人生テキトー

昨日、ムスコが漢字テストのプリントを何枚か持って帰ってきて見せてくれた。
１年生からの復習だったので、どれもまぁだいたいあってるんだけど、なんせ字が汚い。
自分の名前すら、ものすごくテキトーで汚い。


ねぇ、ちょっと、も少し字をキレイに書きなよ。
いつも丁寧に書けって言ってるでしょ？

「うーん、まぁオレはテキトーだから。そんなもんでいいかな、って」

良くない！なんでそーなっちゃうの。

「んー、テキトーに生きてるからさぁ」

テキトーに生きてる！？

「うん。何するのも、まぁこのくらいでいいかな、って」

なに、おまえはいつもこのくらいでいいやで終わらせてるの？

「そう」

全部の力出して一生懸命やろう、ってのはないんだ。

「うん。こんなもんでいっかなー、で」

じゃぁいつも何するのも、１００％じゃなく７０％くらいでしかやらないんだ。

「そうだねー、そのくらいで生きている」

そうだったの！？
今までテキトーな感じでやってたんだ！

「ああ、でも野球とか水泳とかは、まぁ一生懸命やったけど・・・」

・・・


小学生のくせに、何を力抜いて生きてんだか。
ちっ、７割の男か、だっせぇな～。
修造みたいに熱く懸命になれないのかー！
（ま、あそこまで暑苦しくなくていいけど）