NPO法人 三千里鐵道 

NPO法人 三千里鐵道のブログです。記事下のコメントをクリックしていただくとコメント記入欄が出ます。

白楽晴、市民参加の「韓国版6者会談型」構想提案

2009年02月19日 | 六者協議消息

白楽晴 "今は非常時局"...' ニューガバナンス論' 主唱
 …市民社会参与の「6者会談型モデル」提示

2009年 02月 18日 (水) 15:53:40



白楽晴ソウル大名誉教授は 18日 "大韓民国は今、単純な経済危機を越え国家的な非常時局に突入している"とし、 「ニューガバナンス論」を主唱した.

白教授は、この日午後ソウル中区の韓国プレスセンターで開かれたあるフォーラムで、現在韓国社会は民主的統治のため三権分立と '第4部'として言論などが自らの役割を担当していない状況下で、既存のフレーム中で危機回避はできないと判断、新しい代案を提議した.

特に白教授の主唱で、'韓国型 6者会談' モデルが提示されたことが人目を引いた.


白教授は現韓国社会を △経済危機 △南北政府間断絶 △李明博政府の '蝋燭警告' 無視などをあげて、 "単純な経済難を越して国難と呼べる非常時局"と規定した.

'非常時局'を打開するための解決策に対してキ教授は、 "我々の社会の合理的な保守と責任ある進歩が協力して幅広い中道勢力を形成しながら、政府及び政治圏と市民社会が参加する新しいガバナンス体系, 一種の挙国体制を構成しなければならないという立場"と明らかにした.

現非常時局で、政府自ら変わる可能性は稀薄、結果は最悪の膠着状態である国を治める体系の崩壊につながる"という認識だ.

彼は "まず, 国会の機能が政治圏と市民社会の共助で少しでも蘇ったように、ガバナンス改編のための全社会的努力が拡散すれば、その事実だけでも民主政治の伝統的な装置がまた活性する筈だ"と言った.

この日講演で、'政権退陣' 要求に対して "すぐに大統領を引き下ろす実力があるのか, また引き下しても、その後はどうするかと言う現実的な問いに答がない以上無責任だという批判を兔れることができない"と指摘した.

"その点で '李明博 OUT'の掛け声を叫ぶことはしたが、政権退陣運動までは行かない、主権者がひとしきり祭りをした去年のキャンドルデモは、李明博政府出帆初頭の時点で国民が自分の責任を履行する適切な水準と創意的方式だった、と指摘した。さらに教授は、 "問題は今年だ. 去年の夏と同じ祭りの 'リバイバル'は効果薄、 今年は状況が変わっただけに国民の責任を負う方式も変わらなければならない"と強調した.

教授は一部ささやかれている '挙国内閣'に対しては一線を引いた. "例えば朴クネ総理説は挙国内閣ではなく挙党内閣構想だ, それさえ実現の可能性は稀薄だ。実現しても今の危機を打開する方策にはならない"と述べた.


以下省略




最新の画像もっと見る

コメントを投稿