気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

お暇をどうぞ 時速246億 錦織純平 出演舞台 シアターサンモール

2024-12-09 00:07:09 | 氣志團

はい。11月14日(木)~12月1日(日)までシアターサンモールで上演された

時速246億さんの「お暇をどうぞ」を観に行ってきました。

私の推し人、ぺーやん(錦織純平)が、

氣志團万博や、氣志團ホールツアーファイナルよりも

この舞台を選んだんだから、面白くない訳がない。

 

ぺーやんは氣志團の弟分、微熱DANJIのリーダーだけど、役者でもある。

私はぺーやんの芝居が大好きなので、氣志團のGIGやイベントに出演できなくても、

役者として舞台に出演してくれるのが嬉しい。

しかも18日間20ステージ。

初日と千秋楽だけ観に行こうと思っていたけど、結局4回観に行った。

ピンクのチケットは当日引換券。

 

時速246億主宰の川本成さんは欽ちゃんファミリー、あさりどの1人。

私はリアル欽ちゃん世代なので、欽ちゃんファミリーは言わば私のファミリーである。

川本さんとぺーやんは、2016年10月上演された劇団レトロノートさんの「黄昏バックオーライ」で共演している。

2.5次元俳優、声優、芸人という、錚々たるメンバーに囲まれての稽古場。

紅一点のニーコさんは声に特徴があるので、生成AIで女の子の恰好をしているという

天才博士の役だった。目力が凄いので、見つめられたら固まってしまう。

 

こちらは差し入れ企画「エルタマ」で稽古場にリフレッシュグッズをお届け。

稽古場に差し入れできるの嬉しい。

エルタマ ファンの想い(エール)を形にして、がんばっているあの人に届けるサービス

1口1000円から参加できるのも手軽で、劇場にお弁当の差し入れ支援もある。

 

どんなお弁当が差し入れられたのかと思ったら、パッケージも可愛い

うなぎ弁当メッチャ豪華

劇場弁当でうなぎってヤバイね

 

そして謎の生物のビジュアルが変わるという支援もあったので、勢いで参加した。

っつか、謎の生物って何

公式Xで動画があがっていて、チラチラ見える緑の物体。

 

え?水色?

 

ハーフ&ハーフ

 

いや、ちょっと怖い。 隣にいるのは作・演出の喜安浩平さん。

この全貌は本番を観れば明らかになるのだ。

 

シアターサンモールは1989年開館でレトロで雰囲気の良い劇場。

この看板のロゴが好き。

 

入口は階段を下りる。

左側は前売り券あり。

右側は当日引換券&当日券の人が並ぶ列。

これは初日の写真。

圧倒的に前売り券が多い。

やはり いち早く推しを観るためには初日は外せないよね~。

まずはパンフレット2000円とステッカーセット2種各1500円を購入し、

ガチャ列に並ぶ。1回500円。

ガチャは当たりが出たらキャストのサイン入り写真が貰える。

これが困った事に 500円玉が詰まってしまい、ガチャが回せないトラブル発生。

500円玉って、実は何度もモデルチェンジしているから、

初期型と最新型では微妙に厚さが違うのだ。

結局スタッフが カプセルの入った段ボール箱を持ち、

お客さんが1個ずつ引くという、超アナログシステムになった。

とりあえず表側を見ないように引いたら、

主役の秋沢健太朗さんだった。

勿論、秋沢さん目当てのファンが多いのは知っている。

が、私が欲しいのはぺーやんの缶バッヂなのだ。

開演前は大混雑なので、終演後にまた引くことにしようっと。

 

 

ステッカーはAセットとBセットがあるので、どちらも購入。

Aセットの不思議なデザインは、パンフレットのキャスト紹介にそれぞれタイトルが書いてある。

 

Bセットのデザインは、初日から数日間限定で配布していた

ポストカードと同じデザイン。

このポストカード超可愛い。

物販で売ってもらいたいクオリティ。

 

川本さんがモデルのお暇サコッシュ 2000円。

アフタートークで宣伝した日はバカ売れだったらしい。

ごめんなさい。Blu-rayは予約したけどサコッシュは買わなかったです。

終演後、秋沢さん缶バッヂと ぺーやん缶バッヂを交換してくれる神と遭遇したので、

ぺーやん缶バッヂ2種GET!なんとその方 ぺーやん2個くれたのよ。

有難や有難や。

ステッカーも素敵なデザイン。トレーディングカードサイズ。

これが氣志團グッズだったら、ランダム販売で 推しが出なくて苦労するパターン。

全員セット11枚で1500円は超良心的。

既に謎の生物の全貌がステッカーでバレてるし。

これ差し入れ企画で1000円そこら支援したところで、何の足しにもならんプロクオリティ。

フエルト1枚くらい買えるかな。

 

今回は劇場に直接差し入れできなくて、お手紙だけ渡せるようになっていた。

初日は結構入ってたわよ。

私は4回とも ぺーやんにお手紙書いてきたけどな。

ブログ読んでる方は お気づきだと思うけど、私は文章を書くのが大好き。

いつもいつも伝えたい事が多すぎるので、SNSの短さではタイトルしか書けない。

入場口は、通常の客席側とステージ側で分かれている。

ステージ上に客席を造り、舞台面を挟んで両側にお客さんが座るのだ。

チケットは発券まで座席が分からなかったんだけど、

私は初日も千秋楽もステージ側のB列だった。それぞれ下手端と上手端。

ステージ足元の首が痛くなるプレミアムシートは最初から申し込んでいない。(ネックピロー付き)

オケピみたいな席。近すぎて見づらいでしょ。

いや、推しを至近距離で観たい気持ちは分かるけど、

私は推しと目線が合う高さの方が嬉しい。

開演5分前に 川本さんと小野坂さんが、客席上手の出入り口から舞台面へ上がる階段を持って登場。

2人の前説が始まる。

アドリブに見える2人の掛け合いは、全て台本通りだというのは、アフタートークで明らかになった。

急に動かなくなった小野坂さんに対して、

「なんだ、AIか。」という川本さん。

 

ここからキャスト全員が音楽に合わせてクネクネ動きながら、入り代わり立ち替わり登場。

役者さんの名前と役名が絶妙に似ているので、覚えやすい。

役名が覚えづらい舞台は集中できないのよ。

そもそも作・演出の喜安さんの当て書きなんだって。

会社設定なので全員名札も着けている。

会社とはいえ、AIに仕事を取られてしまい、全員暇を持て余しているのだ。

第一幕ではぺーやん演じる三菱さんが、新入社員の秋田くんを紹介するところから。

サラリーマンスーツで、真面目キャラかと思ったんだけど、

ツーブロックの髪型、喋り方も動きもクセ強で、やっぱり面白だった。

トイレ壊してビショ濡れで登場したり、修理した後 Yシャツ姿のセクシー三菱さんになったり、

トイレ我慢してモジモジしているお尻がよく見えるのは、ステージ側の席の特権だった。

 

暇潰しにプチプチしている生木さん(なだぎ武さん)はねぇ、

言わずと知れたコメディタレントですよ。キレッキレの動きが面白すぎて目が離せない。

 

川本さん演じる若本さんは、新しく警備員として配属された元小説家。

面白いストーリーを書いても AIに学習され、すぐにもっと面白いストーリーを創られてしまう。

なんならその小説家よりも本人っぽいストーリーを考えられてしまうので、小説家を辞めたのだ。

この若本さんの書いた小説が、物語の重要なアイテムになっている。

若本さんの考えたお話の世界に入り込むという、パラレルワールドが繰り広げられるんだけど、

これが現実なのかお話の中なのか、分からなくなるという不思議な感覚。

第二幕のテレパシー実験。暇にもほどがあるシュールな画面。

「昭和のアイドルみたいや。」なんて「 仮面舞踏会」を歌っちゃうし。

社長役の森久保さん、歌声最高 (当たり前)

テレパシーを使う生木さんと小野方さん(小野坂さん)の掛け合いがとにかく面白い。

 

キャストは3パターン 衣装チェンジするんだけど、(小野方さんは4種類の衣装)

この衣装チェンジがさりげなく、絶妙で上手いのだ。

三菱さんは派手なネクタイをチェンジ。水玉 → ピンク → シマウマ柄

シマウマ柄をわざわざ見せちゃうのツボ。

 

ニーコさん演じるAI 鈴木さんの衣装、3種類とも超可愛い。帽子と靴がそれぞれコーデされてて可愛かった。

メイドさん風 → キョンシー風 → ミリタリー風

 

初日のアフタートークは出演者全員と喜安さんで。

撮影OKなので、大量の感想がXを賑わした。

公演期間も後半になると、ネコッパナ、タコミドリ、タコネッコなど、

色んな呼び名を持つ謎の生物がアフタートークにも登場して写真撮影された。

タコネッコちゃん、こちら側は ちと怖いよね~。足食べてるし おでこから目生えてるし。

27日には 小野方さんにパンチされて、ラッパ型の口が取れるハプニングがあったんだけど、

生木さんが口を持って芝居するアドリブ力が素晴らしかった。

翌日からはタコネッコちゃん無事復活しました。

 

毎日贅沢トークゲストも登場したし、凄いラインナップである。

 

 

ちょっと、11月27日18時の回、トークゲストが翔やんだって

おいおい、翔やんが何を話すのか気になる~。

当日引換券買ってしまった。

この日は通常の客席側から観たいので、受付でお願いして、客席側の席にしてもらった。

そしたら翔やんと一緒に氣志團メンバーが観に来てビックリした。(光以外)

 

翔やんは舞台上を動き回ってシーンの再現をしたり、

ぺーやんの芝居にまつわるエピソードを話してくれた。

最後に、「今日 推しができたんだけど、誰だと思う?」って客席に聞いた。

観客がざわめくと、翔やんは自分の右腕をシャキーンと上げ、指無しグローブを見せる。

まさかの指無しグローブ

偶然にも指無しグローブをしている まっすん(増田さん)に運命を感じたらしい。

「グリップ大事だよね~。」

いや、ほんとグリップ大事。...って、何を掴むの

最後に大爆笑をさらうところ、流石翔やんである。

 

後から思い出したんだけど、氣志團万博で翔やんは 族車(カスタムバイク)でステージに登場し、

見事なアクセルグリップでエンジンコールを披露したのだった。

この時はグローブしてなかったけどね~。

更にこれを練習してるってこと? 

メッチャ カッコいいエンジンコール、今後も観られるチャンスありだね。

氣志團万博2024 ~シン・キシダンバンパク~ - 気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

 

それから公演中 Xスペースでは、川本さんと小野坂さんの楽しいトークが繰り広げられていた。

「これ聴いてくれている人で、明日来てくれた人には家族ステッカーあげます。」

ってお願いがダイレクトすぎて笑った。

家族ステッカー無くなったら、こちらのステッカーもあげますって。

とにかく、無理してでも観に来てほしい!と言うのが分かる。

凄いパワーで駆け回るキャスト、何をやっても面白いキャスト、アドリブじゃないの?と思えるキャスト。

もう二度とこのキャストは集まれないであろう豪華なメンバーだし。

一度観ただけでは「え?ど~ゆ~こと~?」って疑問だらけだったんだけど、

4回も色んな角度から観たら、なるほどなるほど、と理解も深まった。(完璧ではない

秋田くんがクライマックスで涙ボタボタ流すシーンは、客席側から観た方がいいシーン。

劇場で観られなかった人は、是非Blu-ray購入してくだされ。

なんと9カメで撮影した、ハイクオリティ、ハイスペックなアカデミー賞レベルの映像作品になるらしい。

 

ぺーやんの仲間、微熱DANJIのメンバー、

輝矢くん(星屑輝矢)と拓ちゃん(一番星拓哉)は11月19日に観に来ていた。

 

11月27日には、翔やんと共に観に来た氣志團メンバー(光以外)

やはりこの日はKISSESが多かったので、客席がざわめいていた。

 

そして何といっても千秋楽。

終演後、タコネッコちゃんオークションが開催されたのだ。

公演中にXスペースで、川本さんと小野坂さんが話していたんだけど、

終わったら廃棄される運命のタコネッコちゃん。これ130万円かけて創られたのよ。

川本さんと小野坂さんが撮影しながら家まで配達するって。

千秋楽に来られない人は、事前に川本さんのXにDM送って入札価格をBET。

その結果、なんと50万円で落札

おめでとうタコネッコちゃん!第2の人生?を送れるね。

 

そうそう、千秋楽のクライマックスで、小野坂さんが秋沢さんの脇腹にチョップを食らわし、

秋沢さんが芝居を続けられないほどのダメージを受けてしまったのだ。

ここは観客も悲鳴を上げるハプニング。

胸ドーンってやられると思って胸筋トレーニングしてきたらしいけど、

まさかの脇腹って。

 

あ、良かった。

仲直りしてた。

 

千秋楽後のこの笑顔。さぞかし美味い酒が飲めたことでしょう。

秋沢さんの脇腹は痛んでたかもね。

 

いや~、本当にこの作品は映像で観るのが楽しみ~。

どんな角度でどんな動きと表情を切り取ってくれるんだろう。

Blu-ray発売イベントもやってくれるというので、今から待ち遠しい。

 

こちら余談ではありますが、

前回のブログ、氣志團ホールツアー「推しの子分」八王子公演にて、

ラキドロの当たりを引いたのに、当たり缶バッヂの在庫が無いと言われた件。

先日無事に当たり缶バッヂが届いた事をご報告します。

関係者の皆様、ありがとうございました!家宝にします

 

そんな訳で次回も推しネタをお届けします。

乞うご期待

 

コメント
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