⓵栄光のグループサウンズ（神戸国際会館）8月1日

8月29日のNHKラジオ、季刊深夜便 「魅惑のミッドナイト・ヒット・パレード第3弾「GS(グループ・サウンズ)」では、前半は三原綱木さんのインタビュー、三原さんのブルコメに加入のヒストリー。後半は、タイガースなどGSファンからのメッセージやリクエストが楽しかったです。

ゲストの売野雅夫さんが、GSブームとはなんだったのか、GS出身の人たちや関わっていた人たちがプロデューサーなど、その後の音楽界を形作って行った背景がある。ポップスの時代を変えていった。と語っていました。GSとは決して一過性のブームでは有りません。

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その三原綱木さんや、元ザ・タイガースのトッポが出演した、8月1日　神戸国際会館で「栄光のグループサウンズ」に参加しました。もう一ヶ月以上も経ってしまいましたが・・

THE G.S　栄光のグループサウンズ｜公演案内

神戸国際会館にジュリーのライブ以外で来るのは、ずいぶん久し振りです。ジュリー以外では数年前に藤山直美さんの公演で来て以来かな？

開場の4時15分に会館に集まるのは、ジュリーのファン世代と同じか、それ以上の年齢のおば様。ご夫婦で来られているせいもあると思うけど、おじさん達の姿が多くて会場の2割～くらいは占めているかも。GSは決して女の子だけのものじゃなかった、男の子だって好きだったのよ。

席はチケットを取ったのが遅かったので、27列の右側センター寄りという後方席です。私たちの後ろにはPA席が有りましたが、ジュリーの規模の大きなPAシステムに比べたら、かなり小さくてシンプルで簡素でした。
会場をグルリと見渡せば、はるか上の三階のBOX席にも客が入っていたので、満員の盛況です、GSファンは21世紀にも健在！！　GSファンとして嬉しいですね～(^-^)

（出演メンバー）
三原綱木（ブルー・コメッツ）
鳥塚しげき・植田芳暁・島英二・加瀬友貴（ワイルドワンズ）
ミッキー吉野（ゴールデン・カップス）
今井久（パ－プル・シャドウズ）
（サポートメンバーが1人）　ゲスト加橋かつみ

 

国際会館の緞帳が降りているのは、ジュリーライブではないので珍しいです(^^)

ごく少数パラパラとですが、ジュリーのライブでは御法度のペンライトを振っている人がいました。そうか、今日は振っても良かったんやなと気が付きました(笑)

（オープニング）GSコンサートとは思えない、荘厳と思えるようなイントロ、メロディーが流れて、これから何が始まるのかな？？と思いました(笑)　もちろん、GSのヒットメドレーです。懐かしいGSのヒット曲が目白押しの曲目が楽しくて、すっかり夢中になり当時の熱気が一気に蘇りました(^^♪

（MCは、ワイルドワンズの鳥塚さんが務めていました。）

♬青い瞳（ブルーコメッツ）
※ブルコメと言うと、私は井上大輔さんが、タイガースをディスった（下手だと）のを思い出す。ジュリーはまだ若いグループにあんなこというなんて・・、今でもお怒りでした(-_-;)

♬青空のある限り（ワイルドワンズ）
※ワンズの曲には、加瀬さんの面影が蘇り、その御曹司である若い友貴さんが一緒に演奏していることが、ことのほか嬉しいです(^-^)

♬長い髪の少女（ゴールデンカップス）
※デイブさんの人の良い笑顔が浮かびました。

（メンバーの自己紹介・MCは鳥塚さん）
栄光のGSコンサートにようこそ！メンバーの肉声をお聞きください・・

ということでしたが、三原綱木さんの声は聴き取れず💦話してました？？ミッキー吉野さんも聞き取れなかったなぁ。
今井さんも、なかなか声が聞こえて来ず？？　今井さんは緊張したんだそうです。
（MC鳥塚）加瀬邦彦の御曹司、加瀬友貴！　
サポートメンバーの方は、音楽学校の先生で、儲けているそうです(笑)
新曲は1曲もありません、旧曲ばかりです。　会場笑う(^o^)丿

♬いつまでもいつまでも（サベージ）

♬スワンの涙（オックス）
※タイガースの次にオックスが好きでした。スワンの涙、久し振りに聞きましたが、名曲です。私は赤松愛ちゃんよりもヒデト派

♬好きさ好きさ好きさ（カーナビーツ）
※初めて聴いた時、お前のすべてぇ～！♬の大絶叫が衝撃的でした！今聞いてもカッコイイ！！

♬なんとなくなんとなく（スパイダース）

（鳥さん）昔となんとなく違うと思ったら、キャー！という声援が違う。皆で言ってください。声が出るかなと臆しながらも、なんとかキャー・・
（植田さん）声質が違う、黄土色っぽい(笑)やり直し、もう一度！に
次はもっと声が出せました、ジュリーの時みたいにキャ～～～！！！

♬小さなスナック（パープルシャドウズ）
※今回のメンバーの今井さんのヒット曲、懐かしいです(^^)

♬愛するアニタ（ワイルドワンズ）
※アニター！！の島さんの絶叫が心に響く(^^♪　ジュリーの歌う「アニタ」も同時に思い出しました(笑)

♬愛する君に（ゴールデンカップス）
カップスのこの曲も久しぶりっ。　僕の魂　君にあげよう～♪

♬北国の二人（ブルーコメッツ）

（鳥さん）昔は何とも思わずに歌っていたけど、今思えば残酷な歌です。(笑)
♬あのとき君は若かった（スパイダース）
まだ若い人が「あの時きみは若かった」って、あの時きみはいったい何歳だったの？と思う^_^;

♬亜麻色の髪の乙女（ビレッジ・シンガース）

（鳥さん）安心してください、休憩があります。

※休憩が20分
とくにトイレに行きたいわけではなかったけれど、20分も有るならと、トイレにすぐに走りました(^^;

♬夕陽が泣いている（スパイダース）
※夕焼け～♪　私のGSの入り口になった曲、子供の私にはそれまでの歌謡曲とは違う！と思えました。休憩の際中にも、懐かしいGSの曲が流れていました。

（ゲスト、加橋かつみさんと呼ばれて、トッポが登場）
※マオカラ－の白いジャケットはいつものファッションだけど、白の膨張色のせいで、身体が一回り大きく見えるのよ。

登場した途端に、トッポ～トッポ～！と、会場のあちこちから声援が飛び、あきらかに会場が盛り上がりました。私の隣の女性たちもトッポ～！！と声を張り上げている。それまではどのメンバーに対しても何の声援も無く、誰もが行儀よく聞いていたのに。
え？トッポそんなに人気があった？とちょっとビックリ。これはトッポ個人よりも、GSの王者、ザ・タイガースの人気なんだろうか？

♬廃墟の鳩（タイガース）
トッポは後ろの植田さんに、時々後ろを振り向き指示をしていましたが、おそらくテンポ（ゆっくりやって欲しい）についてだと思います。以前にライブに参加した時もそうでした。Ｊ友さんによると、いつものことだそうです。
トッポの独特の、昔よりも語尾に強弱のついた歌い方で、声はよく出ていました。この声はやっぱりタイガースだなと思いました。
トッポ、客席に向かって「お元気ですか」
鳥さん「僕らとタイガースは同じ年にウエスタンカーニバルに出た。タイガースのテーマは足をあげて歌い演奏してスゴカッタ。」
トッポ「今やったら死にますよ」いつもように、なんとなくシニカルなもの言いです。

♬銀河のロマンス（タイガース）
※これだけはジュリーの甘い声で聴きたいと思いました。
THE　TIGERSと白字で、ステージの背景に文字が浮かび上がりました。哀調を帯びたトッポのギター

（鳥さん）「タイガースとは同じナベプロで、池田さんというマネージャーに僕らは所属していた。いつでも一緒で、タイガースは中井さん。寝る間もなくよく働いた。若かったし、あれはあれですごい、ヒット曲は沢山あるけど、最大のヒット曲」と紹介。（こういうと、それは違う！とジュリーファンが怒るのよね・・）

♬花の首飾り

（鳥さん）「昔は明星や平凡という雑誌があって、夏号には海で水着を着た写真が載るけど、あれは4月頃にスタジオで撮っていた。加瀬さんが指さす方を皆で見る。
ブルーコメッツは、水着になったことありますか？」

綱木さんの「無い」の一言に会場笑う。

（鳥さん）「ブルコメのレコードジャケットで、皆がスーツを着ているのに、ジャッキーさんだけジャンパーで、それでもいいのか？と思った。
僕らはマリンルックや水色の服が多かった。コシノジュンコさんの衣装とか。襟首の高い衣装はまるでムチウチ王子。夏の暑い時にフェルトの服を着て、体育館で演奏して、氷の柱がたててあったけど、涼しくならなかった。
ゴールデンカップスは自由で羨ましかった。」

（ミッキーさん）「カップスはコシノジュンコさんデザインの衣装を着たことがあるけど、皆でイタズラをして次は着れなくしてしまった。僕はメンバーの中では若かったので、これでいいのかな？と思った。」

（鳥さん）「色んな人がいてグループサウンズです。」

 

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長いので続きます。

ジュリ友さんの後ろ姿

ジュリーのライブには着て行けないけど、今日は着てきました、との事でした。