四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

湯田中渋温泉郷♨️の旅④スノーモンキーで長野、🐂..善光寺へ

2025-01-14 | 旅行(*国内)

金具屋をチェックアウト後、
湯田中駅 10:50 発 → 11:36 着の長野電鉄「スノーモンキー号」で長野駅へ。
長野では、善光寺参りをしたりぶらぶらしたりご飯を食べる予定です。

駅が混雑してきたので慌ててネットから席を予約しました。(1号車のみ指定席:+300円)

改札前には長い列ができましたが、座席予約をしたおかげで、入線してきたスノーモンキー号を駅外の行き止まりの先からゆっくり撮ることができました。
先に書いたように、成田エクスプレスの旧車両が使われています。



長野電鉄「スノーモンキー」@2025/1/7 (27秒)



2号車・3号車の自由席は満席で座れない人もいたようですが、1号車の乗客は4組だけでした。
私たちは、1号車 1・CD。
+300円なので1号車を予約しても良さそうですが、若者は45分立つぐらいはなんともないのかもしれません。もしくは、外国人はこの仕組みを知らない人が多かったとか・・?



駅で買った温泉饅頭を食べながら車窓を眺めること45分・・



長野駅に到着!

1号車はすいていたのでゆっくり支度して降りようとしたら、1号車 乗降車口のすぐ横に個室(4人)がありました。この個室料は確か1,200円。指定席料金300円×4人分だけなので、4人だったら周囲に気兼ねなく盛り上がれそうな個室でした。
この便では誰も利用しなかったようで 扉が開いていたので降車時にパチリ📷

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

長野駅から善光寺までは30分位。緩やかな上り坂をぶらりぶらりと歩きます。🐂 

ひときわ風格のある建物が目に飛び込んできました・・素敵です。
元は、加賀前田家藩主が定宿とした善光寺宿の本陣「御本陳藤屋旅館」。
現在の建物は大正13年(1923)築で、国登録有形文化財に指定されているそうで
レストランになっているようです。
お昼をここで食べられたらよかったなあ・・



■【善光寺 仁王門】
「定額山」は善光寺の山号(寺号の上につける称号)

仁王像の配置は、通常とは逆で、左が阿形像、右が吽形像

 

左右の仲見世を見ながら歩いて行くと、山門が見えてきました。



■【善光寺 山門】

山門をくぐって本堂へ。

■【善光寺 本堂】

本堂では1/7〜1/15の期間「御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)」の儀式をしていて、私たちも押して頂きました。初めての経験ですが、僧侶が一人一人の頭に御印文を押し当てる儀式です。

本堂を出ると、さっきまで晴れていたのに、急に雨が降り出しました。
山門まで走って、山門の上からの眺めを楽しみながら雨宿りをすることに。



山門の上から本堂を臨む



山門の上から、仲見世・仁王門を臨む

山門の上に30分ぐらいいたでしょうか・・雨がやんでまた晴れ間が広がりました。
山門を下りて、御朱印をもらいに。
御朱印は、善光寺の代表朱印を書いていただき、大勧進の御朱印もいただきました。

おみくじは私は、初詣の品川神社でひいたのも「小吉」。
善光寺でひいたのも「小吉」でした。
小さな幸せでちょうどいいのかも。
特に品川神社でひいたおみくじのお言葉は、心に響いたので写真に撮ってから枝に結びました。
*品川神社でひいたおみくじ



福岡の義母に「足腰健全お守り🙏」を買ったので、先日手紙と一緒に送りました。
入院先の病院では、クリスマスから今日に至るまで、インフルエンザの流行のために面会ができないことになっているようです。(一体いつまで?)
今年91歳になる義母ですが、LINEもできるので写真やメッセージを送ったり、電話で話したりはしているのですが、この年末年始は寂しかったことでしょう・・
リハビリを頑張っていて少しずつ回復しているようで嬉しいです。
息子たちも義母のことが大好きなので、気になって時々ラインをしたりしている様子。
義母が退院できるようにみんなが応援しています。

(話がとんでしまいました・・)

善光寺の空にまた青空が広がりました。
雨上がりはきれいですね。境内もお寺全体もきらきら輝いているようでした。



■【濡れ仏・六地蔵】

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

善光寺を出ると、駅までは下り坂。
行きは気づかなかったのですが、通り沿いに「長野オリンピック(1998年2月) メモリアルパーク」があり、聖火台のモニュメントが飾られていました。
1998年といえば、小学生の息子たちの子育て真っ只中だった頃です。^^;



善光寺に長くいたので、長野駅に着いたのは15時ぐらいでした。
朝食べたっきり、お昼も食べないで歩き回っていたのでお腹がぺこぺこ、喉もカラカラ。。
駅ビルで何か食べることに。
夫は「蕎麦が食べたい。」私は「肉が食べたい。」
色々食べられるお店に入りました。(@明治亭)
信州サーモン、牡蠣フライ、ソーセージ、桜(馬刺し)丼、蕎麦 、🍻 🍶・・

  

 

新幹線は、長野駅 18時25分発の北陸新幹線(はくたか572号)。
駅ビルの中をぶらぶら歩き回って、焼き鳥など買い(なんで? ^^;)
新幹線待合室からホームに上がって行ったら、、
         ↓
■『長野から帰ってきました!』(2025/1/7投稿)

向かいのホームに「East i (イーストアイ)」が入線してきました!ヽ(゚o゚;)

ドクターイエローが、東海道・山陽新幹線で働く検測車両なのに対して
イーストアイは、主に東日本にある新幹線の路線を検査する検測車両。
レアな検測車両です。まさかこんなふうに偶然出会えるなんて・・です。
長野旅行を満喫した後に まさに、オマケまでついてきた感じ!(^^)v



5分後に入線してきた「はくたか」に乗って東京に戻ってきた次第です。

 ^^;

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1/7(火)の夜に帰宅してからも、ブログ上では旅が続いていましたが、
翌日からすっかり日常が戻ってきています。

「猿の温泉を見に行く以外は、旅館での〜んびり♨️に浸かったり食べたり飲んだりするだけだから〜」と、夫をだまして今回の旅へ。♪( ´θ`)ノ

蓋を開けてみると、初日(18,000歩)、2日目(16,000歩)、3日目(16,000歩)(^。^)

(完)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 


湯田中渋温泉郷♨️の旅③渋温泉、湯めぐり三昧 👣

2025-01-12 | 旅行(*国内)

 渋温泉♨️でしたかったことは二つ。

①金具屋さんに泊まってみたい。
(「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われる温泉はいくつかありますが、この宿もその一つ)
②渋温泉に九つある外湯巡りがしたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1/6(月)
湯田中温泉から、ぶらぶら寄り道しながら歩いて渋温泉街に着いたのは12時半過ぎ。
ここでも、すれ違う宿泊客は外国人の方が圧倒的に多く、旅館浴衣の着こなしもさまになっているのに感心しました。
昼間のこの時間にも旅館浴衣で歩き回れると言うことは、この温泉街に連泊されているということですね。

なだらかな坂道を、この日宿泊予定の金具屋の方へ上がっていくと、九つある外湯の中の三番湯「綿の湯」が見えてきました。
外国人旅行者が、専用手ぬぐい(旅館で宿泊者に販売)に湯巡り朱印を押しています。
よくご存知だなあ・・と感心することしきり。
なぜなら、手ぬぐいに押した朱印を乾かしながら歩き回っていたのは、外国の方ばかりだったので。

もちろん、私たちも購入予定。^^

金具屋さんに到着。
チェックインは厳密に15時からなので、荷物(リュック×2)を預かってもらい、巡浴祈願の手ぬぐい(500円)だけをチェックイン前に購入させてもらいました。
渋温泉にある宿の宿泊者は「一泊住民」として共同浴場(外湯)九つに、無料で入れるのです。
外湯の鍵の授受は、チェックインしてからになります。



 

チェックインまでの2時間の間(実際の湯巡り入浴は2日がかりでするとして)
先に九つの外湯と満願の渋高薬師参りをして、手ぬぐいに朱印を押して回ることにしました。

奈良時代、僧行基が東国行脚の際の発見したのが、現在の共同浴場「渋の大湯」。
そして、行基が刻んだ薬師如来を祀ってあるのがこの薬師庵。

  

 

 

温泉街の突き当たりにある温泉寺の方は 入り口が閉鎖されていて(階段の積雪のため?)お参りできませんでした。



温泉街を買い物(部屋飲み用のビール・水)をしながら、湯横川に出たり、朱印を押したり、写真を撮りながら坂道を行ったり来たり。ぶらぶら2時間散策。(この日の万歩計も16,000歩超え)

 

 

  

 

巡浴祈願手ぬぐいの朱印捺印も完成\(^-^)/
チエックイン後は、金具屋の大浴場と貸切風呂の中の二つに入るので精一杯で
翌朝、6時に起きて朝食前後の時間に九つの湯の入浴を制覇(正確には8つ)しました。
手ぬぐいの捺印をこの日に終えておいてよかったです。(日付の記入はマジックでこれから)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

金具屋にチェックイン。
金具屋の部屋は全ての部屋が違う造り。
私たちの部屋は1階の庭に面した部屋で、嬉しかったです!
金具屋の中のスタンダードな部屋プランで予約していたのですが、シンプルだけどレトロでとても素敵でした。

  

 

  

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

宿泊の希望者が参加できる金具屋文化財巡りツアー(17時半〜)を申し込んであります。
その前に・・ひとっ風呂、いや、ふたっ風呂。いえいえ、さらにもういっちょ。♨️♨️♨️

金具屋には大浴場が2つ「浪漫風呂」と「鎌倉風呂」。(0時に 男女入れ替え)
さらに貸切風呂が5つ。この貸切風呂は予約不要で、行ってみて空いていたら中から鍵をかけて利用するシステムです。
タイミングよく、貸切風呂の「岩窟の湯」と「斎月の湯」に入れました。
小さな貸切風呂は、二人で利用するぐらいの広さです。
(貸切風呂は撮影可でした)

*岩窟の湯


*斎月の湯


この後さらに大浴場の「浪漫風呂」に入ってから、金具屋文化財巡りツアーの集合場所:登録有形文化財になっている130畳の「大広間」へ。説明を聞きながら階段を下って行き、同じく登録有形文化財になっている木造四層楼「斎月楼」の建築や特殊な細工に注目しました。
維持管理も大変だと思います。
今では建築許可が下りない木造のこのような旅館に宿泊し、内側から見る貴重な機会になりました。



  

 

夕食も朝食もこの大広間で。郷土料理を美味しくいただきました。



夜、ライトアップされた金具屋外観

快適な宿泊か?というとそれは、現代のホテルやスパの方が格段に優れていると思います。
館内はバリアフリーではないし、窓はサッシではなく建て付けも古いので冬は寒い。
何を期待して宿泊するか?なのだと思います。
例えばヨーロッパを旅行する時、快適なアメリカンタイプのホテルではなく、シャワーの出が悪くても昔からある古い造りの(ヒストリカルな)ヨーロッパらしい小さなホテルに泊まりたいと思う私には、願っていた宿泊でした。

夜と朝にまた大浴場の「浪漫の湯」「鎌倉風呂」で温まりました。(^^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝食は7時半からにし、朝は早起きして朝食前の6時からと朝食後の8時過ぎからの2回に分けて
外湯(共同浴場)巡りに出かけました。(^。^)
前日に手ぬぐいに朱印を押して回った九つの湯です!!

*こちらの案内図画像は ネットよりお借りしました(手ぬぐいは現在500円です)



私たちは、♨️♨️♨️♨️♨️♨️♨️♨️♨️
朝食前の6時から、九番湯(大湯)→ 八番湯 →七番湯 → 六番湯 ・・と入浴し
朝食後の8時すぎから、一番湯(初湯)→ 二番湯 →三番湯 → 四番湯 → 五番湯 と。

これがしたかったのよぉ 〜 \(^-^)/

紹介の順番は、一番湯(初湯)→ 九番湯(大湯)に並べ直しました。
6日に朱印を押して回ったお昼に撮った写真と、早朝入浴に訪ねた時の写真を編集しています。
(:の後に記載したのは効能)

*6時からという時間が早かったからか?旅館の一般的な朝食の時間に重ねたからか? ・・六番湯にお一人先客がいらしただけで、他は男湯も女湯も私たちだけで、貸切のようでした♪

■一番湯(初湯):胃腸

 

■二番湯(笹の湯):慢性湿疹・腺病質・諸病回復期



■三番湯(綿の湯):切傷・おでき・子宝
*入浴のために訪ねたのは7日朝 8時45分頃。開いている時間のはずだったのですが
鍵がかかっているはずの扉に石が挟んであり、?と思いながら入ってみると
お湯が全部抜いてある状態になっていました。。この湯だけ入浴が叶わず・・orz 。。



 

■四番湯(竹の湯):慢性痛風

 

■五番湯(松の湯):軽度の脊髄病・神経病・諸病回復期

 

■六番湯(目洗いの湯):眼病

■七番湯(七操の湯):外傷性障害・諸病回復期

 

■八番湯(神明滝の湯):婦人病

 

■決願湯(九番湯・渋大湯):神経痛・リウマチ・諸病回復期
*日帰りで渋温泉に入りたい人は、9番湯大湯のみ500円で利用できるようです。
(入浴券の購入は、渋温泉旅館組合事務所 or 渋温泉駐車場)
  月・水・金曜日 13:00~17:00
  日・火・木・土曜日 10:00~17:00
  GW・お盆・年末年始等は毎日10:00~17:00

 

7日の朝に、2時間半〜3時間かけて九つの湯に入って回ったことになります。(三番湯の「綿の湯だけ残念でしたが。。)
感想としては、ものすごーーく寒かったけれど、とっても楽しかったです!(^^)/

宿から持ってきたバスタオルはびしょびしょに濡れて拭くのも冷たくなっているし、そもそも脱衣所に暖房があるわけではないのでここも寒い。(ヒートショックは自己責任かも。脱衣所で乾布摩擦をしてから湯に入りました。)
何度も着たり脱いだり・・で、最後は浴衣も丹前も羽織もめちゃくちゃな着方に .. ^^;

そして何より お湯が熱っ!!(脱衣所の注意書きにも大きく書いてあります)
水で薄めたり(出したら止める)しながら、かけ湯をするだけだったところもあるし、いつまでも浸かっていたいと思う適温のところもありました。

熱くてきゃあ!と悲鳴を上げながらも、やっぱり「すごく楽しかった〜」と思うのは、
「これがしたかったから♪ 」なのでしょう。(^。^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

金具屋を10時にチェックアウトして、湯田中駅まで送ってもらい
湯田中駅 10:50 発の長野電鉄「スノーモンキー号」で長野駅に向かいます。

次回は、やっと最終回(長々とすみません ..  適当に読み飛ばしてください .. (_ _)

■【湯田中渋温泉郷♨️の旅④】です。(。。 )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


湯田中渋温泉郷♨️の旅②湯田中温泉♨️

2025-01-10 | 旅行(*国内)

①の冒頭で書かせていただいたように、

>1/5(日)北陸新幹線 「かがやき521号」(東京駅発 8:33 → 長野駅着 9:56)で長野へ
>長野からは、長野電鉄 特急「ゆけむり」で湯田中駅(11:33 → 12:18)

>長野駅 ⇄ 湯田中駅 の 長野電鉄 特急列車には「ゆけむり号」と「スノーモンキー号」があり
 >*「ゆけむり号」は、元 ロマンスカーで利用されていた車両
 >*「スノーモンキー号」は、元 成田エクスプレスで利用されていた車両

5日(日)長野駅から湯田中駅への長野電鉄は「ゆけむり号」を利用しました。
以前は前席自由席だったようですが、現在「ゆけむり号」も「スノーモンキー号」も1号車だけは全席指定席になっています。
指定席料金は300円 なので、ロマンスカーだと予約争奪戦になる最前列の展望席や
湯田中からの帰便(時期・時間によっては大変混雑します)は、長野電鉄のHPから予約しておくのもいいと思います。
乗車日の31日前の日付が変わった0時から → 出発の10分前までHPより予約することができます。

■予約に関する詳細が書かれていた長野電鉄のサイトはこちら

https://www.nagaden-net.co.jp/hubfs/news/docs/nagaden-reserve1.pdf


私たちは、5日の「ゆけむり号」を、31日前の0時に最前列の展望席を予約  ^^;
7日の「スノーモンキー号」は、どの便に乗るか前日まで決めていなかったので、駅の大混雑ぶりを目の当たりにして出発の20分前に急いで予約しました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

新幹線の長野駅に着いてから、長野電鉄に乗り換えるまで 1時間半も時間があったので
駅ビル内をぶらぶら歩いて、おやきや小布施堂の栗あん大福など購入。(車内飲食用)

*長野電鉄 長野駅

 

この駅では「30分前から乗車できる」という案内を頂いたので、早速ホームへ♪



1号車 1C 1D を予約してあります。\(^-^)/



正月太りと着膨れでもっこもこ、ころんころん。 

出発 (^^)/~~

 

45分の乗車中、おやきをぱくぱく、栗あん大福も食べて・・車窓の写真も撮る♪

 

千曲川?

湯田中駅に到着!

記事の順番が入れ替わってしまいましたが、時系列的にはこの後 →
『 湯田中渋温泉郷♨️の旅①スノーモンキー☃🐒 』
地獄谷野猿公苑 に向かい、バス+歩き+公苑で過ごした時間+歩き+バス・・
再び湯田中駅に帰ってきたのは、16時ぐらいでした。

そしてこの日の宿、湯田中の旅館「よろづや」まで歩いたのでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ここの桃山風呂と露天風呂」に入ってみたい!」と思い、この宿を選びました。
桃山風呂は、先々代が宮大工を連れて日本各地の温泉建築をめぐり構想を練りに練って作らせたもので、登録有形文化財に指定されている純木造伽藍建築。
館内随所にも古くから伝わる歴史的価値のある物がさりげなく飾られていて見応えもあります。
ギャラリーには、当時の文化人が逗留していた時の資料も。

インバウンドのお客さんが多く、若女将が流暢な英語で案内をしていました☆
全てにおいてさりげないホスピタリティに溢れていてゆっくり寛げる宿でした。

部屋に案内されると、まさにちょうど・・夕日が沈む時。
ベランダに出て撮った写真です。↓↓



館内 (宿泊した旅館の浴衣は記録に残しておきたいので、浴衣で失礼します^^)

 

お風呂は桃山風呂と東雲風呂が、時間で男女入れ替わり。
この日は私が桃山風呂に。(翌朝は夫が桃山)露天も蒸し風呂も気持ちよかったです!!

食事では、湯田中でも翌日宿泊した渋でも美味しかった「信州サーモン」。海のない長野で不思議に思ったのですが、信州オリジナルの新品種でブランド化されているようです。
*ニジマス × ブラウントラウト

夕食時のお酒は、信州の利き酒セット「縁喜おすすめ3点セット(旨口)」と「水尾おすすめ3点セット(辛口)を飲み比べました♪

 

翌朝6時半に起きて朝食前に、よろづやの横にある外湯「湯田中大湯」へ。
宿泊客はここにも無料で入れます。(大湯の鍵はフロントにお願いすると都度開けてくれます)
「外湯」とは「温泉場の共同浴場」のこと。地元の方々によって地区ごとに管理されています。

行ってみると、男湯も女湯も誰も入っておらず私たちだけでした。
明治19年・・とあります。この入浴作法を遵守!

 

明治19年に建てられた湯田中大湯は、当時の面影を再現して昭和に建てられた2代目。

 

この日もいい天気。
ベランダから遠くの山々がくっきり見えました。気持ちのいい朝です。



朝食も美味しかったです。
朝食のお品書きは、女将が書いた絵を印刷したものでした!
記念にいただいて帰りました。(^^)

よろづやでは、宿泊者の希望者には10時から30分ほど、桃山風呂を説明していただきながら見学できるようでしたので、申し込んでいました。(9:45〜10:00までは宿泊者は自由見学もできるようです)
10時前にチェックアウトを済ませておき、フロントに行ってみるとこの日は私たちだけ。
7代目館主の小野さんが直々に丁寧な解説をして下さり、写真も撮れて贅沢な時間になりました。

なんといっても登録有形文化財に指定されている純木造伽藍建築。
木製の柱や彫刻のすばらしいことは言うまでもありませんが、お風呂は湯気に包まれる場所ですので、補修しながら70年以上継承する大変さも思います。

2021年2月、木造のはなれ松籟荘(昭和14年建築 国登録有形文化財)の厨房から出火。
地元のシンボル的な建物だった木造数寄屋造りの名建築 .. この離れは消失してしまいました。
桃山風呂が延焼を免れて本当によかったです・・

湯気でミスティな場所なのでうまく撮れていませんが、撮った写真はこちらです。



 



旅館パンフレットの桃山風呂と庭園露天風呂の写真を2枚、デジカメで撮ってみました

館主の小野さんと女将の丁寧なお見送りを受けて、旅館をあとに。
心まで温まる ♨️ 宿でした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

湯田中は、北信濃出身の小林一茶が長く逗留し、たくさんの俳句を残している地でもあります。

ここからこの日宿泊する渋温泉の金具屋さんまでは、普通に歩くと30分ぐらい。
歩いてみるのが楽しそうなので、あちこち寄り道したり写真を撮りながら、ぶらぶら向かうことにしました。
正月太りから続いて、これ以上旅行太りを上積みするわけにはいきませんから〜 ^^;

スーツケースではなくリュックで旅行するのは今回が初めてでしたが、リュックは便利ですね。

近くの湯宮神社を参拝し「一茶の小道」の方に向かいました。

 

  



このまま歩き進みたい気持ちは山々でしたが、普通の防寒ブーツでは滑って、足元が危うくなってきました。ここが中間地点?かと思いますが、引き返して、いったん湯横川の方に出て別の道から渋温泉方面に歩くことにしました。

そろそろ、渋温泉のエリアに入ってきたようです!!

  

デジカメ写真のデータをみると、湯田中温泉から渋温泉までぶらぶら、1時間半以上かけて歩いてきたようです。(さっさと歩くと30分)

次回は、
■【湯田中渋温泉郷♨️の旅③】に続きます!(。。 )


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


湯田中渋温泉郷♨️の旅①スノーモンキー☃🐒

2025-01-08 | 旅行(*国内)

1/5(日)北陸新幹線 「かがやき521号」(東京駅発 8:33 → 長野駅着 9:56)で長野へ
長野からは、長野電鉄 特急「ゆけむり」で湯田中駅(11:33 → 12:18)

長野駅 ⇄ 湯田中駅 の 長野電鉄 特急列車には「ゆけむり号」と「スノーモンキー号」があり
 *「ゆけむり号」は、元 ロマンスカーで利用されていた車両
 *「スノーモンキー号」は、元 成田エクスプレスで利用されていた車両

行き(1/5)は「ゆけむり号」
帰り(1/7)は「スノーモンキー号」を利用しました。
長くなってしまうので、それぞれ 湯田中温泉♨️ の回(②)と渋温泉♨️ の回(③)でご紹介したいと思います。

この①では、「ゆけむり」で湯田中駅に到着後、
駅で荷物(夫と私 それぞれリュック1個ずつ)を預け、スノーブーツ🥾🥾に履き替え、
湯田中駅前から路線バスで向かった「地獄谷野猿公苑」のスノーモンキーの話題から始めます!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



以前 TVで、♨️ に浸かって夢心地にくつろいでいるような野生のお猿さんたちの映像を見て
いつか実際に見てみたい!!と思っていました。今回、実行。

■地獄谷野猿公苑 公式HP → 地獄谷野猿公苑|ようこそ、ニホンザルの世界へ


湯田中駅発 12:30 のバスに乗車して、15分。
バス停を降りた後、地獄谷野猿公苑入口まで公式では徒歩30分・・ですが、雪かきや防滑剤の散布はしてあっても、あちこち凍結している箇所は多々あり、慎重に慎重に .. 雪道を歩き進みます。
そのため、45分以上(もっと?)歩いたように思います。
(危うく転びそうになったこと数回、実際転んでいる方も何度かお見かけしました。)
ちなみにこの日の万歩計は、18,000歩超えでした。👣

 

中間地点ぐらいにあった看板に励まされて雪道を歩き続けます!  ↓↓↓
会いたいから♪ 



 

ようやく先が見えてきました・・



 

この階段を上って 左に向かうと、チケット売場があります。

着いたあ〜 \(^-^)/

 

国立公園志賀高原を源とする横湯川の渓谷に位置する地獄谷。
その厳しくも豊かな自然の中で暮らす猿たちは、
説明が書いてあった看板によると・・朝早くから行動を開始し
森林を移動しながら採食や休息をした後、野猿公苑に現れるそうです。
日中は野猿公苑で餌をもらってのんびり過ごし、夕方になるとまた山に戻っていくのだとか。
野山に豊富に食べ物がある季節や、恋の季節など、公苑には姿を見せない日もあり
天候にも依りますし、必ずしも毎日会えるわけではないようです。

川や渓谷で遊ぶお猿さんたちも、念願だった ♨️に浸かっているお猿さんたちも間近で見られてとてもhappyな時間になりました。

この時期、日本人観光客は少なく、海外からの旅行者が圧倒的に多かったです。
私たちの方が、海外旅行に来た日本人のようでした。

以下、お猿さんだらけにしちゃってごめんなさい!(^。^)

考える猿

 

 

私のことをじっ.. と見続ける(ガン見してくる)猿

公苑内には「猿から1m 以内には近づかないで下さい」という立札があるのですが
お猿さんの方が普通に横を通り過ぎていく、ここは猿の社会です。

立ち去り難かったのですが、帰り道の足元も心配ですし、湯田中の旅館のチェックインもまだしていないので野猿公苑をあとにしました。
2時間近く滞在していたことになります。

天然記念物「渋の地獄谷噴泉」
横湯川の峡谷に噴き出しています。

 

帰り道は下り坂なので来る時よりは時間がかかりませんでしたが
凍結した箇所は滑りやすいのは同じ。
雪道を一歩一歩、慎重にバス停まで下りていきました。

タイミングよく 15:45発 湯田中駅行きのバスに乗れました。
バスからの車窓



湯田中駅に到着。
預けていたリュックを取り、スノーブーツを普通の防寒ブーツに履き替えました!



旅館は駅からそんなに遠くないので、送迎もお願いできましたが歩いていくことにします!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■「湯田中渋温泉郷♨️の旅②」に続きます!〆(。。 )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 


奥会津・只見線 again 🚞⑤動画篇🎦

2024-11-20 | 旅行(*国内)

11月の奥会津・只見線の旅では、写真 📷 は私がコンパクトデジカメで撮っていました。
加えて、夫が時々携帯で。
そして列車の動画撮影(携帯)は夫に(強制的に)お願いしました!
役割分担できて良かったです♪

*列車の動画をYouTubeにアップしたので、ご興味のある方はご覧ください。

*第三只見川橋梁は、列車通過時刻に合わせることができなくて写真のみです。(_ _)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■只見線@第一只見川橋梁① (18秒)

■只見線@第一只見川橋梁② (43秒)

■只見線@第二只見川橋梁① (17秒)
 

■只見線@第二只見川橋梁② (25秒)

■只見線@第三只見川橋梁



■只見線@第四只見川橋梁 (20秒)

■只見線@かねやまふれあい広場① (23秒)

■只見線@かねやまふれあい広場② (30秒)

■只見線@早戸駅 (25秒)

■只見線@宮下アーチ3兄弟(16秒)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今朝、スポーツセンターへ急ぐ道
吐く息が少し白く
「あ、冬の朝だ!」と思いました。
薄手のダウンジャケットに、モンベルのフリースマフラーとこれまたモンベルの手袋が
いつもの myスタイルになる季節がやってきました。^^ 

一気に寒くなりました。皆さまも風邪にご用心!(^^)/


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



奥会津・只見線 again 🚞④霧幻峡で過ごした6時間🚤 〜 帰途へ

2024-11-18 | 旅行(*国内)

最終日、三日目の朝も 6時に起きて♨️ 
宿から徒歩10分の第二只見川橋梁への撮影散歩で1日がスタート。
7:36 頃渡る上り列車と、7:38頃渡る下り列車を撮りに行きます。

前日とは夫と撮影場所をチェンジしました。(私が遠景・夫が踏切から近景)^^
この日は、朝9時過ぎ頃から青空が広がりましたが、この時間帯は曇り。
列車の写真は、前日とかぶるので少しだけにしたいと思います。(動画は後日⑤で)

*上り列車


*下り列車


宿に戻って朝ご飯を食べたらチェックアウトします。
初日に写真をアップしていませんでしたが、こんなお部屋でした!

 

食事もお酒も美味しくて大満足、♨️ も気持ちのいい宿でした。
お世話になりありがとうございました。

会津宮下駅 9:15 の只見線(下り)に乗って一駅、早戸駅に向かいます!🚞
最終日は、霧幻峡(早戸)で6時間過ごす予定。(^^)/

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

早戸駅到着!(9:24)



乗ってきた下り列車を見送って・・





わあ・・と声が出てしまうのは
駅のホームの真ん前に、こんな霧幻峡が広がっていたからでした!!
ホームには、私たち夫婦以外にもう一人カメラを持った男の人がいるだけ・・







 

 

 

霧幻峡に朝日が差し込み、息を呑む美しさでした・・
ホームにぽつんと一つ待合室があるだけの早戸駅。
立ち去りがたくて、眺めたり写真を撮ったりしながら目に焼き付けます。
気がついたら、列車を降りて1時間ぐらいホームでこんなことをしていました。



13:00 〜 14:30 (渡し舟:散策付きコース)の予約をしてあります。
それまでの時間は、歩いて15分位のところにある「つるの湯」で過ごすことにします。

トンネル内の歩道を歩いて行きます・・
トンネルを抜けると、先に見えてくる看板から右へ、急な坂道を降りていくと到着。

 

ここで2時間過ごします。
予め、スーツケース(1個)を預かって頂けるか?電話でお聞きしたところ、つるの湯(&お食事処 つるや)にいる間は番台で預かっていただけるそうです。

♨️ は、3時間600円。自動販売機で券を購入して番台で時間を刻印してもらいます。

目の前には只見川の渓谷「霧幻峡」。
内風呂も、こじんまりした露天風呂も気持ちよく、私は休憩を挟んで二回入りました。
「傷ついた鶴が1羽、ここから湧き出る温泉で足を浸して飛んでいった・・」
といういわれのある、1,200年の歴史がある名湯。

「お風呂での写真撮影は禁止」と明記されているので、お風呂の写真はありません。
景色を見ながらゆったりお湯に浸かっていました。

無料の休憩室が1階と2階にあり、こちらは2階の休憩室
広々としていて、座布団を並べて昼寝をされている方も何人かいらっしゃいました。



自販機で飲み物が売っているので、夫はさっそくビールを(私も)。



休憩しながら ♨️ に出たり入ったりした後、別棟の「つるや」でお昼を食べました。
夫はソースカツ丼、私はラーメン。



 

お腹がいっぱいになったところで、さて、早戸駅・霧幻峡の方に戻ります。
早戸駅ホームからの眺めが最高なので、まずはそっちに。

朝日に輝いていた黄金色の景色は、銀色に変わっていました。
やはり、時間帯によって日差しで色彩が変わるのですね・・

 



ホームで霧幻峡を眺めていると、会津若松行きの上り列車(12:48)。
この列車を見送ってから↓ ↓ 渡し舟乗り場に向かいました。





駅ホームから歩いて5分の舟着場へ。
13:00 〜 14:30 (渡し舟:散策付きコース)スタート!!



5月に友人たちと乗った時は、小鳥がさえずる緑に包まれていました。
季節を変えて乗舟したのもよかったです。
今回は散策付き(1時間半)のコースにしたのも楽しみです。
昔、三更(みふけ)集落があった対岸に渡ってみたかったのです。
船頭さんの説明を聞きながら、舟は静かに進みました。

 

三更集落のあった対岸に着岸し、船頭さんと一緒に散策スタート。

 

  

秘境といえるこの美しい渓谷には、かつての住人の方々の苦しみも一緒に眠っているのです。
雨の日も、雪の日も、台風の日も、生活上の交通手段だった渡し舟は、
「霧幻峡プロジェクト(4月中旬〜11月下旬)」として2010年から運行を復活しています。

当時の集落は一軒だけ古民家「霧幻庵」として残っており、現在は個人の方が別荘として手を入れながら使用されています。
雪国仕様の曲がり屋で 豪雪時にも出入りできるように2階にも入り口が。

 

趣き深い、霧幻地蔵さま。↓ 
昭和39年の土砂崩落でも崩れた土砂がお地蔵様の前で止まり、住民の命を救ってくれました。
今でも地域の守り神。
かつての住人の方々が、年に一回はちゃんちゃんこを新しいものに着せ替えているとか。


来た道を下りて行き、三更の舟着場から再び乗舟・・🚤

 

 

早戸の舟着場に着きました!船頭さんの詳しい説明もとても良かったです。

早戸駅のホームに戻り、14:39 の下り列車(小出行き)を見送って、またつるの湯で寛ぐ計画でしたが
この下り列車が10分ほど遅延して到着したので、つるの湯には行かず、
15:53 の上り列車(会津若松)まで、余韻に浸りながら(お菓子など食べながら)ホームの待合小屋で過ごすことに。
この間、バスツアーの方々のバスが何台か到着し、乗舟されていました。

*遅れて14:50頃やってきた下り列車


*15:53 上り列車がやってきました!この列車で、終点会津若松に向かいます。
  いよいよ、帰途につきます。

早戸駅を出た列車 トンネルを抜けると第三只見川橋梁を渡ります。

 

第一只見川橋梁を通過中(16:10頃) すでに日暮れ前・・
遠く中央山の上に見える鉄塔が、第一只見橋梁の展望台がある方角。(みしま宿)
前日はあの高い頂から見ていたことになります。



ワンマンカーだったこの列車に、途中から車掌さんが乗ってこられて運賃を車内精算。
早戸 → 会津若松 は 990円 / 人。(2人分:1,980円)↓



塔寺駅を過ぎて会津坂下駅手前の間の車窓が夕焼けでした。通学の学生さんたちがたくさん乗ってきました。(16:43頃)



会津若松駅には定刻(17:24)に到着。
この後私達は、磐越西線に約1時間乗って郡山駅へ。
郡山駅からは、やまびこ220号(20:06発)で東京に戻ります。



郡山駅で1時間半の余裕をとっていたのは、ここで何か食べるか?駅弁やお酒を買うため。
改札前の駅弁売り場やコンビニでは、この時間全て駅弁は完売。orz ..
駅ビル内の成城石井で、笹寿司やおにぎりやつまみの「数の子チーズ」などを買い込み(割引シールが貼られ始めているのもありラッキーでした!(^^)v)
駅ビル内の酒屋で日本酒「ロ万」とビールもを購入。
改札をくぐったあとのコンビニで、少しだけ駅弁が売っていたので(米沢のお弁当ですが)「米沢牛すきやきと鮭はらこめし」を購入。
・・で、新幹線に乗り込んでから晩酌・晩ご飯。^^ 🍶 🍶 🍱 

 

 

 

東京駅着(21:44)
無事に旅を終えました!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

乗り鉄で見た車窓、そこをまた撮り鉄で撮る。
撮り鉄で撮った橋、そこをまた乗り鉄で通る。
昨日見下ろした風景を車内から見上げる。
友人たちと共有した景色を季節を変えて味わう。

・・どれも満喫してきました。

予報ではかんばしくなかった天気も、ふたを開けてみると晴天続き。
この時期にしては暖かかったのにも助けられました。

地元の方達は只見線沿線を盛り上げようと一生懸命、私達にとても親身になってくださいました。
おかげで充実した只見線の旅になったのだと思います。
お世話になり、本当にありがとうございました。

■『奥会津・只見線 again 🚞⑤動画篇』は、
他の記事をいくつか挟んだ後、一週間後位?のアップになると思います。 (。。 )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


奥会津・只見線 again 🚞③撮り鉄三昧の二日目 📷

2024-11-15 | 旅行(*国内)

日の出(6:13)前に起き出した翌朝(11/10)まずは朝風呂 ♨️
この日は「お酒は夜まで無し」の長くディープな撮影の一日になります。(^^)v

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いつになくしゃきっと目覚めた後(普段は朝が弱いです ..)
宿から歩いて徒歩10分の第二只見川橋梁を通過する只見線を撮りに出かけます!(^^)/

 *7:36 に会津宮下駅を出て会津若松駅に向かう上り列車
 *7:38 に会津宮下駅を出て小出駅に向かう下り列車
   (★時刻は全て、2024年6月更新の時刻表を利用しています)

撮影場所を選びたいこともあり、余裕を持って宿を7時に出発。

この三島大橋を渡った後  只見川沿いに第二只見川橋梁に向かって歩きます!



橋を渡りながら見た景色   爽やかな朝の散歩が気持ちいいです。



あ、見えてきました 第二只見川橋梁 ♪

今来た道を振り返ると、さっきの三島大橋が見えます

どのアングルから撮ろうか・・?
この辺りから橋を横から見て通過する列車を撮ってもいいし、
少し先にある踏切のところから間近に撮るのも良さそう・・

(あっ、そうだ!分担すれば・・)

「朝の列車をここで撮るチャンスは、今朝と明朝があるんだけど撮影場所を分担して明日はチェンジしない?」←かわいく?頼んでみました^^;

「え〜〜〜っ?やだよ。撮影まで任されるなんて聞いてないよ。()← ついてきただけのつもりの夫

「おねが〜い 🙏 天気もこんなにいい日にもう来れないし〜 ..(>_<)..した手にした手に..

【①第二只見川橋梁(11/10)】分担成立☆\(^-^)/

上り列車と下り列車をそれぞれ2地点で撮影できることに☆(明朝は場所チェンジ)

*上り



*下り
 

 

満喫(^^)v
同じ宿に泊まっている方がお一人、写真を撮っていらしたので一緒に宿へ戻りました。
8時から朝食。しっかり食べてこの日のタフな活動に備えます!!

 

朝食後、会津宮下駅(9時15分発)只見線下り列車で会津川口駅に向かいます!

 

この時間、上りと下りが 同時刻に少し早めに入線してきてホームに停りました。
乗り間違わないようにしないといけません。
会津若松行き(上り)は混んでいましたが、会津川口駅行き(下り)はすいていました。



会津宮下駅を出発(9:15)
駅を出て5分程すると右手 宮下ダム。(この辺り前日はもう暗くなっていたの..)



ダムを過ぎるとまもなく第三只見川橋梁を渡って早戸駅へ・・



第三只見川橋梁を通過中 前日に通った時は16時前。すでに暗くなりつつ撮れませんでした。
この時間は、朝日に照らされてとてもきれい・・
(午後から、通過時刻には無理なのですが橋梁だけを撮りに来る予定)



霧幻峡が見えてきました もうすぐ早戸駅。

 

車窓に霧幻峡の渡し舟も見えました。 翌日私たちも乗るので、次回④の記事で♪

舟付き場にいる人が手を振ってくれていました。明日は宜しくお願いしまーす(^^)/〜〜



会津水沼駅を過ぎて会津中川駅手前で渡っているこの橋梁は 第四只見川橋梁
(午後から写真を撮り鉄に来る予定)

会津中川駅を過ぎると、大志集落を右目に通り過ぎ・・



振り返ると・・車窓に「青空・雲・山・大志集落の水鏡」\(^-^)/

上井草橋 を右手に通り過ぎると、会津川口駅に到着(9:43)!!
この列車は、会津川口駅停まりでここが終点です。(小出行きではありません)

 

この駅ホームからの風景は②でご紹介したので、この記事での写真は省略しますね。
前日、夕日に照らされている時の方が色彩が鮮やかに見えたように思います。
同じ場所でも、季節や天気や時間帯によって同じ風景はないのでしょう。
まさに風景も一期一会です。

 

11:30頃に通過する下り列車を撮るため、この後ビューポイントで有名なかねやまふれあい広場に向かいますが、時間があるので駅前の「カンケベーカリー」でお昼に食べるパンを買いました!
この日は、お昼ご飯をお店で食べる時間の余裕はないのです。^^;

駅からかねやまふれあい広場まで(約10分)、どこから撮ろうか考えながら歩きます。
上井草橋から撮るのも良さそうだなあ・・(さっき列車で通り過ぎた前方の焦茶色の橋)



上井草橋に到着。
橋の左右たもとからの眺めはこんな感じ ↓ ↓



「よし、私は ↑↑ここで撮ろう!」と内心思いながら、
とりあえず夫をかねやまふれあい広場のビュースポット まで連れて行きます。





 

5月に友人たちとこの場所から撮った時のことを懐かしく思い出します。

「パパはここから撮って。ママはあっちの橋から撮るからぁ〜
ここは間違いないから大丈夫!できれば動画でお願い♪ じゃあね、バイバーイ(b^ー゚)★

「えぇーーっっ?一緒にここから見るんじゃなかったの?
朝の第二只見川橋梁での分担を既成事実にして担当化するわけ?? (`ヘ´#)

【②かねやまふれあい広場(11/10)】分担成立☆\(^-^)/うきき♪

キタッ!(°∀°)!!

 

 

橋の左たもとに小走りして・・





ふぅ〜〜〜〜〜〜っ♪  撮ったぁあ〜 (^。^)
かねやまふれあい広場に戻ってみると、夫はここで30分ぐらい一人で列車を持っていた間に、さっき買ったパン3個を全部食べていました。(腹いせ?^^;)
ま、いいっか。ちゃんと携帯で動画も撮ってくれていたので♪♪
『動画編』はまとめて次次回⑤にアップ予定です!

さて、列車の本数が少ないので、ここから撮り鉄と乗り鉄は両立しません。

一週間前、川口の地元タクシー会社に電話して「かねやまふれあい広場に 11:30に迎えに来て下さい。」と予約していました♪  これが本当によかったです☆
最終的には、会津西方の「道の駅 尾瀬街道 みしま宿」に14時に連れて行ってもらうことまでお願いしてありました。
11:30〜14:00の間、行きたかった場所や時刻表に合わせた撮影場所に連れて行ってもらいます。

■尻吹峠から大志集落を俯瞰
険しく細い道を行くので、季節や天候によっては車でも無理だと思います。



【③第四只見川橋梁(11/10)】分担成立☆\(^-^)/ 
12:30〜12:40頃通過予定(会津川口駅発の列車)が第四只見川橋梁を通過するのを撮ります!
只見川に架かる橋の中で唯一のトラス橋(細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造の橋梁)。

ここからの近景は 夫に動画でお願いし、私はもう少し先にある水沼橋まで行って遠景&ズームで撮ることにしました。



『動画篇』は次次回の⑤でまとめて^^

 

きたぁ ..!(°∀°)!!手が震えるぅ〜





 

う、ううっ ..  行ったぁあ〜〜

 

■沼沢湖





■早戸・めがね橋(細越拱橋)
タクシーの車窓から、コンクリートアーチ橋。

【③第三只見川橋梁(11/10)】

列車の通過に合わせて撮る場所を第四只見川橋梁にしたので、第三只見川橋梁では列車の通過には合わせられず、橋梁だけの写真になります。ここからの眺めもとても美しいです!!
今朝の列車の乗車中、運転席の後ろの前方窓から撮った第三只見川橋梁とその左右の景色がとても美しく感動しました。





この後、予定通り 会津西方の道の駅「みしま宿」までタクシーで送ってもらいました。(14:00)
とても親切な運転手さんで、地元ならではの情報でアドバイスして下さり良かったです。

みしま宿に着くとほっとして、お腹がぺこぺこなのに気づきました。
ソーセージと、揚げもちを買って腹ごしらえ。↓↓

 

【④第一只見川橋梁(11/10)】
第一只見川橋梁を臨む展望台は、高度が三段階の3つあります。
5月に友人たちと来た時も頑張って一番上の展望スポットまで登ったので、今回も頑張りました!

①14:25頃通過する下り列車が、第一只見川橋梁をゆっくり・・

 



そして、第一橋梁から向かって左遠くに臨む第二只見川橋梁を渡っていくのを見送ります。
この橋梁は、今朝朝一で踏切から見た橋梁だと思うと・・しみじみと感じ入ります。



*続いて、14:35頃通過する上り列車が第二只見川橋梁から渡ってきました!(臨時の急行列車で、秋は11/10が最終運行日でした)

そして、第二橋梁を渡った上り列車は、第一橋梁に姿を現しました!!

 

ふぅ〜〜〜 見たぁぁ.....  (*゚▽゚*)
青葉の5月に友人たちとも見たけれど、何度見てもすごいなあ・・と思います。

余韻に浸りながら、転ばないように気をつけながら、、、
このビュースポットの急な坂道と段々を下ります。

15時に「道の駅 みしま宿」に、宿の方が迎えに来て頂けることをお願いしてありました。
その車で会津宮下の宿へ帰りました。ありがとうございました!

それにしても、日は短くなっているというのに
なんて長く濃い一日なんだあー?!
なんてタフなんだあー!?私は・・←遊ぶ時だけ
日の出から日没まで出歩く、って感じ.. ^^;


宿の部屋でお茶を淹れてお菓子(前日、越後湯沢で買ったお菓子)を食べて、
エネルギー補給した後、もう一箇所、、旅館から徒歩10分の場所です。

【⑤宮下アーチ三兄弟(11/10)】
5月に友人たちとレンタカーで来た時も、ここを訪ねました。
ここがこんなに旅館から近かったなんて、びっくりです!!



・長男はJR只見線の大谷川橋梁:真ん中
・次男は福島県道237号(小栗山宮下線)の宮下橋:下
・三男が国道252号バイパスの新宮下橋:上

16:03 に会津宮下駅に到着する上り列車(初日に私たちが小出から乗ってきた列車ですね)を撮りたいと思います!!

15分ぐらい前にここに着いて列車が来るのを待っていたら、面白いことに遭遇☆☆☆
夫が「あそこになんか茶色い動物が動いている!🐒 か?」と言うので
カメラのズームで覗いてみると・・なんと親子猿 三匹!🐵🐒🐒 ヽ(゚o゚;)

基本的には一日三往復しか通らない只見線を舐め切っているのか?
宮下アーチ三兄弟の、真ん中の只見線が通る線路にいる様子。



そうこうしているうちに、線路に列車の振動が伝わってきたのか?逃げていきました。
なるほど。あと2〜3分で列車が通過する時間!!
あ、来ました!

あれっ・・赤い車両?

 

あ〜〜 これで今日見たかった列車は全部見ました。
さあ!宿に戻ってくつろごう!\(^-^)/

♨️ → 酒 🍶 飯、 の順番です♪ (^。^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

食事は前日のおかずと変えてあり、この日もお酒がすすむ美味しい郷土料理でした。
お酒の後、ご飯と汁物。

 

初夏の若鮎はこれまでも食べたことがありましたが、
「子持ち鮎」を食べるのは今回が初めて。
塩焼きにした身と卵の食感や味が違い・・これまたお酒がすすみました。🍶🍶



  

この日は「9種から選べる会津の地酒セット」(飲み比べ)ではなく、
特別誂えのお酒(一杯一合)を。
夫も私もそれぞれ、銀山街道と飛露喜を一杯ずつ。
さらに豊久仁を一杯頼んで二人で分ました。・・なので2人で5合。

 

夫は部屋に戻るとどさっと倒れ込むなり 高鼾・・ 
私はもう一度 ♨️ 入ってから パタン..  (oˆ◠✿) zzz

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


■『奥会津・只見線 again 🚞④』に続きます♪ (。。 )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


奥会津・只見線 again 🚞②乗り鉄の一日目 📷🍶

2024-11-14 | 旅行(*国内)

小出駅を定 13:12に 出発した只見線。
この日と翌日宿泊する会津宮下駅までは、約3時間の乗り鉄 🚞

新潟県の小出を出発した只見線は、大白川駅と只見駅の間で県境を越えて福島県に入ります。 



だいぶ前から入手していた、乗車中の只見線の車窓ガイドブック↓↓を確認しながら、左・右・前方窓・・と車窓を楽しみました。
呑んだり食べたり撮ったりしていると3時間はあっという間!(夫は終始まったりモード)
 
 

天気のいい日の車窓を撮るのは、窓ガラスに反射が写ったりでなかなか難しいですね。
急行ではない各駅停車の窓仕様は、開閉できるタイプなのでは?と思っていたのですが
1日目・2日目に乗った車両は、各駅停車でもFIXタイプ。
3日目に乗った車両は、どちらも上部が開くタイプでした。

今年4月に乗った「越のShu*Kura」乗車で貰ったお猪口を持ってきていたので、
ビールから日本酒に突入。

  

つまみのかんずりチーズが引き金になり、乗車後30分もたたない内に駅弁も平らげました!

 



大白川駅を過ぎてトンネルをくぐり福島県に入ると、車窓の風景にも秘境感が漂い始めます。

  

おぉ・・と感動しながら席に戻ってみると、、
夫が越後湯沢で買った「ほたるいか かんずり干し」の袋を開けていました〜
私もつまみながら呑みます。

 

只見駅に到着(14:25)この駅では10分間停車します。
ここからバスツアーの乗客の方々がたくさん乗車してきて、車内は混み合ってきました。



停車中にホームに降りてみると 昔の写真が展示してあったので何枚かカメラに収めました。

 

 

只見駅を出て、会津蒲生駅の手前 この川は只見川ではなく叶津川。



会津蒲生駅を出ると会津塩沢駅手前で第八只見川橋梁が見えてきました!
前方窓の方に移動して通過中も撮影 📷

 

ふぅ〜っと息をつきながら席に戻ると 夫は2本目の日本酒(300ml)を開栓していました〜
私も喉を潤し 🍶 だいぶ減っていた(ほたるいかのかんずり干し)をつまんでしばらくまったり。
おっさん二人旅のようです。(^。^)



2011年7月の新潟福島豪雨では、只見川の増水や氾濫・土砂崩れによって線路の崩壊など、只見線は甚大な被害を受けました。
第七只見川橋梁、第六只見川橋梁、第五只見川橋梁もその時に流失。
ようやく復旧工事が始まったのは、2018年6月。
最後まで不通区間だった「会津川口駅」〜「只見駅」の工事が完了し全線運転再開したのは、
やっと2022年10月1日のことだったのです。

会津越川駅を出て、本名駅手前で第六只見橋梁を渡りながら左手に見た本名ダム



第五只見川橋梁
を通過中左手車窓に絶景が見えてきました!!会津川口駅がもうすぐです。



会津川口駅に到着(15:25)
この駅で10分停車するので、みんなホームに降りて撮影していました。
ちょうど夕陽に対岸が照らされている時間だったようです。
  ♪ 秋の夕日に照る山紅葉〜♪
バスツアーの方々はここで降りて行かれました。





 

10分の停車時間があった会津川口駅を15:35 に出発。
乗客はみんな感動から覚めやらない様子。いつまでも車窓を見ていました。
車窓から大志集落も見えました。

 

第四只見川橋梁を通過中 ここを過ぎると会津水沼駅です。

 

このあと列車は、会津水沼駅 〜 早戸駅 〜 会津宮下駅  *下車して会津宮下に宿泊

この日の会津地方の日没は 16:32 。
すでに夕方の気配、車窓の写りが悪くなってきたのでまた二日目・三日目に。^^

会津宮下駅に到着しました!!\(^-^)/(16:03)

 





ありがとう、只見線!(^^)/〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

駅には旅館の方が車で迎えにきて下さっていました。(駅から徒歩10分なのですが..)
2泊3日「宮下温泉 栄光館」さんでお世話になりました。
只見川と大谷川の合流点に建つお宿。温泉も食事もお酒も大満足の宿 ☆
たまたま角部屋だったので窓を開けると川も見え、川音も心地よかったです。

着いてすぐ♨️ に行ったら一番風呂。 他に誰もいなかったので携帯で撮った写真。



料理は、豚しゃぶ・馬刺し・銀鱈の煮付け・茶碗蒸し・酢の物・里芋と野菜の煮物・白ナスの田楽・キクラゲの白和え・鰊の酢漬け・砂肝・小鉢。最後にご飯と汁物と香の物。
どれもこれもお酒がすすむ味でして、、

9種の銘柄から選べて飲み比べる → 会津の地酒セット(3種×2人=6杯)を頼むことに♪♪



*夫 → 辰泉、会津中将、ロ万
*私 → 天明、泉川、ロ万

 

さらに「天明」と「ロ万」をもう一杯ずつ追加することとなり・・
(4種×2人=8杯)に変更してもらいました。^^;  🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶



 

よく飲んで食べましたあ〜〜〜(^。^)

部屋に戻ると夫はパタン  
私はもう一度 ♨️ に入ってから寝ました!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


■『奥会津・只見線 again 🚞③』に続きます♪ (。。 )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


奥会津・只見線 again 🚞①呑み鉄で始まる!🍶

2024-11-12 | 旅行(*国内)

11/9(土)〜11/11(月)2泊3日で、奥会津・只見線の乗り鉄・撮り鉄旅をしてきました!🚞
5月に友人達と只見線沿線をレンタカーで周った初夏の景色が、紅葉に変わっていて感慨深かったです。

 

会津〜喜多方〜米沢の旅①只見線を追いかけて 📷 - 四季に暮らす

5/11~5/12の週末、友人たちと10人で会津〜喜多方〜米沢を一泊で旅行してきました。*行き:東京駅〜郡山駅(宿泊:会津若松)*帰り:米沢駅〜東京駅現地ではレンタカー2台...

goo blog

 

*今回の旅程は、只見線沿線の会津宮下に2泊しながらこんな感じ 
 11/9:東京〜越後湯沢〜小出〜会津宮下  *小出→会津宮下(只見線乗車 約3時間)
 11/10:会津宮下→会津川口(只見線乗車 約30分)& タクシー
 11/11:会津宮下〜早戸 〜会津若松 〜郡山 〜東京 *会津宮下→早戸(只見線乗車 約10分)早戸であれこれ6時間過ごした後、早戸→会津若松(只見線乗車 約1時間半)

今回は事前に観光案内所に問い合わせ、只見線の最新の時刻表を入手して計画を立てました。
本数の少ないこの路線では、乗り鉄と撮り鉄の両立がとても難しいのです。↓↓↓ ①②③

①小出 ⇄ 会津若松 の全区間を走る只見線は、基本的に一日三往復だけ。
②生活路線(通勤・通学)でもあるので、会津若松 ⇄会津川口間 の一部区間だけを走る便が早朝・夜も合わせて3便?
③初夏と秋だけ臨時列車(各駅停車ではない急行)が1便?増便。(ちなみに、秋の臨時列車は11/10が最終だったようです)

・・なので二日目は、会津川口駅まで乗り鉄&目指した場所で撮り鉄をした後は、事前に2時間半を予約していたタクシーで、時刻表をベースにあちこち連れて行ってもらいながら撮り鉄に専念した次第。🚞 📷

私とはタイプが違いゆっくりした旅が好きな夫が嫌がるので、酔っぱらわせてから連れ回します!
さらに、要所要所で 🍶🍶 を補給 ♪^^
六角精児さんの「呑み鉄」でその気にさせる作戦☆(b^ー゚)★

昨夜は22時半頃帰宅。
お風呂に入って髪も乾かさず、そのままどさっと眠りに落ちていました ..
写真整理をしながら、今日から少しずつ記事をアップしたいと思います!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●11/9(土)
まずは、東京駅 8時22分発 上越新幹線「とき307号」で越後湯沢に向かいました。







9時39分に越後湯沢に着いた後、乗車予定の 11:23発の上越線(越後湯沢 → 小出)までた〜っぷり時間があるのは、ここでお酒を仕入れたり補給するため ^^;  



只見線に3時間乗車中の呑み鉄用に300ml の日本酒小瓶を2本を購入した後、「利酒番所」へ。

 

越後湯沢駅の「利酒番所」では、500円で5コイン貰えて、コインを入れて好きなお酒が飲み比べできます。お酒の種類によって、1コインとか2コインとかで堪能できるのが楽しかったです!

 

  

駅弁とビール・つまみ類も物色しながら購入して、小出まで乗る上越線の切符を自販機で購入。
(越後湯沢で只見線の会津宮下までの切符を窓口で購入しておけば良かった!と思います)

*上越線の長岡行きに乗車:越後湯沢(11:23) → 小出(12:03)



 

小出駅に到着!(12:03)

跨線橋を渡った向こうのホームに、乗車予定の只見線が停車していました!!\(^-^)/



只見線の出発時刻は、13:12 

まだまだ1時間以上時間があるので、出発までの間に一旦駅を出て駅前の酒屋「富士屋」でもお酒を購入するつもりで、只見線の切符はその後ゆっくり買えばいいと思っていました。

ところが、小出駅を降りた乗客の数人、跨線橋を駆け上り只見線のホームに向かうではありませんか!?ヽ(゚o゚;)

そんな状況は想像もしておらず、、
酒屋は諦め(すでに越後湯沢駅でも2本は買ってあるし)、只見線の切符購入は夫に切符自販機で買ってもらうようお願いし、私も急いで跨線橋を駆け上り只見線のホームに走りました!!

でも、慌てて走らなくても大丈夫でした。^^;
まだ1時間前なのです。この上越線で到着した乗客は余裕で座れました。
もっと後の電車で到着した乗り継ぎ客も、始発駅のここからだとみんな座れていらしたかと思います。

只見線の切符を購入して後からゆっくりホームにやってきた夫には別のドアから乗車する列に並んでもらうことにして、できれば先頭車両の二人席に座りたいと思いました。これも大丈夫でした。

ドアは15分ぐらい前に開き、乗車できました。(^^)v



出発前の車内の様子 ^^



小出駅を定刻 13:12 出発。会津宮下駅には 16:03 到着予定。
ホームではお見送りもしていただけました。



行ってきまーーす!(^^)/~~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■『奥会津・只見線 again 🚞②』に続きます♪ (。。 )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


会津〜喜多方〜米沢の旅②歴史をたどる

2024-05-17 | 旅行(*国内)

旅の二日目。
初夏の飯盛山は若葉が眩しく、生命力に溢れていました。
訪ねたのがこの季節で良かった・・
転生を願います。

これが八月だったら戊辰戦争 会津の戦に重なり、山の草いきれに息苦しくなったと思う。
白虎隊の亡骸は、賊軍として埋葬も許されずしばらく放置されていたなんて ..
寒さの厳しい冬に来ていたら、寂しさばかりを感じていたかも。

この季節、シャガの群生を右手に見ながら進むと視界が開けました。

 

爽やかな風が通り抜ける見晴らしの良いこの高台は、鹿児島の城山のよう。
白虎隊士が見つめる先が会津城の方向になります。

 

会津城では、敵(西)軍の接近を少しでも食い止めるために城下に火を放ったのを
飯盛山から見ると、城が煙と炎に包まれて燃えているように見えたのでした。
白虎隊19人の自刃は、慶応4年(1968)八月二十三日夕刻のことです。
そして、自刃の約二週間後には、元号が明治に。

それにしても白虎隊は、戸ノ口原からこんな用水路の洞穴を通って飯盛山にたどり着いたのですね。
戸ノ口堰洞穴

また同じく飯盛山には、寛政8年(1796)に建立された「さざえ堂」があり 国重要文化財になっています。
六角3層高さ16M の不思議な形をした建築で、この地の寺正宗寺(しょうそうじ)の住職であった郁堂(いくどう)が考案したものだそう。(この僧侶、理系の頭の持ち主だったのか・・(_?)

*横から撮影するとこんな感じ

*前方からこの構造がわかるように撮るのは難しかったので、栞の図・写真で

 

中には階段はなく、螺旋状の坂道で構成されています。
二重螺旋構造で、上りと下りのスロープに分かれており、すれ違うことはありません。
明治前までは、スロープに沿って三十三観音が安置されていたとか。







〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鶴ヶ城へ向かいます。〜🚐 🚗
写真撮影不可の場所が多かったのと、私のカメラが謎の撮影不能?に陥ったため写真が少ないですが
とてもわかりやすい展示でした。
戊辰戦争の終結後、1874年には石垣などを除き全て解体されましたが、1965年に再建された城です。

 

天守閣からの眺め。鉄の棒の先方面が、先に訪ねた飯盛山の方向。
不自然に存在するこの鉄の棒?の設置意味が、飯盛山ではわからなかったのですが
友人たちの間では「城と飯盛山の方角を見定める目印なのかも」ということになりました。
(*後日友人が調べてくれたところ、NHK AMラジオの中継アンテナだそう。
城⇄飯盛山の目印のために建てられたものではないのですが、目印になっていますね!)



会津藩には「(じゅう)」という藩士の子弟を教育する組織がありました。
「ならぬことはならぬものです」
2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』でもよく出てきた台詞ですよね。

故郷の薩摩でも「郷中教育」というのがあって、この内容とは少し違いますが
実家の父(←頑固親父)が
「やっせんもんは やっせんっっ凸(ドスッ!!)」
・・と言い放ち、一刀両断にされていたのを思い出します。ちょっと似ていますかね? ^^;

昨年四国を旅した後には、NHKオンデマンドを一ヶ月だけ契約して『坂の上の雲』(全13回)を一気に視聴したのですが
今回も一ヶ月だけ契約して、現在『八重の桜』(全50話)を視聴中。
綾瀬はるかさんは大好きな女優さんなので気持ちが入ります。(^.^)
登場人物の女性たちの、会津木綿の着物姿もさっぱりと美しいです。

時代はほんの150〜160年前の話。
この時代に生まれていたら、私はいったいどう生きていたのだろう?と思います。
折り合いをつけながら? それとも抗いながら?

幕末の日本は、立ち位置によって見方も生き方も変わってしまう激動の時代でした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

風情のある七日町通りを、行って戻ってウィンドーショッピング。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ラーメンを食べるために喜多方へ移動〜🚐 🚗

どのラーメン屋に入ろうか?あれこれずっと迷いながら考えていたのに・・(私はすでに太もも筋肉痛が始まっていたことと、早くラーメンにありつきたい気持ちに急かされ.. ^^;)すぐに入れた「源来軒」に入りました(10人中8人)。
喜多方ラーメンの元祖と言われる老舗ラーメン店。

あと2人の強者はさらに先まで歩いて「麺や玄」へ。↓↓

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

米沢へ移動〜🚐 🚗
水が張られて田植えの準備が整った田圃の風景が美しい。



■上杉神社

山形県米沢市。
戦国時代の名将、上杉謙信を祭神として米沢城本丸跡に建立された上杉神社。
上杉謙信って越後(新潟)の戦国大名だよね (_?) ?なぜ山形?・・と内心ちんぷんかんぷん。
(*謙信は生涯不犯(妻帯禁制)を貫いたため、子供は全員養子)

帰宅後調べたところによると、家督を相続した景勝は会津で大大名になるも、1600年の関ヶ原の戦いで家康と敵対し、米沢藩に移封されました。
その際、謙信の祠堂は米沢城内に移してあったものを、米沢藩の経済を立て直したことで知られる名君、上杉鷹山(治憲)とを明治時代に合祀して上杉神社とされました。

後の明治35年、鷹山は松岬(まつがさき)神社に遷され、上杉景勝・直江兼続と共に祀られています。

翻る軍旗の文字「毘」「龍」は、仏教に信心深かった謙信が、毘沙門天の「毘」と不動明王の「龍」を表しているそうです。

 

■上杉家御廟(上杉家墓所)↓

樹齢を重ねた杉並木に迎えられ、足を踏み入れると神聖な空気に包まれます。

廟屋がずらりと並んで静まり返っている・・このような場所を訪ねたのは私には初めてのことで、深く心に残りました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

だんだん帰りの時間が近づいてきました。
その前に、夕食!!
旅最後の食事にふさわしく ぱぁ〜っと米沢牛🐂 ☆



すき焼き・ハリハリ鍋・ステーキに分かれました♪♪♪ ( ´θ`)ノ🍻

 

 

も〜 🐂 になりそう!(^。^)

ああ〜旅が終わる〜 と思うと、短時間で一気に盛り上がり
ビール→ワイン→日本酒・・と飲み進みました。^^

あとは新幹線で寝るだけ♪と思っていたのに、興奮から覚めず結局眠らず。(^^)

あっという間の一泊二日。
みんなのおかげで楽しい旅行でした。

家族旅行とは何か一味違う楽しさ。
これはなんだろう?
甘えがない適度な緊張感とスリル?
それともこれが連帯感なのかな?

みんな、ありがとうね〜〜!(^ー^)/~~
これからもよろしくお願いします。(^.^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


会津〜喜多方〜米沢の旅①只見線を追いかけて 📷

2024-05-14 | 旅行(*国内)

 5/11 ~ 5/12 の週末、友人たちと10人で会津〜喜多方〜米沢 を一泊で旅行してきました。
 *行き:東京駅〜郡山駅(宿泊:会津若松)
 *帰り:米沢駅〜東京駅

現地ではレンタカー2台で移動していたのに、両日とも万歩計の歩数は15,000歩超え。
歩数としてはすごすぎることはないと思うのですが、お寺や展望台の階段の上り下りが多かったからか、一昨日から強烈な太もも筋肉痛。今日はやっとマシになってきたところです。^^;

母の日のプレゼントで貰ったデザートビネガー(飲む酢)を朝夕飲んで
旅の余韻に浸りながら、遊び疲れを回復中♪   
日常が戻ってきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



旅の行き先が「福島方面」と決まった時、行ってみたいと思ったのが「奥会津」と言われる地域。
只見川と共にある只見線のディーゼル車が走る風景を見たくてたまりませんでした!!
友人たちを巻き込んでしまいましたが、賛成してもらえたお陰で夢が叶いました☆\(^-^)/

*只見線とは(ネット・本より抜粋して要約)
JR只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ全長約135kmの路線です。会津若松駅を起点とした「会津線」と、小出駅を起点とした「只見線」、また電源開発に伴う田子倉ダム建設の資材輸送鉄道がつながり、現在の只見線となりました。
福島県会津若松市の会津若松駅と、新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ135.2㎞の路線
 ・36駅
 ・全線非電化
 ・全線単線
 ・最高速度65㎞
2011年7月に発生した新潟・福島豪雨の影響で、只見線は橋梁の流出や土砂崩れによる線路の崩壊など、甚大な被害を受けました。
「復旧は難しいのではないか」と考えられていましたが、地元の全線復旧への強い思いと関係者の懸命な努力が実を結び、2018年6月に復旧工事が始まりました。



2012年までには運転を再開した区間が次いだ中、
最後まで不通区間だった「会津川口駅」〜「只見駅」の工事が完了し全線運転再開したのは、
やっと2022年10月1日のことです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

会津柳津 道の駅でそれぞれ蕎麦や天ぷら、ソースカツなどのお昼を食べた後、
道の駅 尾瀬街道みしま宿へ〜 🚐 🚗
まずは第一只見川橋梁のビュースポット聖地を目指しました。



国道沿いを少し歩いて山に登ります。三段階で視界が開けていくのですが
ここまできたらやっぱり一番上の展望エリアまで登りました。
一番上の展望エリアにはプロのカメラマンの方がお一人、三脚を据えてスタンバイされていました。

正面に第一只見川橋梁を臨み、左前方には第二只見川橋梁も臨めます。





時刻表通り・・第二橋梁を上りが通過していきます!!!!!





続いて・・第一橋梁もゆっくり渡っていくのを、息を凝らして見続ける感じ。
キハ110形だろうか?

 

視界から消えてゆくと同時にため息が漏れました。
ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜見たぁ〜
いや、ついに見たぞ!!
感激でぼぉっ .. としてしまったので、すってんころりんと転げ落ちないように気をつけながら、急な階段をまた降りて行きます。
ありがとうね!みんな。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🛤〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

会津柳津の福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺(ふくまんこくぞうぼさつ えんぞうじ)をお参り。
本堂は只見川を見下ろす崖の上にあり、御本尊の福満虚空蔵尊は弘法大師の作といいます。
ここでもまた急な階段を上ります。

 





 

1200年前、会津地方で起きた大地震で壊れた円蔵寺再建の時、聖材を崖の上まで黙々と運んで働いた赤毛の牛たちが石化して守り神となったと云われているそう。
円蔵寺には今も『撫牛』として境内に牛の石像が祀られています。
柳津町は赤べこ伝説の発祥の地。赤べこは忍耐と力強さの象徴になりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🐂〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お参りのご利益はすぐにやってきました!!

只見線の時刻表に合わせて
次の撮影スポット、かねやまふれあい広場を目指して車で移動中の時のこと・・

あっ!!ヽ(゚o゚;)

時刻表にはなかったはずの3両編成?の列車が前からやってくるではありませんか?!


後で聞いたところによると、臨時列車だったようです。
家に帰って写真を拡大してみると「臨時」と表示されてますね〜
ボディには、キハ-110-126

ふぅ〜〜〜〜〜〜油断ならんなぁ!ドキドキするぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜

予定通り、かなやまふれあい広場に到着。
そこからもよく見えるのですが、線路近くまで降りれる細道があったので下りてみました。
下り列車の通過を待ち構えます。📷

ところが、、14:53〜14:58 のあたりで通過するはずの列車がなかなかきません。。
さっきの列車に運行時刻が変更されてしまっていたのか??

みんなには悪いけど .. 来るっっ!と信じて待ち続けます!!
でも、次の予定があるので、15:15には移動しないといけません。

遠くに見えるのが、大志(おおし)集落。





15:03過ぎ・・
きたあああああああああああーーーーーーーーーーーーーー
キタ━━━━(°∀°)━━━━!!!!

行ってしまった・・キハE120-8 
興奮が冷めやらぬまま次のお楽しみに向かいます!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夢幻峡の渡し小舟に乗るために、早戸の舟着場へ〜 🚐 🚗
救命胴衣を着た10人、2艘の小舟に分乗しました♪





只見線が会津宮下駅にやってくる時間を見計らって、船頭さんが舟を漕ぎ戻してくれました。
舟から見た只見線♪

季節や時間帯、気象条件によっては霧が発生する只見川。
きっとすごく幻想的な風景になるのでしょうが、霧がなくても自然に包まれて鳥の囀りを聞きながらの乗船はとっても気持ちよくて癒されました!!

この後、三島町宮下地区の「宮下アーチ三兄弟」に寄り道。
3つのアーチ橋を一緒に見ることができるスポットです。

・長男はJR只見線の大谷川橋梁:真ん中
・次男は福島県道237号(小栗山宮下線)の宮下橋:下
・三男が国道252号バイパスの新宮下橋:上

 

あぁそれにしても、なんて充実した旅なんだあ〜(^。^)

磐梯山を眺めながら、この日の宿泊地会津若松を目指して高速ドライブ〜 🚐 🚗

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

会津若松ではビジネスホテルに宿泊。
お風呂は、ホテルの大浴場でぽっかぽか!♨️ ^^

お待ちかねの夕食は、地元の郷土料理居酒屋「籠太(かごた)」へ 🍶🍶🍶🍶🍶



馬刺し・こづゆ・煮しめ・天ぷら・ニシンの山椒漬け・棒鱈煮・酒粕を使った料理・・あとなんだったけかな?日本酒によく合うお袋の味で美味しかったです。
たくさん飲んだので、後半は写真も撮っておらず覚えていません。^^;

 

 

二次会は、地元のバー「ノースランド」へ・・🌙

朝から晩まで堪能し尽くした一日でした!


*次回は『会津〜喜多方〜米沢の旅②』に続きます。(。。 )


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


新潟旅行④高田で花見放浪記 🍶🌸🚄

2024-04-15 | 旅行(*国内)

旅行から帰って一週間。
旅先で着た洋服の洗濯だけでなく、冬物も自宅で洗えるものはどんどん洗濯
留守番していた植物たちの手入れ。
たまった郵便物や旅先でもらったパンフ類の整理。
毎日の家事。
大量の写真整理をしながら旅ブログの更新。
スポーツセンターやヨガにも行っているので、なかなか忙しいです〜

加えて、今回のNHK朝ドラ録画がたまっていたのをまとめ見したり!!
『虎に翼』、面白いですね〜

ちなみに私も寅年生まれ。^^;  寅子、がんばれ〜 (^^)/~~

さて、新潟旅行シリーズは今回の④が最終回です。
長らくお付き合いくださりありがとうございます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

日本酒列車「越乃Shu*Kura 」の旅を4時間近く楽しんだ後、ホテルに荷物を置いて
上越妙高駅から越後トキめき鉄道はねうまラインで、高田駅へ。
この日まで有効の「えちごツーデーパス」をギリギリまで使おう!(^^)/(←貧乏性)

「今年の桜は早そう。」と言われながら、例年より遅かったのは東京だけでなく新潟も同じ。
毎年桜がきれいなことで有名な高田城址公園の桜も、この朝、越後湯沢の宿で見たTVのニュースでは「まだほころんだ蕾が少しある程度」・・ということでした。

でもこの日(土曜日)ぽかぽか陽気だったから、一日でどれぐらい開いただろう?
翌日(日曜日)に花見に来る予定ですが、夜桜なんて見に出かけることないし。
フリー切符もあることだし。^^   ・・なあんて。

「あんまりまだ咲いていない。」という情報の割には、駅から高田城址公園までぞろぞろ人の流れができていました。結構歩きます。←私は着物





出店がいっぱい立ち並び、それがすごい!!

夫とぶらぶら歩きながら「晩ご飯は上越妙高駅近の焼き鳥屋かラーメンにしようか?」と話しているときに友人からLINE。
「今、高田にいる。」と返信したら「雁木亭に行ってみたら?好きそうな店だよ。」という情報。

『酒場放浪記』とは別番組ということですが、吉田類さんが取材に来られたお店らしいです。
さっそくGoogleマップを頼りに、行ってみることにしました。(^。^)

途中「呉服町 」の看板
ふと思い出したのは「水戸黄門」でした。確か「越後の縮緬問屋のご隠居」でしたよね?
ご隠居のお住まいは、江戸時代のこの辺りの設定なのかなあ・・(_?) 

このメイン通りを脇道に入って歩き続けていたら灯りが見えてきました!!

 

私たちが店の前に着くと、ちょうど二人連れのお客さんが出てくるところでした。
これは本当にラッキーだったようで、翌日お土産の日本酒を買った酒屋さんの話では、予約しないと入れないことが多いお店だそうです。

しかも、空いた2席はカウンター席でした。(^^)v

このお店、大正解☆☆☆☆☆
料理がどれもすごく美味しかったのです!(お酒も♪)

 

 

する天
 

あん肝の燻製
私も家で作ってみたいですが、もうシーズンは終わりですね。来冬には絶対!!

 

ラム肉とかんずりのチョリソ 翌日酒屋さんで買った純米にごり酒「さくらいろ」

 

あ〜よく飲んで、よく食べました〜
どれも本当に美味しかったのです。
上越妙高駅への最終電車は高田駅を22時半ごろ。
22時にお店を出て駅まで歩きました。

無事に上越妙高駅に戻り、駅前のアパホテルに帰りました。
だいぶ足が疲れている気がして歩数計を見ると「越乃Shu*Kura」を下車して夕方からのカウントだというのに、13,000歩も歩いていました〜(着物で)@@!

アパホテルの部屋のお風呂は狭いユニットタイプだったのでパス。
ホテルの大浴場(?)に入ってパタン.. 
(oˆ◠✿) zzz の夜でした!🌙

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

翌、日曜日。
ゆっくり起きて、またホテルの大浴場(?)へ。
朝はコーヒーだけにしてゆるんゆるん。
荷物をまとめてチェックアウトタイムギリギリにホテルを出発。
スーツケースはフロントで預かってもらいました。

この日も気温が上がり、ぽかぽか陽気。
高田城址公園の桜はどれぐらい咲いたでしょうか?

高田駅まではねうまラインに乗り、その後はまた歩き。←今日は洋服
ソメイヨシノではないようでしたが、儀明川の桜並木がお出迎えしてくれました。

前夜の雁木亭の方に歩いてみると ひっそりと昼の顔。^^

この近くの和食の店に入りお昼を食べた後、また桜を求めて歩きました。^^
青田川沿いの桜が、ここは6〜7分咲きになっていてとてもきれいでした!!



向こうに見えるのは妙高山🗻

高田城址公園の桜は 前日よりは開いてきていましたがまだ3分咲きぐらいでした。
芝生は家族連れでいっぱい!



公園を出て高田の本町通りをぶらぶらしながら、酒屋さんでお土産のお酒を買ったり・・
高田駅まで歩き、また電車で上越妙高駅に戻ります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🌸🌸🌸〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ホテルで預かってもらっていた荷物を受け取り、上越妙高駅から新幹線に乗ります。
この日の晩ご飯は「新幹線で駅弁」にしようと思い、駅の売店で購入。^^

「越乃Shu*Kura」の2号車・蔵守(売店)で買って食べたのが「鱈めし」だったので
今度は「さけめし」と「にしんめし」にしました。

 

 

私は殊勝にお茶にしたのに、
夫は八海山の300ml瓶とビール、しかも車内販売でホタルイカのスルメまで購入。^^;

帰りの新幹線からの車窓です。黄昏時・・ 

この日の歩数は、なんと17,000歩超えでした!@@

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

振り返ってみると、食べたり飲んだりばかりの記事になってしまっていてすみません。。

新潟は温泉も気持ちよく、食もお酒もとっても美味しいところでした。
山が連なる景色も、都会暮らしには新鮮で車窓から目が離せなかったです。

北陸地方では、まだ能登半島地震からの復興が進んでいない地域もありますが、一日も早く不自由さが解消されますように。
農業や漁業、観光業、伝統工芸に携わる皆様が元気を取り戻されますように・・と応援しています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


新潟旅行③「越乃Shu*Kura」乗車♪ 🛤 🍶

2024-04-14 | 旅行(*国内)

北越急行ほくほく線で十日町駅に到着。ホームの階段を上って改札に向かいながら下を見てみると
入線前の「越乃Shu*Kura」がスタンバイしているのが見えました。(^^)v

3両編成のこの列車の編成はこのようになっています
 *1号車(34席):食事付旅行商品(JR「のってたのしい列車」サイトから申込)
 *2号車:サービスカウンター(売店)「蔵守」と立ち飲みコーナー
 *3号車(36席):普通車指定席

指定席券だけ購入して「えちごツーデーパス」で、3号車に乗車することもできます。

新潟旅行を決めたのは1月。
ツーデーパスの発売は未定だった上に、食事付きお酒付きでこの観光列車を満喫したかったので、今回はサイトから1号車のカウンター席を予約・購入していました。(10,600円:一人)

*「越乃Shu*Kura」の詳細はJR東日本のこちらのサイトをご覧下さい。

 

JR東日本の「のってたのしい列車」:越乃Shu*Kura

JR東日本「のってたのしい列車 ポータル」オフィシャルWebサイト。『越乃 Shu*Kura』に関する情報をご紹介します。

のってたのしい列車 ポータル:JR東日本

 

十日町→上越妙高 (停車駅・時刻)
*柏崎〜青海川〜潟町 の区間は、日本海に面したルートを走ります。

停車駅  
十日町 14:49発
越後川口 15:41発
小千谷 15:50発
長岡 16:06着 16:13発
宮内 16:19発
来迎寺 16:28発
柏崎 16:51着 17:03発
青海川 17:11着 17:33発
潟町 17:51発
直江津 18:17発
高田 18:31発
上越妙高 18:38着

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🍶🍶〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

テンションが上がります ♪♪ \(^-^)/🍶

車内はこんな感じ。↓↓↓
1号車(左)・2号車(中)・3号車(右)

  

乗車して落ち着いた頃に、一人ひとりにお弁当と一合瓶に入った大吟醸酒(君の井酒造がShu Kura のために開発した車内限定品)、お猪口と巾着が配られました♪(^。^)
私が予約した席は 11番 A・B。



途中2回「振る舞い酒」もいただいて、ごっきごきのごっっ機嫌!() ♪

 

最初は空席だった隣のカウンター2席は、長岡駅からカップルが乗ってきました。
写真右は、停車時間が長かった長岡駅で夫がホームから撮ってくれた写真です。^^;

 

乗車時間が4時間弱ということで、十日町駅で乗車してすぐに2号車の「蔵守(売店)」で、別に「鱈めし」を一つ買ってありました。それも開けて食べることに ♪ ^^

 

飲んで食べて、食べながら飲んで、食べて飲む、、、、、
夫が2号車の「蔵守(売店)」で利き酒2杯を買ってきました .. というか、私も飲む。^^;
地図付きのお盆に乗せて ①越後美人 と ⑤越路吹雪 

 

柏崎に12分ほど停車の後〜青海川〜潟町 までの約1時間が、日本海に面したルートになります。
青海川(おうみがわ)駅には22分停車。(17:11 〜 17:33)
「海に一番近い駅」と言われる駅はいくつかありますが、ここもまたその中の一つ。(^.^)

乗客のみんなホームに降りて、跨線橋を渡って海に近い反対側のホームに行きました!

 

この日の日没は 18:10 。
日はだいぶ傾いていましたが、夕焼けにはあともう少しでした!













 

思いのほか静かだった日本海の美しい風景。
余韻に浸っているうちに電車は直江津を過ぎ、終点 上越妙高駅に到着。(18:38)

お酒を飲みながら、食べながら、景色を見ながら電車に乗るって楽しいです♪♪♪
しかも着物で (o^^o)

乗務員の皆様、おもてなしと楽しい思い出をありがとうございました!!

  

翌日曜日は、17時台の新幹線で東京に戻る予定。
荷物を預かってもらうにしろ、何かと便利そうな駅前のアパホテルを予約してありました。

チェックインを済ませて部屋に荷物を置いた後、
着物のまま高田城址公園の夜桜の様子を見に行くことに・・(元気すぎる?)

(つづく)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





新潟旅行②越後湯沢🏔🍶♨️

2024-04-13 | 旅行(*国内)

旅行2日目の4/5(金)
妙高高原(10:13)から越後湯沢への電車移動。
直江津まで「妙高はねうまライン」(11:09)
直江津から(11:21)「北越急行ほくほく線」に乗り換えて越後湯沢へ(12:53)。
どちらの電車も、降りる時はドア横の開閉ボタンを自分で押さないとドアは開きません。こんなところはヨーロッパの鉄道みたいでした!

乗り換え時間も含めて2時間半以上かかるのですが、車窓の山々が素晴らしく飽きることはありません。

移動の乗り継ぎ列車を調べていた2月頃には、3月迄の「えちごツーデーパス」の発売情報しかなかったのですが、3月末に再度調べてみると、4/5〜4/7の金土日期間が発売される新情報を発見☆
不定期ですが、時々どこかの時期での発売が発表される切符です。
金土日3日間のうち、連続する2日間に有効。
私たちは、4/5〜4/6でフルに利用させてもらえることになり、ベストタイミングでした♪(^^)v

スタートの妙高高原駅で発行してもらいました。

こちらの画像は JR東日本のHPからの転載です。旅程が合えばかなりお得です。^^

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

妙高はねうまライン





車窓に連なる妙高連山・・🏔🏔🏔・・



関川をすぎると直江津。

北越急行ほくほく線

 

塩沢を過ぎて、あちこちに少しだけ雪の残る田園風景を見ながら、一ヶ月早かったら越後上布や塩沢紬の「雪晒し」の光景が見られたかもしれないなあ・・と思いを馳せました。

[上布の雪晒し]魚沼の四季/歳時記/塩沢つむぎ記念館公式ページ|塩沢織物の伝統技術の体験型文化施設

雪国ならではの自然の力と先人たちの知恵は素晴らしいと思います。

雪解け水を集めて流れる魚野川を見ているうちに、越後湯沢駅に到着。

この日の宿「井仙」のチェックイン時間(14時)までは、駅に並ぶお土産売店をぶらぶら。部屋飲み用のお酒を仕入れたり・・^^

宿はまさに駅前で、部屋についているお風呂から越後湯沢の駅と遠くの山々が見えました。

旅籠(Hatago)と冠する宿だけあって、宿のしつらえがなかなか面白かったです。
外国人の宿泊者も多いように感じました。
「旅に籠る(こもる)」とも読み替えられるようで、私たちも出かけないでゆっくりすることに。
大浴場と部屋風呂に入って買い込んできたビールなど飲んでいたら、夕飯の時間になりました。



一泊2食付きのこの旅籠では、2階にある「魚沼キュイジーヌ料理 むらんごっつぉ(村のごちそう、という意味かな ..)」というレストランで頂くことになっていました。
ここの食事がどれもとても美味しかったです!!
夕飯は真ん中のコース(ゴッツォコース)を頼んであったのですが、お酒は都度頼むこともできるだけでなく、料理に合わせて2,000円で日本酒(4種)のマリアージュ(ペアリング)をお願いできたのでそうしました。



*夕食

 

料理に合わせて出てくるお酒は、どれも美味しく、中でも私は肉料理に合わせて出して頂いた「鶴齢 特別純米 越淡麗」が一番ぴたっときました☆

 

お店の中は仄暗く、私のコンパクトデジカメ&腕前では料理を上手に撮れなかったので、えんどう豆ご飯を合わせて3品だけ掲載しますね!(^。^)
 

 

*朝食の一部

  

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝食後にもまた♨️ に入ったりした後、着物に着替えてチェックアウト。電車の時間まで時間があったので、駅構内のカフェで時間を潰しました。
構内には、川端康成『雪国』に出てくる 芸者駒子の等身大?の人形がありました!

越後湯沢駅から(13:26)北越急行ほくほく線で十日町駅(14:02)に向かいます。

 

前日、越後湯沢に来た時通った路線を戻る感じ。



何枚も写真を撮ってしまいます。^^


前日に撮りそびれた、途中の美佐島駅の写真も掲載しておきます。
この駅 トンネルの中にある駅でした!@@!

十日町駅には定刻、14:02  に到着。

日本酒列車「越乃Shu*Kura」🍶 の出発時刻は、14:49です!(^^)/

(③につづく)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


新潟旅行①妙高高原・赤倉♨️☃️

2024-04-12 | 旅行(*国内)

4/4〜4/7 の3泊4日で、新潟を旅行して日曜日の夜に帰ってきました。
・初日 :妙高高原泊
・二日目:越後湯沢泊
・三日目:日本酒列車「越乃Shu*Kura(十日町→上越妙高)」に乗車、上越妙高泊
・四日目:高田城址公園で花見

🚆☃️🚃☃️♨️🍷♨️🚇☃️♨️🍶🍶🛤🌸🍶🍶🍶🍶🍶♨️🌸🚄

4/4(木)東京駅から北陸新幹線で長野駅 → しなの鉄道に乗り換えて妙高高原駅まで。



長野駅構内の売店で買ったお焼きは、野沢菜(蒸し)とつぶあん(焼き)。
「お焼き」だし、これまで焼いたものしか食べたことがありませんでしたが、地元では「蒸し」の方が王道だそうです。

向かいの席に座ったのは地元の女子高生二人組。
春休み旅行で東京ディズニーランドに行った帰りみたいで、足元に置いていたディズニーの袋にはお土産がいっぱい!!
彼女たちが唐揚げとおにぎりを食べ始めたので、私たちもお焼きにぱくつきました♪ ^^

 

GoogleMapで調べると、長野市で千曲川と合流する「鳥居川」らしい。



ぼんやり車窓を眺め続けていると、あっ.. 熊? 
慌ててシャッターを切ったら、ブレブレだったけど写っていました。
写真で確認すると、鼻先の形から猪の子供かと。(写真中央よりやや左)
ものすごい勢いで野原を駆けていた!まさしく猪突猛進。



まだ雪が残っているのですね・・
雪解け水はミネラル豊富でお米や農作物を美味しくするらしいです。

妙高高原駅からは、宿泊予定の赤倉観光ホテルの送迎バスでホテルに向かいます。
標高1,000m にあるホテルまでの坂道を上る車窓は、みるみる白い世界になっていきました・・

夫が携帯で、バスの窓から外を撮った写真。窓フィルムを通して不思議な色に撮れてしまっていますが、山の上に赤倉観光ホテルの建物も写っていました。

1937年創業のクラシカルで趣のあるホテル。
部屋に案内されると、この時、窓の外には霧の中にかろうじて木立が見えていました。
スキーシーズンには、すぐ前がホテルのゲレンデになっています。



この後、着替えたり荷物を片付けたりしていると、外は霧が立ち込め真っ白・・
部屋にお風呂はありましたが、大浴場温泉・露天風呂♨️に行ってみることにしました。
妙高山中腹より自噴する赤倉温泉の源泉かけ流しです。

別棟にあるテラスも夕方から開くBARも白い霧に包まれてまるで別世界のよう。
(*このBARにはハッピーアワーがあるので、夕食後に行くことにします♪)



 

ゆっくりお風呂に入ってごろごろ寛いだ後、夕食。
3つあるレストランから、予約時にどれか選べるようになっていたので
夕食はフレンチレストラン「ソルビエ」、朝食は「アクアダイニング」でお願いしてありました。
せっかくなので、フレンチ は着物に着替えて♪

フレンチ🇫🇷 の味はもちろん、全てにおいてとても真似できません・・
盛り付けは立体的に、お皿の余白も大事なのかと ..
美味しく美しい前菜からメイン、デザートのケーキまで堪能しました!

 

BAR🍷のハッピーアワーは19時半まで。19時過ぎに入りました♪
「季節フルーツの自家製サングリア」 越後姫(苺)がたっぷり☆

 

バーテンダーの方が「今日はこんな霧ですが明朝は晴れる予報。そんな日は雲海が見られるかも。」とのこと。日の出時刻を調べると5時半頃だったので、翌朝は5時に起きることにして早く寝ました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

何が苦手って、早起きが一番嫌いで苦手な私。
でも、旅行の時だけはいつも早起き。(^。^)

翌朝は5時の目覚ましで飛び起きました! 夜明けと雲海が見たくて。



朝日が昇ると、麓の温泉街の屋根屋根が照らされて輝きだすのもきれいでした。

宿泊客の方が他にも何人か、テラスからこの美しい景色を眺めていました。
飽きることなくずっと見ていたのですが、そのうち雲海のようなものが麓の温泉街にかぶり、次第にこちらに向かって迫ってくるようです・・



そして、ぼわ〜っと広がりながら目前で散っていきました・・

ホテルのベーカリーではもうどんどんパンが焼きあがっていました。
パン屋さんは毎日早起き。朝食の準備に取り掛かるのも朝一番なのですね。

 

1時間ぐらいテラスにい続けて冷えた体。温めるために温泉大浴場・露天風呂♨️へ。
ここからの眺めも良く、すでに何人もの方が露天風呂にいらっしゃいました!

朝食の時間には、すっかり雲も去り遠くまで見渡せる青空が広がっていました。
野尻湖もよく見えます。

ホテルのオムレツは完璧 ☆ ヨーグルトは家で食べるものよりとろっと濃かったです。
ベーカリーで焼きたてのパンはお代わりして食べたし、また太った気がします。_)☕️

 

館内に、創業から86年のホテルの歴史コーナーがあり興味深く見せて頂きました。
ホテルからの展望 →「妙高山側と野尻湖側の山々」の手書き!!素晴らしい☆



朝食後もまた♨️ に入ってから、部屋を片付けて荷造り。
温かく居心地良かったこのホテル、名残惜しいですがチェックアウトします。
駅まで送って頂き、次は電車で越後湯沢に向かいます!🚃

(②につづく)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜