先日の女性セブンの記事がネットで読めました。
京都太秦の東映京都撮影所の中に特別に入ることが出来るツアーに参加してきました。
【東映】通常非公開の東映京都撮影所へ!俳優・平井力と特別ツアー
~お侍さん変身実演、撮影用セットを拝見、日本一広い撮影所・からくり&裏話~
ガイド:平井力さん
続きです。
俳優の平井力さんが侍に変身した後、映画村と非公開の撮影所内を案内してくれました。一昨年の朝ドラ「カムカムエブリデー」の岡山の昭和の街並みは、看板などを変えて、ここで撮影されたとのことです。
すかさず、朝ドラ(ジュリーも出ていた)「オードリー」の撮影は、松竹撮影所でしたんだよね。と話すツアー参加のオジサンがいて、え?東映京都じゃないの? 物語の舞台はまさしく、東映の大部屋俳優がモデルなのに? NHK大阪の作品なのに?(※追記、「オードリー」で描かれた映画会社は大映で、撮影場所は太秦の松竹撮影所で間違いありませんでした。)
とにかく「オードリー」を知ってる人は、なかなか珍しい。あのオジさんは、よほどの朝ドラフリークには間違いなさそうです。
只今、「大奥」の撮影中なので撮影している所を見られるかも・・とのことですが、撮影隊はいない。亀梨さん、歩いてへんやん。
前に来た時は渡れた橋が、老朽化のために渡れなくなっていました。映画の撮影の時以外は使用禁止です。
銭形平次の家の前では、撮影秘話など。初めは平次は投げた銭を拾っていたけれど、銭を拾うのはセコイという視聴者の声があり、拾うのを止めたそうです。私は平次が銭を拾っていたのを覚えてますよん!
そしてお次は、念願の映画撮影所内へ。
ここで、撮影所は非公開なので撮影はしないで下さい、とスマホはカバンの中へ。あら~残念。
大きなスタジオが何棟か建っていて、そこには働く若い女性の姿もありました。初めに入った棟には、小道具が沢山。時代劇に使うものが色々雑多に詰め込まれていました。
次に入ったスタジオには、大きな豪商の家のセットが組まれていて、現在撮影中の「大奥」か、もしくは まだ題名を言えない作品かも?とのこと。去年は、公開中の映画「身代わり忠臣蔵」の撮影をし、少し前には大泉洋さんの作品の撮影をしていたそうです。撮影所のセットの地面には、土を模した砂が撒かれていました。
平井さんが、剣を持っての殺陣のレクチャーもありました。殺陣師がチャンバラの型をつけて、その通りに演じていきます。早いこと切られた方が、切られるのを待つよりも嬉しいそうです。殺陣は難しく危険なものですが、今まで大きな怪我は起こっていません。
時代劇の役者には、殺陣をやりたい人、脇役をやりたい人、主役をやりたい人、色々いますが我々は時代劇のプロの役者です。の言葉に、俳優としての大きなプライドを感じました。
撮影中の「大奥」の亀梨さん、いませんね~。(やっぱりな。)小芝風花さんらの衣装だけは別の場所で展示していたので見られました。
お次は俳優会館の前を歩いて
ここも撮影はNG。
俳優会館の2階が、スターさんの部屋で、2階の右から2つ目が美空ひばりさんの部屋。3階は2人部屋。原田龍二さん(助さん角さん役)は3階。
案内人の平井さんのいるのは4階の大部屋で、そこには殺陣の練習場もあります。朝ドラ「カムカムエブリデー」で描かれた大部屋俳優の姿は、まさにそのままです。とのことでした。(朝ドラ「オードリー」では、時代劇の大部屋俳優を演じるのは、長島一茂さん。時代劇スター役は佐々木蔵之介さん、助監督は堺雅人さんです。)
昔は役者は800人もいて、それでも映画はどんどん撮影されて、足りないくらいでした。今では180人ほどです。時代劇だけではなく、ここでは現代劇の撮影もしています。とのこと。
現在撮影中の「大奥」の亀梨さん、いませんね~。そうだろなと、思いながら俳優会館を見上げていたら、私は見つけた。
2階か3階?の窓際にいる若い男性というよりも、まだ少年のような、丸顔の可愛い顔。あれ、見たことあるわ。あの人誰だっけ?
まだ続く
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