ペン習字

難しい！！

今日は中学校でペン習字の講座を受けてきた。
ひらがなを美しく書きましょう、ということだったのだが、いやぁ、難しいのなんのって、ひらがな。
そもそも、おいらは丸ゴシック体な文字しか書けないので、ひらがなもカタカナも漢字も四角いマスがあったらめいいっぱいそのスペースを使って文字を書く感じだった。普段。
レタリング的というか、文字をデザイン的観点からしかとらえてなかったんだな、と今日講座を受けて気が付いた。

そもそもひらがなはそういう文字じゃない、というのがわかった。
これはねぇ、大変参考になったよ。
漢字を崩して出来たのが平仮名だもんね、それも最近よ、明治になってからよ、ちゃんと確率したのは。
そういう歴史を簡単に教わってから、いざ、練習をしてみると、文字に対する見方が変わるね。
すばらしいよ、日本語は。日本の文字は。
四角枠めいいっぱいに書かない、余白の美しさってのがまたあるんだね。

先生がお手本に今日の講座を受けた人の名前を一人一人書いてくれてたのだが、あまりの素晴らしさに感動した。
自分の名前もこんなに美しく見えるんだぁぁぁぁぁ！！と。
書く人によって全然印象が変わっちゃうのね。

しかし。
今日１回練習したところで、人生これまで書いてきたおいらの文字が急に美しくなるわけがない！！
丸ゴシック体がそう簡単に行書体になるはずもない。

ふぅ、美しい文字への道のりは長いね・・・。


けど、ふと思った。
これって、アルファベットでもありえるの？
美しい筆記体を書く先生とか講習会とかって、英語に限らず、フランス語でもドイツ語でもロシア語でも何でもいいんだけど、ＡＢＣを使う国でも存在するのかしら？？
どなたか教えて～。