美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

山登りは疲れます。

2017年10月04日 | 日記
昨夜からの強風で栗の実が一斉に落ちだした。昨日もたくさん落ちていたので、朝の6時半から拾いに行った。思っていたように落ちていた。昨年までは数えるほどしか落ちなかったのに驚いている。あまり元気がなかったので枯れるのではと思っていたのに今年は枝先まで栗がなっている。それに実も大きい。半時間ほど拾った。近くの大木の栗の木もなっていてぽつぽ
つ落ちていた。この木は10月初旬に落ちる木で、我が家の栗の木では一番晩生である。

洗濯をすませ、紋次郎を乗せて山に行った。養蜂家のH さんが親子で巣箱を撤収に来ていられた。例年より2週間遅い。今年は栃の花蜜が少なかったのだが百花蜜は」たくさん獲れたそうだ。次男が跡継ぎされるようで、今日から一緒についてきていた。来年の5月20日ごろに来られる。よもや話をしばらくして別れた。私は山に登った.老犬紋次郎は今日もついて来ない。尾根筋を歩くと距離があるので、今回は垂直に登ることにした。木の枝をしっかりつかみ足を運ぶ。滑ったら下まで転げてしまう。歳を採ったと実感する。なんとか松の木の下にたどり着いたが、しんどかった。松茸は数本出ていた。年年松の木が枯れていくが、私の時代までは出るような予感がする。降りる時はそんなに疲れません。以前は林道わきにりんどうやせんぶりがさいていたのですが、今はほとんどみかけなくなりました。山野草は一気に消えてしまうこともあります。それだけ自然環境に敏感なのかもしれません。

今夜は中秋の名月です。数年ぶりに月を見ることができました。