はい。
カリフォルニア州中部、San simeon(サンシメオン)にある
Hearst Castle(ハーストキャッスル)に行って来ました。
石油王の子息、ウィリアム・ランドルフ・ハーストの豪邸で、
1919年~1947年まで、28年間、
$30,000,000(約30億円)かけて造ったという大豪邸。
スペインの大聖堂に似せたメインハウスが、城と名づけられた由来。
現在は、カリフォルニア州に寄贈されて、一般公開されてます。
此処はバスツアーで回る所なので、
ビジターセンターで各ツアーのチケットを購入するシステム。
コースによって$25~$30。
これがねぇ、ツアーの空き状況は刻一刻と変わるので、
逐一チェックしていないとバカをみるのですよ。
キャンセルが出たら早い時間のツアーに入り込めるし。
ショップが沢山あるので、
食事や時間潰しには困らないんだけどね。
牧場も持っていて、牛肉も販売しているんだな。
タイミング良くすぐにツアーのチケットをゲットできたので、
バス乗り場に移動。
ツアーバスに乗って、30分くらいかけてお城に到着~。
この途中、ウマ、シマウマ、シカなどの動物たちが
放し飼いになってるんですわ。
これがHearst Castle
$30,000,000かけて造ったという大豪邸。
確かにゴージャスな建物だ。
メインエントランス。
結構高い所に来たわよ。
お金持ちは高い場所に住んでいると相場が決まっている。
さて、ガイドツアーでお城の内部に潜入~。
こちらはCasa Grande(カサグランデ) というメインの建物。
部屋数は165もあって、
当時、大物ハリウッドスターや政治家たちがゲストとして招かれたらしい。
石油王の子息として生まれたウィリアム・ランドルフ・ハーストは、
幼少の頃、忙しい父を残し、
母と2人でスペインやイタリアなどの旅行に出かけて、
ヨーロッパの大聖堂などの建築物やアートに影響を受けたそうですわ。
22人掛けのテーブルがあるダイニングルーム。
天井の彫刻も凄い。
お洒落なプールバー。
その後シアタールームを経由して外に出て来ましたよ~。
テラス~。
ゲストが泊まれるコテージ。
噴水~。
お城から見る海~。
人が沢山集まってる~。
メッチャ綺麗な屋外プール~。
誰も泳がないけど、マメに掃除しているんだろうね~。
このプールの他に、室内プールもある。
これまたピッカピカ。
飛び込み台もある。
室内プールを見た後は、
シャトルバスに乗ってまたビジターセンターに戻って来ましたよ。
帰りのバスは5分毎に出発しているので、
自分のタイミングで帰って来れるんですわ。
こちらは華麗なるお城建築の歴史を見られるシアター。
幼少時代の頃から、
お城が完成するまでのサクセスストーリーを上映していて、
DVD販売もしてまっせ。
まるでブロッコリー畑の中のお城。
空撮じゃなきゃ、こんな全景見えないっつの。
さて、お城見学の後、南下して、
San Luis Obispo(サンルイス オビスポ)の
Sycamore(シカモア)というミネラル温泉に行って来ました。
ゴールドラッシュの時代の1886年に、金鉱目当てで掘っていたところ、
温泉を掘り当ててしまったというのが、シカモア温泉の成り立ち。
20世紀の初めには「パシフィック・コースト鉄道」の駅が向かいにあり、
ロサンゼルスやサンフランシスコからの保養客で賑わったらしい。
ホテル、コテージもあって、宿泊できるんだけど、
私は日帰りのミネラルバスを利用。
平日は$12.50、週末は$17.50で入浴が楽しめますよ。
ただ、週末は予約しておかないと 待ち時間が長いので気をつけて~。
受付を済ませて階段を上り、
指定されたバスがこちら。
階段途中に幾つもバスタブがあるんだけど、
仕切りがあるから覗けないようになっている。
ジャグジー。
1時間一人占め~。
ぬるめのお湯なので のぼせないんですわ。
周りは緑に囲まれていい感じにまったりリラックスできまっせ。
定員は2名なので、ファミリーでワイワイはホテル宿泊してね。
さてさて、
次回はサンタバーバラで、
旅の最後の晩餐、ガッツリお寿司を食べてきま~す。
お楽しみに~。