今日はあいにくのでしたが、写楽 を感じに上野を訪れました
(キャサリンだ・・・ちょっと写真が違いました)
上野動物園の入口はこのように空いていましたが中を覗くと・・・
パンダ目当てのお客さんでいっぱい
パンダと会うのはもう少し後にしておきます
東京国立博物館です。写楽はその中の平成館で催しています。
東洲斎写楽。寛政6年(1794)5月、江戸三座の役者を個性豊かに描いた大判雲母摺りの豪華な作品28図を一度に出版するという華やかなデビューを果たし、翌年正月に忽然と姿を消したいまだ正体不明の浮世絵師です。
作品ももちろん素晴らしかったのですが写楽体験(スタンプを5回に分けて押して一つの浮世絵を作るプチ体験)を
してきました。スタンプでも難しいのに写楽は版画で何枚も重ねて摺るなんて・・・ 感動します。
写楽展の他に常設展示の国宝やら美術品やら・・・
本館、平成館、法隆寺宝物館を見学しましたがもうすごすぎです。
さすがに国立の博物館。絵画、考古遺物、刀剣・甲冑、浮世絵、陶磁、着物、漆工・金工、書跡、東洋の美術、仏像・・・
すべてのジャンルの美術がここにありました。みなさんにも本当にお勧めします。
まだ観ていない所もたくさんあるのでまた何度も訪れると思います。
本館の仏像の部屋には圧倒と落ち着きを同時に味わえました。
法隆寺宝物館。ここの高さ数十㎝の仏像が数十体綺麗に並べられた展示室。今日は雨のせいかほぼ貸切状態で静寂のなか拝観しましたが何とも言えない落ち着くというか、無というか・・・ うまく言えませんがここの空気は何度でも味わって何かを感じたいと思いました。
実際になにか感じるんです。不思議です。
美術については詳しくありませんがこの空気が大好きな私です。
また出かけたいと思います。
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