saoの猫日和

小学生5年生から、ジュリーとタイガースのファン。
猫が好き。ガーデニングとレトロ建築巡りが趣味です。

「炎の肖像」ジュリー特集

2024年08月30日 23時57分06秒 | 映画

追記です

 

サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん|テレビ朝日

テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」番組公式サイト

 

楽しみです(^^♪



「炎の肖像」は2020年やそれ以前にも、何度かCSで放送されていましたが、いずれも真面目にジーっと初めから見たおぼえが有りません。今回はTVの前で集中して見たので、映画の公開から50年ぶりに見直した気になりました。ジュリーの主演映画なのに、放送しても頭から真面目に見ていなかった、そのわけは。。。

私の中で「炎の肖像」は、ジュリー主演映画の中では、敬遠してしまう映画です。役柄の二郎の行状が無軌道で刹那的で、自制心も道徳観念もない、欲望のおもむくままに、といった主人公。行動が理解できない二郎と、スタージュリーとが映画の中でまぜこぜになっていて、どうにも見ていて気恥ずかしくて・・

ジュリー自身がやっていて恥ずかしかったと話していました。

若くて綺麗でしなやかなジュリー、見ていると思い出と懐かしさと虚と実、複雑な思いが絡み合う映画です。

映画を見て思い出したのが青いブリーフ。田舎の高校生のわたくしは、男性のパンツといえば白。 青い!!こんな色のパンツはくんや~ スクリーンに目を奪われましたことを、50年ぶりに思い出しました。ジュリーのお腹もお尻も無駄な肉がないね~

途中に挟まれるライブシーンは紛れもない1974年のロックン・ツアー「追憶」、私の初ナマジュリーライブやったな~!と懐かしさがこみあげてきました。

ライブシーンの楽しさは文句なく、歌う曲がまたいい!!サリーの作った「親父のように」。今のジュリーの声とは違う、少し高い細い透明感のある若い声で父親のことを歌うと、いっそう父親に寄せる思いがこちらの心にヒタヒタと沁み込んでこるようで・・ ジュリー上手いなぁ、泣けます 今の若い人は佐野周二は関口宏の父親ですって、知らないでしょ。

「悲しき戦い」これもサリーの作詞。「ジュエル・ジュリー」のアルバムから2曲ともに甘いラブソングを取り上げなかったところがエライ!どちらの曲も時代が変わっても、良さは決して変わらない。

「我が名はジュリー」を読んでいたら、昭和30年代くらいは京都市内も田んぼがいっぱいあったそうで、その後はすっかり様変わりしたんでしょうね。

洋楽は、シーシーライダー、ジーンジニー、ホンキートンク・ウイメンなんて、懐かしくって懐かしくって、高校生時代の思い出が蘇りました。洋楽はほぼジュリーで覚えました。

ライブシーンには、加瀬さん、井上さん、裕也さん、ジュリーを愛し支えてくれた恩人たちの若い姿もあって、そこにまた感動

ジュリーがライブで着ている衣装が、私が初めて行った74年のライブだったので、今でも覚えています。映画にその姿が残されて良かった。

ポスターになっているこの黒い衣装も好きだったなぁ 早川さんをスタイリストに迎えて、「追憶」の衣装がとりわけ好きです。

ロックンツアー74に、ロックンサーカス(見たのは大阪) どちらも強く印象に残っているライブなので、映像が残されたことに感謝したいと思います。

ひと際美しいこのシーンは「太陽を盗んだ男」のラストと重なりました。

人形の様に、妖精みたいに、この世のものでないように綺麗

途中ですぐCMが何度も挟み込まれてウンザリですが、75歳のジュリーのライブシーンと見比べられたのは、これまた一興(笑) どっちのジュリーも大好きよ

今でも疑問に思うのは、当時 まだ25~6歳のアイドルジュリーに、なんで濃厚な濡れ場を演出するのでしょうか?😓 当時のファン層はハイティーンなのに。ナベプロ側の意図は?ジュリーを大人にしたかったの?結婚前の布石か?と今でも考えます。去年、ラジオ関西の森本マネのトークイベントに参加した時に、それを質問しそびれたのが、いまでも残念です 鬼才藤田敏八監督が可愛いアイドル映画を撮りたいわけがない、けれど見に来るのはジュリーファンだけでしょ

映画公開当時の女性週刊誌に、濃厚な濡れ場シーンを取り上げた記事が出たけど、立読みだけして買いませんでした。大きな濡れ場の写真は到底買えないと思って。先ほどネット検索したら、その記事が出てきました

映画は封切初日の1回目に1人で勇んで行きました。姫路の今はない映画館の大劇場はガラ~ンと数えられるほどの観客しかいなくて、ワイワイと3人でやってきた女の子たちが劇場に入るなり「あら空いているのね」と拍子抜けの表情でした。私が観に行ったジュリーの映画で人が入っていたのは「魔界転生」と「寅さん」だけです

空いているせいで痴漢も出現。 大スクリーンのジュリーに目が釘付けの私は、すぐに隣の痴漢に気がつかなかったことが、いまだに口惜しくて。私だけではなく、他にも被害にあった方がいたらしい。昔は痴漢はどこでもいました

追加、中山麻理さんは私にはサインはVです!

コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サリーとシロー、兄弟の話題 | トップ | 50代、20代、70代のジュリー... »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あこ)
2024-08-31 08:20:59
おはようございます。

炎の肖像について
詳しくはしりませんでした。
初ライブでしたね。
お人形のような映像
サリーの作詞
ブルーのブリーフ(^-^;
ジュリーもはずかしかったと
その言葉にほっとしています。

痴漢のお話し(*_*)
一時映画にねんかん
100本程通いました。

ゆうべタロー、ピーの
ブログへ訪問しました。

洋楽も懐かしいわ!
返信する
Unknown (双子座)
2024-08-31 10:09:40
こんにちは。いつも拝見しています。
昨年下関市の名画座で、炎の肖像が上映され、見に行って来ました。  私も長年、何故この映画を撮ったのかが謎でしたが、名画座でかける映画をプロデューサーされている方の解説がありました。 渡辺美佐さんが、アイドルではないジュリーの反骨精神を理解していたから、この映画を撮ったみたいな話があり、少し理解出来た気がしました。
今では貴重なライブシーンや街中でのゲリラ的な撮影など、大変だっただろうとカメラの位置など想像して冷静に見ることができるようになりました。ジュリーはチャレンジャーですね。
昨日のときめきに死すも面白く見れました。オードリーを見てから、ジュリーの演技力はなかなかなんだと認識でき、出演してきた映画やドラマを違った視点で見れそうです。
返信する
Unknown (sao)
2024-08-31 11:43:56
>あこ さんへ
>おはようございます。... への返信
やっぱり、見ていると気恥ずかしくなる映画でしたが、ライブシーンや、細部の映像などに発見があって、50年ぶりに真面目に見て良かったと思いました。
年間100本も映画を鑑賞されていたんですか、それはスゴイですね。私と言えば、たまにジュリーの映画が再上映された時に見るくらいでしたが、最近はシニア割で安く見られるようになったので、時々 見に行っています(^^)
返信する
Unknown (Unknown)
2024-08-31 11:51:14
>双子座 さんへ
>こんにちは。いつも拝見しています。... への返信
コメント有難うございます。

>『名画座でかける映画をプロデューサーされている方の解説があり・・ 渡辺美佐さんが、アイドルではないジュリーの反骨精神を理解していたから、この映画を撮ったみたいな話がありました。』
貴重な情報を有難うございます。単なるアイドル映画を撮りたくなかった気持ちがわかりました。ライブシーンと映画の融合が意欲的でした。今回、気が付いたのは国会議事堂前で、自転車に乗っているシーンでした。まさに、国のいいなりにならないぞという、反骨精神を表しているのかと思いました。
太陽を盗んだ男を、またまた思い出してしまいました(^-^)
返信する
Unknown (sao)
2024-08-31 12:27:41
>Unknown はsaoです(^^;
返信する
Unknown (あこ)
2024-08-31 21:17:54
こんばんは

博士ちゃん
気がついてテレビを
入れたときには
尾崎豊で
ジュリーは四位でした。
ジュリーさんと呼ぶのに
可愛い(^.^)
三位から一位は
女性でしたから
男性では(^_^)v

夜のこのじかんは
マットを敷いて
ストレッチなど。
横向きで画面を
見ていました(^-^;

おやすみなさい
朝まで今夜もエアコンですね。
返信する
Unknown (sao)
2024-08-31 21:56:40
> あこ さんへ
> こんばんは... への返信
今夜の番組を見ました。
ベスト3には必ず入っていると思っていたのに、4位でガッカリです。
若いジュリーを見られたのは、嬉しいです。おやすみなさい😌🌃💤
返信する
Unknown (Fuuuun)
2024-09-01 02:07:31
saoさん、こんばんは。
『炎の肖像』懐かしい映像がいっぱいですね。
ライブシーンも嬉しいし、あの頃の素のジュリーが映っているのも嬉しい!
髪型・ファッション・追憶のポスターどれもが懐かしい。

今回ながら見で、自転車のシーンをしっかり観てないのですが、saoさんが国会議事堂前といわれるのは、神宮外苑の絵画館前ではないでしょうか?間違えていたらごめんなさい。
あのジャンパーも懐かしいです。
返信する
Unknown (sao)
2024-09-01 07:58:04
> Fuuuun さんへ
> saoさん、こんばんは。... への返信
おはようございます✨✨
『 国会議事堂前といわれるのは、神宮外苑の絵画館前ではないでしょうか? 』
分かりませんでした、そうなんですね😃 神宮外苑は、再開発で話題になっていますが、40年前に行っただけです。お話を伺い、確認しに行きたくなりました‼️ 銀杏並木も見たいです。
教えて下さり、有難うございました🐱
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事