大腸の内視鏡検査してきた。多分、人生で5回目
あんなもん、やるもんじゃない、と毎回思うんだが。
前回やったのはもう10年くらい前か。
朝早く起きて、ポカリみたいな味の下剤をひたすら飲む・・
コップ6杯飲まなきゃならないんだけど、2杯目の途中で、
やばい、これはやばい、頭から血の気が引くのがわかる・・
←マジでこんな感じで、体調がおかしくなってきた。
前にも、検査の途中で貧血みたいになって具合悪くなったことがある、そんな感じだ。
中断!体調悪くなったら中断してください、先生や看護師の指示を受けてください、と注意書きにあったんで、中断中断!!
布団へ。
それにしても、2杯飲んだけど、全然トイレに行きたくならない、もよおさない。
・・2時間くらいしてから、ようやく便意が。
9時に病院に電話して、経過を説明して、看護婦さんは「2杯じゃまだ全部出てないな・・他の下剤とか浣腸とかもあるので、とりあえず病院に来てください」とな。
車で病院へ。
看護婦さんに下剤3杯飲んで、と渡された。
これはうちで飲んだものと違うんですか?
全然違うよ!味も違うよ!と言われたが、いや、基本的にポカリ系の塩味やんけ・・
大差ない、こればっか飲んでると苦痛になってくるんだよな。
途中でお湯も飲んでいいよ、と渡されたお湯のなんと美味しいことか。
で、次、浣腸をして、「100数えるくらいは我慢してから出してね」と言われたが、いやいや、おいらはいつまでも我慢できまっせ
そう、おいらは浣腸は結構我慢できるのだ、鉄の肛門なのだ。
でも我慢しすぎも良くないので、2分くらい経過したところで出した。ふぅ。
いざ、尻から大腸カメラ。
しょえ~!なんか痛い~!!大腸の中をぐぐぐぐっと入ってボコボコしてるのがわかる~
いえぇ!!!!!いてぇよ、いてぇ~
痛いねぇ、ごめんね、ちょっと我慢してね、って優しい若い先生。
15分くらいしても、まだ全部入り切ってないようで・・いてぇ、苦痛だ
何cmくらい入るんですか? 80cmくらいかな、だって。
げ!そんなに入るんだ。
それにしても、大腸のどこかでつっかえて、入らねぇ、いてぇよ~
なんか、ねじれてるとこがあるらしい。
あきらめたのか、カメラを抜いてきてるようだ・・
看護婦さん「ヘルプ呼びますか?」 医者「そうですね」
なにヘルプって??
少ししたら、なんか、おじさん先生がきた。これがヘルプか? この先生に交代。
若い先生との会話で、ふ~ん、ふ~ん、を連発。
なんて横柄な態度の先生なんだ、と思ったんだけど、うまい!
圧倒的にうまい、さっきと全然違う、まぁ痛いところもあるけれど、痛さの度合いがレベちよ。
態度でかいけど、さすがベテラン先生だ~、カメラがグイグイ入ってくようだ、すげー。
15分かけてもダメだったのに、数分くらいで「ほら、最後までいっちゃったよ」って。
すげー
そこで若い先生にバトンタッチ、ベテラン先生よ、ありがとー。
今度はゆっくり画面見ながらカメラ引いていく・・
特に問題ナッシング。ああよかった。
それにしても、やっぱり百戦錬磨の先生は違うんだな~。
あんなに大変だったんなら、最初からベテラン先生がやってくれればよかったのに・・
今日は一日おなかゲロゲロだったよ。
ああもう、ホントに大腸内視鏡検査は毎回ろくなもんじゃないと思うわ。
何も問題なくて良かったけどさ。