我が家の仲良し日記

楽しい日も悲しい日も毎日が「好日」
柴ワンコと4にゃんのお空組+3にゃん+夫と暮らす日々の日記です。

心が温かくなる時

2010年07月02日 | 保護猫さん
少し前、チャオの人馴れがなかなか進まなかったことや、さくらの老化のことなど、今から考えると、考えても仕方がなかったことで落ち込んでいたことがありました。
保護のことや、すべてのことがなんだか虚ろに感じていた時でした。

そんな時に、久しぶりに卒業した子の近況を頂きました。


手前に映っているのが、その卒業生の翔(かける)君です。
保護当時はメルという名前でした。
覚えている方、いらっしゃいますか?^^

翔君は、ヒロ君とちゃぴことその他きょうだい1頭と母猫、その前に保護をした仔猫4頭・ヒロ君達きょうだいのお兄ちゃんお姉ちゃん(仮名 優太&愛太&健太&花美)とヒロ君達のおばあちゃんのチャミと同じ場所で保護しました。
もっと言うと、妹のところにいるふくちゃんも同じ出身です。(ややこしい?f^_^;)

その場所はペット不可のアパートにも関わらず、そこに住んでいた中学生の女の子が猫を連れて来ることで、そこでは仔猫が次々に生まれ、心無い住人に捨てられたことも何度となくあったそうです・・・・。

ヒロ君達きょうだいと母猫を保護したことで、そこではもう猫は増えないはずでした。
ところがしばらくして、偶然通りかかったそのアパートで、また猫を見つけたのです。
なんのことはない、その中学生がまた猫を連れて来たのでした。

書くと長くなるので割愛しますが、あの当時は、翔君を保護することで必死でした。
保護するために、毎日のようにその場所へ通い、中学生とケンカして(汗)、やっとの思いで保護をしました。
一昨年の11月頃のことですが、今でも保護した時の状況は、ありありと思い出すことが出来ます。
そんな思いで保護した翔君の近況を頂いたことで、あの頃必死だった自分自身を思い出し、それと同時に、あの頃の自分に叱咤激励されたような気持ちになりました。

生後半年くらいだった翔君は、もう2歳になりました。


リンパが腫れて、とても心配した時期がありましたが、一過性のものだったらしく、今は元気いっぱいだそうです^^
先住さんのくるみちゃんとは大の仲良しで、ご家族は「こんなかわいい子達がいるわが家が世界中で一番幸せ!」と公言しています(笑)。
先住さんのくるみちゃんは、見た目もとてもゴージャスですが、実はくるみちゃんも「いつ里」出身なんですよ。
捨て猫だったところを保護され、今はこうして幸せに暮らしています。
里親さんのKさんは、機会があるごとに、お友達や知り合いの方などに不遇な猫の存在がいることを知らせ、「いつ里」というサイトがあることを教えてくださっています。
「案外、知らない人がけっこういるものですね」とメールに書かれていました。
保護犬猫の存在を広めることは、もしかしたら一番の基本で、一番重要なことかもしれません。

保護されている犬や猫の里親さんになってくれる人が一人でも増えれば、不遇な環境から抜け出せる子が増えることになります。
欧米を見ても、生体を売るペットショップはあってはならないと思うし、ブリーダーに関しては、営利目的のブリーダーは悲劇を生みます。
独断で言わせてもらえば、どんなに良心的なブリーダーであれ、今の日本では、生体を買うという行為自体が私は嫌で反対ですが・・・。

本当に犬や猫を愛するならば、自分一人ならいいという問題ではなく、もっと大きな視野で、日本の犬猫を取り巻く現状を見てください。
ひとりひとりの意識が、日本を変えていくのだと思います。

落ち込んでいる時に、幸せにしている卒業生のブログを見たり、こうした近況を頂くと心が温かくなって、ホントに元気が出ます!
いろいろとあるけれど、また頑張ろうと思えるのです^^

Kさん、ありがとうございました!
親ばか大歓迎です(笑)
また近況を楽しみにしていますね♪

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いつも応援ありがとうございます!
コメント (6)
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