さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

開成中模試、受けることにしてみた。

2014-10-01 22:29:49 | Weblog
今まで公文以外に何一つやらせてこなかったエナリ。
1回だけ増進会のテスト受けて、1回冬期講習に行ったくらいで
あとは「まあ、いいか。どうせ受験しないし」と思ってたんだけど…

最近学校のテストでとんちんかんな解答がちらほらと…

うーん。これってどういうことなんだろう?
サボさんは「ふざけてるんじゃないのか?」と言うし。

ちゃんと問題読んでないのか?おかしいなあ、国語は公文であんなに先進んでるのに。
算数は…これって基礎が身についてるのか?
理科や社会に至っては、謎。
この間なんか、理科のテストで「中に溶けているものを取り出すためにろ過しました。
ろ紙の上には何が残っていると考えられますか?」ってあったのに
「何も残ってない」って解答してたのよね、エナリ。
それじゃあろ過する意味ないじゃん…
学校のテストでこんな感じだから、これはヤバいんじゃないか…という話になり

一度道コンでもなんでもいいからテストを受けてどんな状況か把握すべきでは?
という話になったのさね。

しかし道コンは1月までない。
その前に、冬期講習どうするか判断するためにも何かテストを受けさせてみよう、
ということで増進会のチラシに着目してみた。

月末には附属と北嶺オープンがあるんだけど、そういういかにも
「教科の勉強やってます」的テストには難色を示したエナリ。
こちらの適性検査型テストには「こんな感じの問題が出るんだよ」と例題を見せたら
「ああ、こっちがいい」と即答。
こっちの方が難しいんじゃないのか、と思ったりもするけど
まあ最初はショックを受けてもらって「ちゃんと勉強しないと…」って思うところから
始めなくちゃいけないと思うので、早速申し込みをした。

増進会から確認の電話が来たんだけど、これまた脅しがすごかった。
塾にも通ってないし、特に受験も考えてないと言うと
「このテストは本当に難しくて、最後まで解けない子も結構いますよ。
私、この間初めてテスト会場に入ったんですけど、頭を抱えてた子もいましたよ」
と言ってきたり、
答案返却するときに面談もあるという説明があったんだけどそれも
悪い結果が出ることを前提に話をしてくれちゃって、
「受けるのは迷惑なわけ?」って突っ込みそうになった私。

当然何の準備もしていないし、こういう本格的な模試は初めて受けるから
出来ないであろうことは親の私も十分わかってるのさね。
それなのに、増進会は相変わらずだった。

冷やかしと思われた?

我が家としては受験の有無は別として、少なくとも「模試を役立てる」つもりはあるんだけどね。
適性検査型の問題って、考える力を試されたり、複数の知識を組み合わせて解いたり
普段のニュースや社会全体にどれだけ関心があるかによっても解ける解けないに差が出てくる感じ。
単純に知識を問われる問題ではなく、考えを伝えるという部分が難しいのよね。
でも、中学に入る前に頭を柔らかくして、複数の視点を持つ練習をしておくことは
教科学習に入るうえでも役に立つんじゃないかな、と思う。
だからエナリにも、エナリ自身が模試のために準備をしてるわけではないから
出来なくてもいいんだよ、ってことは伝えている。


まあ、増進会が言うとおり、エナリは頭を抱えて最後まで問題が解けない子なんだろうけど。
とりあえず行かせてみるわさ。

これについてコナン。
「ああ、エナリ受けるんだ」(若干、いや、かなり上から目線で)
「ダメモトで受験もしてみればいいんじゃない?」
(かなりこいつも弟は受験してもダメだろうと思ってる感じ。増進会と同じか)

漢字検定が終わったら、次はこれ。
エナリも、もう野山を駆け巡ってるばかりではいられない。





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