①の冒頭で書かせていただいたように、
>1/5(日)北陸新幹線 「かがやき521号」(東京駅発 8:33 → 長野駅着 9:56)で長野へ
>長野からは、長野電鉄 特急「ゆけむり」で湯田中駅(11:33 → 12:18)
>長野駅 ⇄ 湯田中駅 の 長野電鉄 特急列車には「ゆけむり号」と「スノーモンキー号」があり
>*「ゆけむり号」は、元 ロマンスカーで利用されていた車両
>*「スノーモンキー号」は、元 成田エクスプレスで利用されていた車両
5日(日)長野駅から湯田中駅への長野電鉄は「ゆけむり号」を利用しました。
以前は前席自由席だったようですが、現在「ゆけむり号」も「スノーモンキー号」も1号車だけは全席指定席になっています。
指定席料金は300円 なので、ロマンスカーだと予約争奪戦になる最前列の展望席や
湯田中からの帰便(時期・時間によっては大変混雑します)は、長野電鉄のHPから予約しておくのもいいと思います。
乗車日の31日前の日付が変わった0時から → 出発の10分前までHPより予約することができます。
■予約に関する詳細が書かれていた長野電鉄のサイトはこちら ↓
https://www.nagaden-net.co.jp/hubfs/news/docs/nagaden-reserve1.pdf
私たちは、5日の「ゆけむり号」を、31日前の0時に最前列の展望席を予約 ^^;
7日の「スノーモンキー号」は、どの便に乗るか前日まで決めていなかったので、駅の大混雑ぶりを目の当たりにして出発の20分前に急いで予約しました。
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新幹線の長野駅に着いてから、長野電鉄に乗り換えるまで 1時間半も時間があったので
駅ビル内をぶらぶら歩いて、おやきや小布施堂の栗あん大福など購入。(車内飲食用)
*長野電鉄 長野駅
この駅では「30分前から乗車できる」という案内を頂いたので、早速ホームへ♪
1号車 1C 1D を予約してあります。\(^-^)/
正月太りと着膨れでもっこもこ、ころんころん。 ↓
出発 (^^)/~~
45分の乗車中、おやきをぱくぱく、栗あん大福も食べて・・車窓の写真も撮る♪
千曲川?
湯田中駅に到着!
記事の順番が入れ替わってしまいましたが、時系列的にはこの後 →
■『 湯田中渋温泉郷♨️の旅①スノーモンキー☃🐒 』
地獄谷野猿公苑 に向かい、バス+歩き+公苑で過ごした時間+歩き+バス・・
再び湯田中駅に帰ってきたのは、16時ぐらいでした。
そしてこの日の宿、湯田中の旅館「よろづや」まで歩いたのでした。
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「ここの桃山風呂と露天風呂」に入ってみたい!」と思い、この宿を選びました。
桃山風呂は、先々代が宮大工を連れて日本各地の温泉建築をめぐり構想を練りに練って作らせたもので、登録有形文化財に指定されている純木造伽藍建築。
館内随所にも古くから伝わる歴史的価値のある物がさりげなく飾られていて見応えもあります。
ギャラリーには、当時の文化人が逗留していた時の資料も。
インバウンドのお客さんが多く、若女将が流暢な英語で案内をしていました☆
全てにおいてさりげないホスピタリティに溢れていてゆっくり寛げる宿でした。
部屋に案内されると、まさにちょうど・・夕日が沈む時。
ベランダに出て撮った写真です。↓↓
館内 ↓(宿泊した旅館の浴衣は記録に残しておきたいので、浴衣で失礼します^^)
お風呂は桃山風呂と東雲風呂が、時間で男女入れ替わり。
この日は私が桃山風呂に。(翌朝は夫が桃山)露天も蒸し風呂も気持ちよかったです!!
食事では、湯田中でも翌日宿泊した渋でも美味しかった「信州サーモン」。海のない長野で不思議に思ったのですが、信州オリジナルの新品種でブランド化されているようです。
*ニジマス × ブラウントラウト
夕食時のお酒は、信州の利き酒セット「縁喜おすすめ3点セット(旨口)」と「水尾おすすめ3点セット(辛口)を飲み比べました♪
翌朝6時半に起きて朝食前に、よろづやの横にある外湯「湯田中大湯」へ。
宿泊客はここにも無料で入れます。(大湯の鍵はフロントにお願いすると都度開けてくれます)
「外湯」とは「温泉場の共同浴場」のこと。地元の方々が地区ごとに管理しているそう。
行ってみると、男湯も女湯も誰も入っておらず私たちだけでした。
明治19年・・とあります。この入浴作法を遵守!
明治19年に建てられた湯田中大湯は、当時の面影を再現して昭和に建てられた2代目。
この日もいい天気。
ベランダから遠くの山々がくっきり見えました。気持ちのいい朝です。
朝食も美味しかったです。
朝食のお品書きは、女将が書いた絵を印刷したものでした!↓
記念にいただいて帰りました。(^^)
よろづやでは、宿泊者の希望者には10時から30分ほど、桃山風呂を説明していただきながら見学できるようでしたので、申し込んでいました。(9:45〜10:00までは宿泊者は自由見学もできるようです)
10時前にチェックアウトを済ませておき、フロントに行ってみるとこの日は私たちだけ。
7代目館主の小野さんが直々に丁寧な解説をして下さり、写真も撮れて贅沢な時間になりました。
なんといっても登録有形文化財に指定されている純木造伽藍建築。
木製の柱や彫刻のすばらしいことは言うまでもありませんが、お風呂は湯気に包まれる場所ですので、補修しながら70年以上継承する大変さも思います。
2021年2月、木造のはなれ松籟荘(昭和14年建築 国登録有形文化財)の厨房から出火。
地元のシンボル的な建物だった木造数寄屋造りの名建築 .. この離れは消失してしまいました。
桃山風呂が延焼を免れて本当によかったです・・
湯気でミスティな場所なのでうまく撮れていませんが、撮った写真はこちらです。↓
旅館パンフレットの桃山風呂と庭園露天風呂の写真を2枚、デジカメで撮ってみました↓
館主の小野さんと女将の丁寧なお見送りを受けて、旅館をあとに。
心まで温まる ♨️ 宿でした。
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湯田中は、北信濃出身の小林一茶が長く逗留し、たくさんの俳句を残している地でもあります。
ここからこの日宿泊する渋温泉の金具屋さんまでは、普通に歩くと30分ぐらい。
歩いてみるのが楽しそうなので、あちこち寄り道したり写真を撮りながら、ぶらぶら向かうことにしました。
正月太りから続いて、これ以上旅行太りを上積みするわけにはいきませんから〜 ^^;
スーツケースではなくリュックで旅行するのは今回が初めてでしたが、リュックは便利ですね。
近くの湯宮神社を参拝し「一茶の小道」の方に向かいました。
このまま歩き進みたい気持ちは山々でしたが、普通の防寒ブーツでは滑って、足元が危うくなってきました。ここが中間地点?かと思いますが、引き返して、いったん湯横川の方に出て別の道から渋温泉方面に歩くことにしました。
そろそろ、渋温泉のエリアに入ってきたようです!!
デジカメ写真のデータをみると、湯田中温泉から渋温泉までぶらぶら、1時間半以上かけて歩いてきたようです。(さっさと歩くと30分)
次回は、
■【湯田中渋温泉郷♨️の旅③】に続きます!〆(。。 )
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