山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

俵山 谷コースは途中撤退

2017-09-13 18:42:00 | 九州の山

9月10日 (日) 晴れ 猛暑でした。

二日目は俵山へ

3年ほど前、師匠、隊長、カミさんの4人で一ノ峰から冠岳~俵山縦走を同じ時期にやったのだが、その時も真夏並みの暑さで、カミさんが護王峠からの登りで熱中症になりかかったので、何とか同じ時期にリベンジを果たしたいと…

萌の里からピストンでは面白くないので、谷コースを登ってみることにしたのだが、これがマッコト失敗の選択でした。

 

 

朝から暑ーい!

谷コース方面にゲートをくぐって行くのだが、夏草が生い茂り踏み跡が分からん!(@_@)

方向だけ合わせて突っ込んでいく。朝露で下半身ビショビショ、上半身は激暑

最初っからいやになってきたなあもう!

何とかルートにのって、歩くもとんでもなく暑い。

農道の合流地点の日陰で一休み。(この時点で半分ぐらいやる気がなくなってきた)

5分ほど休憩すると若干体も冷えてきたので、気を取り直して先へ進む。

と、目の前に土石流で覆われた登山道が。

これでギブアップです~

やはり夏場に通るコースではなかったですね。計画失敗でした。トホホ(+_+)

今日はもう帰ろうかと考えるも、今来たルートはもう戻りたくない。

地図を見ると、農道を登って行けば揺ヶ池コースに出られそうなので、そちらから回って帰ることにした。

ポレポレあるいて、揺ヶ池コースに合流(ここまで2時間経過)

帰ろうかとカミさんに言うと、「ここから山頂まではどれぐらいかかるの?」

「1時間チョイかな?」

「だったら、登ろうか」と

気を取り直して急登コースで登りました。

日陰の有難さが、身に染みましたねえ

 

 

 

一時間15分ほどで山頂へ

苦労したなあ!

マツムシソウが労ってくれました^^;

下山も合流地点から下は灼熱地獄

萌の里が見えてからが長かった~!

でも、花があると立ち止まって撮ってしまうんですよねえ

ホソバヒメトラノオ

色合いが綺麗ですね

 

ヒメノボタンに会いに来たんだよ!

スズサイコに似た花があったので、一応撮影だけ

帰って調べると、ロクオンソウ(鹿苑草)という花でした。ピンボケが惜しい

ホント、ヘロヘロで下山でした。

これで終わりと思いきや!お花散策へ続くのだ