こんにちは。
酸化チタンの分散加工品を製造する大成化光株式会社 の 大森です。
前回の投稿で、本で学んだ「最近の変化」の6大メガトレンドの一つとして「社会のVUCA化」について
取り上げさせて頂きました。
その本に書かれた6大メガトレンドの中の別のトレンドとして、「飽和するモノと枯渇する意味」ということがありました。
半世紀前の日本では家電の3種の神器といわれたテレビ、洗濯機、冷蔵庫といった人々の生活を便利にするモノが
憧れの対象でしたが、今ではほとんどの家庭に存在し世の中はモノで溢れています。
物質的には満たされてきていますが、それと反比例するように「何のために生きるのか」
というような「意味の喪失」に人々はおちいっていると筆者は指摘しています。
「枯渇している」及び「喪失している」と感じているのは、人々がより「意味」の重要性を考えているからだと思います。
特に、今の若い人たちは「なぜその仕事をするのか」という「意味」を重要視すると聞きますので、
若い人たちから意味の枯渇を敏感に感じているのだと思います。
私も、常日頃から
「意味」を良く考えていく必要があるのだなと感じている今日この頃です。