久々読破の「空飛ぶタイヤ」

仕事が忙しすぎて全然読めてなかったこの１カ月。
ついに読破したのがこれ。サボさんお勧めの１冊だったんだけど
去年から読もう読もうと思って後回しし続けて、上下巻読破！
これ、サボさんがお勧めしてくれた本の中で久々のヒット！

彼ね、この本読んだ後に、著者の池井戸作品をもっと読んでみたい！
と言って「果つる底なき」を読んだんだけどこっちは面白くなかったって
ちょっと、いやかなりがっかりしてたけど、
こっちは本当によかった。
勧善懲悪が好きな日本人にはたまらない作品だわさ。

物語は、あの三菱のトラックが走行中にタイヤ外れて
歩道を歩いていた主婦に直撃したという事故を題材にしたフィクションなんだけど
あの事故のことが頭にあるからすごくドキドキしながら読んだ。
途中は止まらなくなって仕事後回しにしてたりもしたけど、
最後は本当に正義が勝つ終わり方をしてて、最近読んでた作品がちょっと終わり方に
どうなの？って思ったり、何とも言えないむなしさが残ったり、ってのが
続いてたから、本当にすっきりしたエンディング。
こういう社会派な作品好きよ～

読破後にサボさんと「ホント面白かったよね～」って久々意見が一致。

ＧＷに新しい作品仕入れてこないとね～なんて話してるとこ。
ああ、次いつ読めるんだろう。
でもやっぱり本読むのって楽しいわ