あたりまえ…の奥深さ。。。

レッスン終えて…久々に思ったこと。。。




サンバをはじめとするブラジル音楽に携わる方々は 1・2 を感じられて、足踏みできてあたりまえ…
けど、その本当の奥深さに気づき感じている人は少ない。。。
素晴らしい演奏家の方々は、体幹に1・2 の8の字が存在している…と感じる。
本人が気づいてなくても、気にしてなくても、その体幹にはちゃんと存在している。


体…1・2 は上へー1の裏・2の裏は下へー
上で安定させる…滞空時間を長く。。。
下はただ力を抜くだけ。。。
上に向かうために力を蓄えるため。。。
こんなこと書いても小難しいだけだよね〜😅
でも…あえてここに。。。

何十年もサンバを教えてきて、
日本人にはこの1・2が一番難しい。。。
大抵の場合は最初反対になる。。。
そして、下への力が強すぎて重くなる。。。





1・2 …その8の字はグルーヴ。。。
すでに存在している宇宙。。。
体幹に存在する宇宙。。。
立体感あるグルーヴ。。。

どの国の音楽も、言葉からのグルーヴが音楽になって、歌になってる。。。
だから、言葉の持つグルーヴがメロディーと一体化してる。。。


この感覚…こうして書くと難しいと思うんだけど〜
私には天国のようだった。。。
空間が広〜い感じがした。

譜面で考えられない私…
で、否定されて、ダメな自分を思い知らされる。。。
そんな人、他にもいると思うのよ〜😅

だからいろんな方向から考えた若い頃。。。
日本人とブラジル人の違い…
文化が違う‼︎
筋肉も骨格も違うの‼︎
同じこと真似ても、同じにはならない‼︎
そして…
ただのモノマネで表現できるのか⁈

でも、日本人だから、これでいいんだ…じゃないのよ〜😣
だから悩む…
何故こうして続けてるのか…
何故ブラジルなのか⁈ 何故サンバなのか⁈

でねっ、大事なのは譜面じゃなくて、空間なんだよね。
サンバは2拍子…
4拍子と何が違うのか⁈

2拍子は合わせるところが２つ…
4拍子は合わせるところが4つ…
2拍子の方が空間が広く感じる。。。
だから、好き。。。
体が浮き上がる自由な感じが好き。。。

元々はダンサー・振り付け師としてブラジルではない世界にいた私が、こうしてブラジル音楽に携わって30年近くになる。。。
けれど…
本当に奥が深い。。。
何年経ってもまだまだな自分を思い知らされる。。。
音楽に対して、いつも謙虚でありたい。。。
そして、大切にしていきたい。。。
思いを込めて歌いたい。。。
だから前へと進める。。。
ダメな自分も受け入れて。。。

私の思うこと…つらつらと〜
長々とお付き合いありがとうございました🤗

こんな私を受け入れてくれる音楽に感謝を込めて…