この地では4月の最終の日曜日に井垣祭りを行っていたが、今は4月29日の祭日にする。囲垣祭りの言われは江戸時代山の領地を他村と奪いあい、勝っても負けても領地が変化する。 その時にいる村の長男の名前を木に書いて領地の確認をしたと言われている。毎年この日に宮さんの掃除をして木に名前を書いて垣に並べていくのだ。亡くなったり村を出て行った人の名前ははずす。村の共同体を維持するためでもある。佐々里区は区有林の面積が広いので村人が数人ずつに分かれ林地を分けている。今では木の値段も安くなったのでそんなに価値はないが、村人にとっては村から見える範囲のほとんどの山が佐々里区の物であるという安心感を持っているのだ。私は他所から嫁いできているのでそんなに山に執着心もない。ただ由良川源流に位置するから、今後は水源涵養林として山を大切にしていきたいと思っている。宮さんでの参拝を終えて公民館で会食になった。年々参加する人が減っていく。4時から6時まで飲食をして雑談タイムになった。来年はまた人数が減っているかもしれない。今日は寒かった。
泊り客のキャンセルが続く。天気予報にもよるが若い人たちはキャンセルを簡単にする。メールでのキャンセルは顔も声も聞こえないのでしやすいのかもしれない。
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