ありがとうございました！

「ONE ! ひとつきりの命たち」のイベントが、2日間とも大盛況の中、無事に終了しました。

ハハさんの命を受けて、物販担当の責任者になった時はどうしようかと思ったけれど（笑）、同じくハハさんの命を受けて、物販担当になったルルさんを初め、撮影担当の姉ちゃん、ハハさんの妹さんやチチさん、ハハさんの元同僚さんのブーさんなど、ほか皆さんに助けて頂きました。
本当にありがとうございました。

会場には、行政施設に収容されたイヌの様子がパネルになって並んでいました。
（全て姉ちゃん撮影）

まだへその緒のついた、目も開いていない仔犬達もいます。
網に入れられた、猫の写真もありました。
檻の中のイヌ達の、悲しげな瞳が胸に突き刺さります。
全て、もうこの世にはいない子達です・・・。
ブログなどで目にする写真も、パネルになるといっそうリアルに胸に迫ります・・・。

そして、イベントの目玉の一つでもある、森絵都さんとハハさんのトークでは、用意されていた椅子が足りないほどでした。

司会をして下さったのは「捨て犬を救う街」の著者の渡辺眞子さん。

日本の行政収容施設を訪ね歩き、その実態を話して下さいました。
決まって共通しているのは、こちらを見つめるイヌ達の悲しい瞳だそうです。
トークショーは、2日間に渡って全部で3回ありました。
それぞれ、少しづつ、お話の内容が変わっています。
辛い話でも、淡々とお話をしていた渡辺さん。
3回目のトークショーで、ある収容施設の最後の部屋のお話をされていました。
酷い収容施設で、聞いているのも辛いと感じた時、お話している渡辺さんが思わず涙で言葉をつまらせました・・・。
みなさんもらい泣きで、会場のあちこちで涙を拭く姿を目にしました。あとで渡辺さんにお聞きしたところ、その時の精神状態によって、堪えきれなくなる時があるのだそうです・・・。
思い出しながら話すのは、とても辛いことだと思います・・・・・。
でも渡辺さんに、直にお話を聞くことが出来、改めて、私に何が出来るのか考えるきっかけになりました。

森さんとハハさんのトークはもちろん、里親さんになった方や、そのほかステキなゲストの方のお話もとても印象的でした。


会場では、ご縁を待つこんな可愛い子たちも。（スペースの関係で全部の子を載せ切れずすいません)（パネルの写真は、シェルターでご縁を待っている子です）






そして、担当させて頂いた物販コーナー。(写真は一部です）

みんな可愛くてお買い得で、たくさん買っちゃいました（笑）。

それからそれから、スギヤマカナヨさんの似顔絵コーナー。
もちろん、書いて頂きました♪
さくらと、ヒロ君＆ちゃぴこです^^

額に入れて、大切に飾ろうと思います。

今回のようなイベントは初めての経験でした。（誰もが？笑）
本当に有意義で楽しかったです。
会場の方の善意に、触れることも出来ました。
物販で買って下さったお釣りを、募金箱に入れて下さった方がたくさんいました。
とてもとても高額なお金を、募金してくださった若い女性もいらっしゃいました。
「今の自分に、何か出来ることをしたい」というお手紙と共に、やはり高額な募金をして下さった方もいました。

そして、個人的なことになりますが、ブログ上で仲良くしていたけれど、会ったことがない方が来て下さいました。
きなこちゃん、ありがとう！とっても嬉しかったよ♪
権太君の里親さんのyokoさんが（仮名　くろまる）、たくさんの差し入れと共に来て下さいました。
2年ぶりに、会った方もいました。
初めてお会いした方もいました。

最後になりますが、こんなステキなイベントに誘ってくれたハハさん。
お手伝いが出来たこと、本当に光栄でした。
ありがとうございました。ハハさん、とっても輝いてたよ！^^

そして、森さん、渡辺さん、毎日新聞社＆講談社のスタッフの皆さまにも大変お世話になりありがとうございました。

毎日新聞社さんの今までの長い歴史の中で、イヌがビルの中に入ったのは初めてだそうです。
会場のある階は飲食街になっている為、許可が下りるのが大変だったそうです。
本当にありがとうございました。

色々と制約があるけれど、こうした大々的なイベントが多く行われ、幸せになるイヌたちが増えて行ってくれればいいなと心から思いました。

さて・・・明日から、日常に戻ります（笑）
またリリーの募集を頑張るぞっ！^^

ポチっと　お願いします♪

いつも応援ありがとうございます