去年読んだ本の中で一番面白かった「オペラ座の怪人」。
その映画を秋にNHK-BSでやったので録画しといたんだが、ようやく今回観ましたよ。
2004年の映画だね、当時話題にもなって評判も良かったと思う。
で、観た感想は、
・・・え?こんなのなの??
この映画のファンの人たちには申し訳ないけど、もう全然、別物でした
小説のほうが100倍面白い。
大げさじゃなく、本当に。
あ、いや、間違えた、おいらは間違えて認識してたのよ、あれは小説の映画化ではないんだね、小説をミュージカル化したものを映画化したんだね。
そう、ミュージカルを映画にしたものだから、全然設定とか話の展開が違うんだな。
評判良かった、ということは、ミュージカルファンにはとても良かった、ってことなのかな。
それにしてもさぁ、納得いかねぇ。
だってもう、そもそも怪人が・・・原作はあんなんじゃねーよ
天使の歌声よ?それが映画だと・・・あれでオケ
なの?え?イメージが違い過ぎる
あと、最初と最後のモノクロのシーンもいらないと思う。
幻想的な話だからこそ素敵なのに、あんなシーン入れちゃったら急に現実的になっちゃうじゃん。
それに重要人物は出てこないし。
この長い小説をどうミュージカルや映画にするんだろう?と思ってたけど、いやいや、やっぱり無理だよな。
映画観てて、こんな歌ってないで普通に会話してたらもっと話すすめられるのに、って思ったけど、ミュージカルとして観なきゃならなかったんだな。
うーん、おいらにはミュージカルは・・苦手です