宮城県の震災行方不明者は1261人で、
3年半経った今でも、行方不明の捜索が行われています。
(震災死者数は9538人 9月10日現在)
宮城・岩手・福島3件の避難者は、24万5622人。
福島原発事故の長期化や沿岸部の土地造成の遅れによって、
住宅再建が進んでいないそうです。
確かに、ちょっと外出しただけで未だに仮設住宅を見かけるし、
住民と役所側の意見が折り合わず、最近になってやっと工事に着手する地域も・・・
企業ではなく、個人単位でみると、かなり復興はスローペースに感じます。
また、津波犠牲訴訟や、震災関連死の訴訟など難しい問題も。
内閣改造と言う事で、大臣の交代が多々ありました。
今までは、普通に顔ぶれを拝見するだけでしたが、
あの大地震後から特に、関心を持つようになりました。
そして、復興大臣、原発除染の環境大臣、原発担当の経済産業大臣の全てが新しい方に。
被災地出身の議員さんはいないようです。
引き継ぎをするとは言え、「視察」に足を運び、また一から知識の入れ直し。
本当に大丈夫なのかな~?と心配になります。
特に、福島原発問題はしっかりやってもらいたいし、
再稼働云々だけではなく、並行して原発に代わるエネルギー対策も考えてもらいたいものです。
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