梅雨の中休みの日曜日、京都から友人夫婦がやってきた。
山蕗を摘む為である。軒下の蕗はおおきくなってきた。
昨年は29日に摘んだが今年は1週間早めの今日摘むことになった。
4人で1時間ほど摘んだ。5キロ以上あるだろう。
一服して3時過ぎに帰った。5時には着いたそうだ
彼女はこれからきゃら蕗を煮る。下準備が大変だ。
まず蕗を洗い小口に切って大鍋に蕗と醤油を少し入れて湯がく。
少し水にさらして灰汁を抜く。一晩ざるにあげて陰干しする。
次の日、醤油と酒と酢を少々入れて柔らかくなるまで煮る。
いったん火を止めて冷ます。そしてまた火を入れる。最終仕上げで
少し辛かったら砂糖も入れる。最後にみりんを入れて照りを出す。
なんと時間がかかるのだろう?でも家で炊いたきゃら蕗は柔らかく
蕗の風味もでて美味しい。小袋に分けて冷凍保存もする。
私は6月中旬、田んぼの畔や山裾で摘む。