美山たそがれメール

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雪のちくもり

2014年02月06日 | 日記
夫は朝の除雪がなかったのに、10時前に土木事務所から電話があって除雪にでかけた。私は今晩から4泊5日の予定で母屋に滞在するブータンの人たちの寝具を6組用意をしてストーブを焚いて部屋を暖めた。

それからお雛様を飾り始めた。檀の上にお雛様だけは並べられたが御道具類や烏帽子や刀の小物がまだ飾られていない。こまごましていてよくわからない。飾り帳と比べている。明日にでもゆっくりとしようか?このお雛さんは友人の友達からただで譲りうけた。古い七段飾りのお雛さんだ。私の小さい時、我が家は4人も女の子がいたがお雛さんなど買ってもらえなかった。
近所でもお雛さんもピアノもなかった。私は自分の子供が生まれたらお雛さんとピアノは買いたいと思っていた。二人とも男の子だったのでお雛さんは買えなかった。ピアノだけは買って子供たちに習わせたが中学生で止めてしまった。
長男のところに双子の女の子ができた。狭いマンションに大きなお雛さんはいらないので小さなお雛さんを送った。そいれでも私は七段飾りのお雛さんが欲しかった。友人その話をすると「譲りたい」という人があると言ってくれた。夫と二人でもらいに行った。2月の節分を過ぎると飾ることにしている。大きな座敷でも、ひけをとらない立派なお雛さんだ。

雪は70センチを超えた。除雪してないところを歩くと長靴を越してしまう。夫の除雪車に着いた雪はかちかちに凍っている。洗濯ものも一応外で干すが乾かない。夫がガレージで薪ストーブを焚いているので最後はそこで乾かす。子供でもいれば大変だが、老夫婦二人では洗濯物もそうないので気にはならないが。