米秘密文書-"ペク・ソンヨプは腐敗清算対象者であった"

写真ー公開された機密文書

米秘密文書"ペク・ソンヨプは腐敗清算対象者であった"米参事官ハビブ文書

チョ・ヒョンホ記者| chh＠mediatoday.co.kr

2011.06.30 17:32:07

KBSが6・25戦争英雄で美化したペク・ソンヨプ氏は、間島特設隊出身の親日派だっただけでなく、朝鮮戦争以後韓国軍に派閥を形成し腐敗の温床になった人物であり、5・16クーデター準備勢力によって服を脱がなければならなかったことがわかった。

このような事実は5・16クーデター当時、駐韓米大使館のフィリップ、ハビブ政治担当参事官が本国に送った長文の機密文書に詳しく記録されている。

ハビブ参事官は5・16クーデター発生1年が少し去る1962年8月17日、韓国軍内勢力地図を詳しく分析整理した長文の秘密専門‘韓国軍部内主要派閥’を本国国務長官に送った。

ハビブ参事官はこの電文で大韓民国政府樹立後常勝疾走したペク・ソンヨプ氏をはじめとしてチョン・イルグォンなど親日軍閥勢力(‘旧派野原’)が、パク・チョンヒ、キム・ジョンピルなどクーデター勢力(新進将校ら)による‘腐敗清算’等清軍運動で軍組織内から粛清されたと記述した。

ハビブはこの電文で、大韓民国政府樹立以後から軍事クーデター前まで軍を構成している最も重要な勢力を、大きく満州派、日本派、中国派に区分した。この中で最も大きい影響力を持った勢力は満州派であり、ペク氏を満州派巨頭の中の一人と見られた。

★満州派のもう一人の巨頭はチョンイルゴン、チョンがハムギョン道出身でぺクは平壌出身。因みにパクチョンヒも満州派、目くそ鼻くその世界！N