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同窓会へのPrologue(Section2)

消防団

2010-05-27 | Weblog
『火事と喧嘩は江戸の花』と唄れ、江戸庶民
の世話役、相談役で有った、町火消し(鳶職人)
の殉職者慰霊祭が25日浅草寺の境内で執り行は
れました。
浅草寺の境内に向かう道すがら、江戸っ子と言
われる人達の集団に、何人も出くわします。
全員が草鞋を締めて、赤と黒に白で所在を染め
抜いた火消しの羽織を着て、毅然と歩いて行き
ます。
歩く姿さえ小粋に見えて来ます。


仲見世の中を歩いて、浅草寺へ。

浅草寺の境内を一番纏の人達がパレードの様に
規則正しく歩いて行きます。

若い纏の兄さんが、誇らしげに歩きます。
ぴんと伸びた足や背中が小粋です。

そして江戸八百八町の纏が勢ぞろいです。

其脇を梯子が行きます。

『ひし形に本』の本郷の纏です

そしてイナセな梯子乗りの始まりです。









そして、撤収です、本郷の纏も帰って行きます。
江戸八百八町の町火消しと、関東甲信越の町火消し
の慰霊祭ですが、明見の消防団も枠の中に入って
居ると思います。

ふと、冬の夜にカラーンカラーンと夜警の音がすると
緊張したのを思い出しました。