支を手書きで記入したものがこれです」
A氏と佳代さんが婚約したのは’10年9月のこと。当時、この家計簿を交わすことを佳代さんは強く希望していた。同年10月16日に佳代さんがA氏に送ったメールには、家計簿を「データ表」と表現し、こう書かれている。
〈経済的な煮詰めたお話しはパピー(編集部注:A氏のこと)のお作りになるデータ表(家計簿という響きが好きでないので)がないと先に進まないので鶴首で待っていますね〉
「鶴首(かくしゅ)」とは、「鶴のように首を長くして待ちわびる」という意味だ。その約1週間後の10月23日、A氏が自分の分の家計簿を渡すと、こうメールがきた。
〈昨日は決算表を有難うございました。昨夜は帰りが遅く、今夜も遅くなる予定なので、明日ゆっくり拝見します〉
呼び方はさまざまだが、掲載したペーパーが、この二人が交わした「家計簿」である。家計簿には生々しい数字が並んでいる。A氏の収入として「給料 37万7000円」。佳代さんの収入には「給料 12万円」「遺族年金 9万円」、「収入計 21万円」と記されている。この遺族年金は不正受給疑惑で問題となっているもので、この当時、小室家の重要な収入源となっていたことがわかる。
「収入」から下の欄は、それぞれの支出を表しているとみられる。「税金」や「食費」などの後に、それぞれA氏のイニシャルと、佳代さんを表す「K」という文字がある。佳代さんの小遣いとみられる「小遣いK 3万円」、さらには「圭教育 4万円」という記載がある。その内訳として、手書きで「電車 1万2000円」「ランチ&ディナー 1万5000円」などが欄外に書かれている。
年金暮らしの母にも無心
かすれて見えにくいが、「圭学ヒ」という文字も確認でき、「月→A(注:写真では伏せ字)」「留→K」と書かれている。圭さんがICU(国際基督教大学)に入学したのが、’10年9月のこと。圭さんの大学の学費などをどう負担するか、佳代さんの考えを記載したものと考えられる。おそらく圭さんの学費のうち月々かかる費用をA氏、留学費用を佳代さんが負担するという意味だろう。
今年4月に公表された「小室文書」では、「A氏が渡したおカネは圭さんの学費には使われていない」と主張されていたが、この家計簿を見ると、とてもそうは思えない。
この家計簿を交わしてから約1週間後の’10年11月1日。A氏は佳代さんからの依頼で、ICUの学費という名目の「45万3000円」を振り込んだ。そこから1年あまりでA氏から佳代さんに渡ったおカネが「400万円」を超えることはご存知の通りである。
この家計簿からわかるのは、A氏がけっして余裕のある暮らしぶりではなかったということ。そして、その経済状況を佳代さんが極めて正確に把握していたということだ。
「婚約の際、佳代さんはかなり細かく私の経済状況を知りたがっていました。私がお伝えしたいのは、佳代さんは私の資産状況を正確に把握したうえで、おカネの無心をしていたということです。世間には、私が非常に裕福だと思っている方や、佳代さんが私の懐(ふところ)具合を知らないまま金銭援助を依頼していたと思っている方が多くいらっしゃるのではと思います。
しかし、実情はまったく違います。当時の私はマンションと車のローンを抱え、毎月残るおカネは食費とあと少しぐらいという状態でした。それなのに、佳代さんはその状態をわかったうえで、毎月のように10万円ほどの生活費や、時には学費という名目で多額の金銭援助を依頼してきました。その結果、私はローンが支払えなくなり、車もマンションも手放さざるを得なくなったのです」
この家計簿をみれば、月に10万円も支出が増えると、A氏の暮らしがどうなるかは容易にわかったはずだ。現在、A氏は給料がこのときの半分ほどになったという。マンションも失ったため、家賃8万円の木造アパートで暮らしている。
A氏のもうひとつの「伝えたいこと」も、これと同時期の出来事だ。それは佳代さんが起こしていた「もうひとつの金銭問題」と呼べるトラブルである。
「私の母は90代で、関東近郊に住んでいます。9月末に母と電話で話していたら『いつか言おうと思っていたことがあったんだけど……』と、話し始めたのです。いまから約10年前、私と佳代さんが婚約していた頃の話だと聞きました。ある日、私の母が住んでいる家の固定電話に、佳代さんから電話がかかってきたそうです。その用件は『東京に住んでいる圭のところに会いに行きたいんですが、おカネがなくて困っています。急ぎでおカネを振り込んでもらえませんか?』というものだったというのです」
まずA氏が驚いたのは、佳代さんが自分の母の連絡先を知っていたことだ。
「私の母と佳代さんは2度しか会ったことはありません。そのうちの1回は婚約中のお正月で、私が佳代さんと圭君を連れて、母の自宅を訪ねたのです。その道中で私が不注意から車のタイヤをパンクさせてしまい、タイヤ交換のために一時その場を外していました。おそらくその際に連絡先を交換したのだと思うのですが、まったく知りませんでした」
佳代さんが母親に無心してきた額は「1万円」だったという。少額ではあるが、問題はそこではない。
「当時80代後半だった私の母にまでおカネの無心をしていたということが信じられません。当時、すでに私への度重なる金銭援助の依頼は続いていましたし、それをさらに年金暮らしの母親にまで行っていたのです。母も当時は佳代さんが私の婚約者だったということもあり、違和感を抱きながらも『息子に嫌な思いをさせてはいけない』という気持ちで、わざわざ銀行まで出向き、私に黙ったままおカネを振り込んだようです。
母はこの話を私に伝えるのをためらっていたのですが、最近の圭君の報道を見て、我慢できなくなったようでした。おカネは私が貸した400万円同様、いまに至るまで返金されてはいません。このことに対し怒りの感情しか沸きません」
あくまでこれらの金銭トラブルはA氏と佳代さんとの間に起きたことであり、圭さんと眞子さまの結婚とは直接関係はない。しかし、看過できるものでもない。A氏が話す。
「私は圭君と眞子さまの結婚について反対ではありませんし、祝福をしたい気持ちもあります。しかし、私や母の金銭問題をうやむやにしていることや、それらを私たち、そして世間に対してきちんと説明していないということはわかっていただきたいのです」
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