
北林一光はもう亡くなってしまってて
これは2作目なのに遺作、ってことなんだけど
図書館で予約したのがようやく来たのよね~
前作「ファントムピークス」はそりゃあもう怖い小説で
しかもノンフィクションみたいな感じだったんだけど、
こちらはまたちょっと雰囲気が変わってる。
前と同じアルプスの山々地域が舞台なのよね。
失踪した父親の過去を辿って行くと、そこには意外な姿が!
っていう面では興味をひかれたんだけど、途中過去を辿って行く間に
イタコみたいな憑依能力持ってる人たちが出てきて
霊能力がきっかけで過去が紐解かれる部分もあってそういう部分が
なんか入り込めなかった部分ではある。
ラストも犯人が全て白状して説明していく形だったのもちょっと芸がない気が。
それでも面白かったことは面白かったし、この先どんな作家になっていくのかな、
みたいな期待もあったんだけど、もう亡くなってるのが残念。
でも、山とか自然の描写なんかはよかった。
それぞれの作家でいいところは大事に読みたいところだわさ。
ごちそうさまでした。
これは2作目なのに遺作、ってことなんだけど
図書館で予約したのがようやく来たのよね~
前作「ファントムピークス」はそりゃあもう怖い小説で
しかもノンフィクションみたいな感じだったんだけど、
こちらはまたちょっと雰囲気が変わってる。
前と同じアルプスの山々地域が舞台なのよね。
失踪した父親の過去を辿って行くと、そこには意外な姿が!
っていう面では興味をひかれたんだけど、途中過去を辿って行く間に
イタコみたいな憑依能力持ってる人たちが出てきて
霊能力がきっかけで過去が紐解かれる部分もあってそういう部分が
なんか入り込めなかった部分ではある。
ラストも犯人が全て白状して説明していく形だったのもちょっと芸がない気が。
それでも面白かったことは面白かったし、この先どんな作家になっていくのかな、
みたいな期待もあったんだけど、もう亡くなってるのが残念。
でも、山とか自然の描写なんかはよかった。
それぞれの作家でいいところは大事に読みたいところだわさ。
ごちそうさまでした。
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