春と秋に十勝平野に吹く強風を、十勝風と呼ぶそうです。
・北海道の東方海上の低気圧があると、北海道に北西風が吹き込む。
・一方、日射の強い昼間には、地面で熱せられた空気が上昇し、
・入れ替わりに上空の強風が地上に降りてくる。それが西北西の十勝風となる。
ということのようです*。
本日の帯広は最大瞬間風速が16.6m/s(西北西)で、十勝風が吹いたようです。
連休前の4月27日には、やはり帯広で22.6m/s(西北西)の強風が吹きました。春の強風は作物にも被害を与えるので心配です。畑表面の土が風で飛ばされ、それが芽を出したばかりの幼作物にぶつかり痛めつけるのです。