６０．一芸を貫く者、百芸に通ずる。
一つの分野で一流を極める人は、あらゆる分野で秀でるようになります。
一つの事で「一流」と呼ばれる域に達することができれば、その他の分野で一流と呼ばれる人たちと対等に付き合うことができるようになります。 自分がこれと決めたことに関しては徹底的に極めるようにしてみましょう。その道を１０年も真剣に頑張れば、相当なレベルまで向上することは確実です。
学生時代と違って社会人となれば、「褒めたり、叱ったり、宿題を与えたり」して、指導する先生はいません。
このような現実の中で自分を磨いて行くためには、主体性を持って自分自身に宿題を課すことが肝要です。
ここで、自分の目標を叶えるために必要なスキルは何か、それらのスキルをピックアップしてみましょう。
そして、自分の仕事に不可欠なスキル獲得のために、必要なあらゆる行動を自主的に自分自身への宿題として課してみましょう。
毎日、ほんの少しでも努力を積み重ねることができるかどうかが、後に決定的な差を生み出すのです。
どんなに少しの量でも、「やったか、やらなかったか」の差は大きいのです。
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