先日、私が愛するぺーやん(錦織純平)が主宰の錦織激団、
オリゲキ!7年ぶりの公演を観てきました。
会場は中目黒のキンケロ・シアター。
愛川欽也と、うつみ宮土理の名前をとった小劇場で、
キンキンが「俳優のために 観客のために スタッフのために造った」というだけあって、
芝居をやるにしても観るにしても素晴らしい劇場。
キャパは133席で、座席は広々快適、
私は最前列上手側(舞台に向かって右側)だったんだけど、
舞台全体バッチリ見やすかった。
ぺーやんは、氣志團の弟分、微熱DANJIのリーダー。
氣志團のライブやイベントでは
脚本、演出も担当していて、
綾小路翔の懐刀と言われているのだ。
そのぺーやんが作・演出・出演を務める「錦織激団」の公演となれば、
面白くないわけがない。
氣志團のライブでもお馴染みのメンバーや
まちゃまちゃに加え、
ゲスト俳優陣も個性派揃い。
笑いとシリアス、サスペンスとサプライズ盛り沢山の内容で、
各公演、氣志團メンバーが日替わりでゲスト出演したのだ。
私は初日に観に行ったんだけど、
ゲストはギターのトミー(西園寺瞳)。
彼は氣志團メンバーの中で唯一高学歴で、早稲田大学卒業。
比較的喋りも得意だから、フリートークも対応力がある。
右端がトミー。
その隣は私の最愛の光ちゃん(早乙女光)→ 全く日本語が喋れない(光語を話す設定)
左から2番目はベースのマツ(白鳥松竹梅)→ あまり喋りが得意ではない
左端、ツートンカラーの頭はギターのランマ(星グランマニエ)→ 喋りが苦手でセリフは棒読み
センターの翔やん(綾小路翔)は、言わずと知れた氣志團の誇り高き團長。
レギュラー番組を持つだけあって、喋りは得意。
ライブでのMCは40分を超えたこともある。(ライブ自体5時間という長丁場)
2日目のゲストが翔やんだったらしいけど、
話が盛り上がりすぎて時間オーバーにならなかったんだろうか
そんな氣志團メンバーが、芝居でどんな役どころだったかというと、
この芝居のタイトルにもなっている、
「愛しのジャスティス」という小説の作者という設定で、
ぺーやんとまちゃまちゃがパーソナリティーを務める
ラジオ番組のゲストとして登場するのだ。
トークの内容はおおよそ考えていたとしても、ほぼアドリブだと思われる。
ぺーやんとまちゃまちゃは何度もトークライブで共演しているので、
2人のコンビネーションはバッチリ。
この小説は、最初から最後まで話の中心になっていて、
ヒロインが肌身離さず持ち歩いている。
ドタバタとシリアスが絶妙に巧妙にブレンドされた勧善懲悪劇で、
クライマックスでは全ての伏線がきれいに繋がり、
最後は誰もがスッキリした気分になれるのだ。
とにかく、芝居を観てこんなに笑ったの久しぶり。
終演後アンコールの拍手が鳴りやまなかったし。
小劇団で役者をやっていた私は
20歳の頃から芝居を見続けているけど、
錦織激団の舞台は格別エンターテインメント。
こんなに分かりやすくて、こんなに面白い芝居を創れる
ぺーやんの才能が大好き
これは本当にDVD化してほしい~。
最近ぺーやんが脚本、演出した芝居といえば、
えろ漫画家ピクピクン主演の舞台を観に行ったんだけど、
これは2本ともDVD化されている。
「ハグ屋」
http://blog.goo.ne.jp/saohikaru/m/201506
「しあわせ荘なひとたち」
http://blog.goo.ne.jp/saohikaru/m/201512
勿論グッズも買ったよね~。
ニシキオリゲキダン、略してオリゲキ。
もはや氣志團関連グッズだけで生活できるレベル。
アメリカでは、氣志團グッズをお守りにして、
肌身離さず身に着けて旅をした
クレイジーなアメリカ旅本がこちら。
「アラフォー女のひとり旅 アメリカ48州を車で回ってみた」
幻冬舎ルネッサンスから好評発売中。
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