我が家の仲良し日記

楽しい日も悲しい日も毎日が「好日」
柴ワンコと4にゃんのお空組+3にゃん+夫と暮らす日々の日記です。

仔猫拾いました

2006年07月21日 | 日常
実は昨日(20日)仔猫を拾いました。
拾ったというより、誘拐した、という方が正しいのかも・・・。

我が家から、徒歩10分かからないくらいの距離のアパートの1階の部屋の前で、
そのコはうずくまっていました。
そのコの前には、猫缶の食べかすに、ハエが群がった容器と、数粒のカリカリを入れた皿。
そのコは、目はきちんと開いてはいたけれど、目やにだらけの顔は真っ黒で、
体には無数の蚤の糞と砂が入り込み、撫でるとガリガリに痩せていました。

私はとても放って置けなくなり、留守だとは思いながらもその部屋をノックしました。
案の定留守でした。
念のためもう1回。
やっぱり留守だ。

こんな所にいたら、お前死んじゃうよ・・・と、誘拐の言い訳を声に出して、そのコを抱っこしました。ものすごく軽かった。

そこの場所はたまたま通りかかった場所なので、病院に行くキャリーを用意しに家に戻らなくてはいけません。

玄関を開けるとさくらが、尻尾を振って待ってました。
すぐ感づくかな?って思ったけど・・・大丈夫みたいね。
ニャンズは寝てるね。
よしよし、今のうち~と思っていたら、さくらがやっぱり騒ぎ出し、ニャンズも起きて来ちゃったよ~。
ニャンズには病気のことがあるから会わせない様にしたかったんだけど。

やっとの思いで、家を出て病院へ。

月齢は2ヶ月弱の♂とのことでした。

この症状を見ると、これは典型的なネコ風邪で、この体の状態から、もしかしたら助からないかもしれないとのこと。
このまま外にいたらたぶんダメだったろうとのことでした。
とりあえず、ご飯を食べるかどうかと、便の状態をチェックしてから治療やら蚤退治をするとのことで、抗生物質の注射1本をうってもらいました。
細い体に痛そうだった。
そのまま入院。
              
病院に連れて行ったのがお昼くらいだったので、夜6時半くらいに様子を聞くために電話をすると、昼と夜と2回きちんとご飯を食べてくれたとのこと!!
明日また様子を見に来てくださいとのことでした。
良かった!命の危険はなさそうだね!

そして、さっき様子を見に病院に行って来ました。
昨日よりも、可愛くなってました。
まだまだ人様にお見せできるお顔ではないので、もっと可愛くなったら見て下さいね!

大きな声で歓迎してくれたけれど、退院はまだまだ先になりそうです。
今月一杯は無理みたい・・・


保護はしたものの、実は我が家ではもう面倒見る余裕がないので、最近ネコを飼いたがっている妹に話をしました。
話をしたというより拝み倒したという方が当たってるかもしれないけど・・・

ネコを飼うのは1匹と決めてる彼女にとって、ネコの好みはうるさくて、尻尾は長い方がいいし、顔は丸くなきゃイヤ。ソックス履いてるコがいいと他にも条件がまだまだあって、それはもう大変でした。

でも、この話を持って行った時はそんなこと抜きに引き取ることを考えてくれて、旦那さんの了解をとってくれ、めでたく、このコの里親になってくれました。
妹夫婦には本当に感謝です

このネコちゃんがお世話になっている病院も、我が家から一番近いところにあるのに、病院の設備が良くないとの噂で行ったことがありませんでした。
でも、今回の費用も入院費は無料で、実費のみにして下さっています。
先生の人柄も、私にとっては今まで話した中で一番話しやすい先生でした。

仔猫1匹の出会いがわたしに色々なことを気づかせてくれました。
あとはネコちゃんの全快を祈るのみです

早く元気にな~れみんな待ってるよ


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コメント (18)
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