山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

トサコバイモ?

2017-03-16 20:18:30 | 日常

先日、脊梁を歩いて見かけたのですが、ひょっとしてトサコバイモ?

トサコバイモ    トサコバイモは,湿り気のある林の縁などに生える多年草。
バイモ属の仲間は高山に生えるクロユリをのぞいても,日本に7種ある。大きく分けると,花の形が釣り広い鐘形のものと,細い釣り鐘形のもの,そして椀形のものにわけられる。トサコバイモはそのうち細い釣り鐘形に入る。
同じような形のものには中国地方と九州に分布するホソバナコバイモがあるが,葯の色で見わけることができる。トサコバイモは黒紫褐色だが,ホソバナコバイモは黄白色。九州には双方とも分布するので注意が必要である。

こちらは井原山のホソバナコバイモ

和名は「細花小貝母」 九州と中国地方だけに分布する極稀な植物です
山地の日当たりのよい草地や山林内にはえる多年草
3月、他の花に先駆けて咲き始めます
葉も花も細く、花は釣鐘筒状
花被片には縦縞模様の斑紋と斑点がみられます
地下には2個の球形の鱗茎をもっています
葉は披針形~広線形で、決まって5枚
茎の上部に2枚が対生し、先の方に3枚の葉が輪生状についています
黄白色の葯が特色です

 

葯の色が違うそうなので下からのぞいてみればよかったのですが、その時は思い至らず~。残念

スタイルはトサコバイモの方がスリムとありますので、個人的にはトサコバイモなのかなあ?と素人判断です~

どなたかご存じであれば教えてくださいm(__)m

 

オマケ

昨年、秋月の杉の馬場で購入してきた、雪割草が何とか咲いてくれました。(喜)