ここ数年間、レッスンで最初に必ずやることの一つに肩甲骨の運動がある。
サンバのレッスンなのに何の関係があるの~⁉ って言われそうですが…
私はレッスン中に "肩甲骨から⚪⚪しろ~‼" と、よく言ってる。
肩甲骨からステップ踏め~ とか、腕は肩甲骨で動かせ~ とか、肩甲骨でリズム感じろ~ とか。。。(^_-)-☆
少し前から世間でも肩甲骨でダイエット~とか言われてるけど、とにかく肩甲骨の可動域を広げることは、何かといいことばかり。。。
ダイエットの観点からだと、肩甲骨を動かすことでその間にある筋肉=脂肪燃焼の筋肉=を使って代謝を良くするってこと。
踊るってことに関しては、腕も脚も肩甲骨から動かすイメージすることで、空間が広がり表現が増し、身体全体の連動がとれて動きが滑らかになる。体軸の安定感もでるんだよね~。
そしてもう一つ大切なこと…
肩が痛くて腕が上がんなーい^^; なんてことを和らげるポイントが肩甲骨。
四十肩、五十肩の予防につながる。
腕は肩だけで動かしてるわけではなく、肩と肩甲骨と半々に使って動かしてるんだよね。だから、肩甲骨が動けば肩にかかる負担も軽減され、上がらなくなった腕も少しは上がってくれる。100%治るわけではないけど、痛くない腕の使い方ができればいいんだよね。
痛くて腕が上がらない~なんてことをやわらげるためにも日々肩甲骨を動かしておきましょ(^_-)-☆
肩甲骨って、普段あまり意識しないから動くなんてことも考えてなかったり…でも、ちゃんと動くんです。少しずつ動かしてみましょ~☆~(ゝ。∂)
では、その方法を少し…
★ 壁に手のひらを着いて=肩幅で胸の前辺りに=肘が曲がらないようにまっす 立つ。
★ 肘を曲げずに胸を押し出すようにして、肩甲骨を意識して、少しでいいので寄せるように~行ってください。
★ 次に壁から手を離さずに背中を後ろへ引っ張るように…肩甲骨を開くようイメージしながら行ってください。
肘は伸ばしたままです。
手も着いたまま行います。
足の位置も変えません。
そのなかで背中を縮めたり伸ばしたりする…その時に肩甲骨を意識して寄せたり開いたりするわけです。
そうやって少しづつ動けることを確認しながら、無理せずに少しづつ続けることで動かすことができるようになります。
焦らずにゆっくりじっくり、意識しながら行ってください。
これも継続することが大事‼
そのうち滑らかに動かせるようになってきますから~(^_-)-☆
まずは動かせるということが自覚できるように。。。ここから始めてみましょっ‼ ☆~(ゝ。∂)