さくらのこと

先週の金曜日の夕方、それは、さくらに突然起こりました。
代休で仕事が休みだった夫が、夕方のさくらの散歩から帰ってきて、こう言いました。

「さくらの足がおかしい。歩こうとしても歩けない感じだから、おしっこだけさせて抱っこして帰ってきた」

さくらの足がおかしいのは前からだったので、起き抜けで足が強張っているのが強く出てしまったのかと、その時は軽く考えていました。
でも、見ていると、やっぱりおかしい・・・・。
足が強張って、なかなか１歩が踏み出せないのです。
さくらの足をマッサージをしながらも、もしかしたら、このまま歩けなくなってしまうの・・・？
そんなことが脳裏をかすめました・・・。

いよいよおかしいと慌てたのは、さくらがご飯を食べ終わった時です。
両足で一生懸命踏ん張りながらも、ご飯を全部食べ終わったさくらを見ると、瞳が左右に激しく振れていました。
私は仰天し、診療時間が終わっている病院に電話をかけました。

「連れて来てください」

との先生の指示で、徒歩３分で行ける病院まで、夫がさくらを抱いて病院まで行きました。

診察では・・・・
突然、歩けなくなったこと。
眼振。
１か月前くらいに前に行った血液検査の結果（腎臓値以外は異常なし）

などから判断して、おそらく「突発性(特発性）前庭疾患」でしょうとの先生の見解でした。

初めて聞く病名で、さくらがこのままどうにかなってしまうのではないかと心臓がバクバクだったけれど、老犬には珍しくない病気で「治る」という言葉に本当にほっとしました。
（斜頸の後遺症が残る場合があるそうです）
でも、眼が一日中ぐるぐるとまわっているので、ずっと船酔いになったような気分なのだそうです・・・。
食事が食べられなかったり、吐いたりする子も多いそうですが、さくらは吐くことがなく、好きなものなら少量なら食べられていたのでその点では幸いでした。

病院では、少量のステロイド、ビタミン剤などの補液の治療でした。

この姿勢で寝かしつけるまでが大変！

暴れて、「はぁはぁ・・・」となったさくらには、直接冷やしていました。

なぜか、ヒロ君が添い寝。心配してくれてるの？


やっぱり心配してくれてるのかな？＾＾

「さくらさん、早くよくなってね」ｂｙ　ヒロ君

昨日（31日）も同じような状態でしたが、今日（8/1）の診察では、眼振も緩くなっていました。
先生からも「快方に向かっていますね」と、嬉しいコメントを頂きました！
食事も、好きなものならけっこう食べてくれるようになりました^＾
眼振が治まってきたので、寝ているのもさくら的には苦痛らしく、起き上がろうとします。
でも、まだちゃんと起き上がれないし、ぐるぐると回転してしまう為、普通に起きていることは不可能なのです・・・。
（おしっこは寝ているまま、ペットシーツへ。ウンチは、病院へ行く途中で抱っこの姿勢で、地面へぼとっ。もちろん、ちゃんと取りました・汗）

おとなしくなるまで強制抱っこ。(^_^;)


表情だけ見るとふつうですが・・・。


こんなにかわいいし（笑）


抱っこされて幸せだね＾＾

歩けなくなったら、リハビリ頑張ろうね！

「リハビリ？！」ｂｙ　さくら

そうだよ。元々歩行困難の症状がある子は、リハビリが必要かもしれないんだって。


「絶対に歩けるようになるもんっ！」ｂｙさくら

そうそう、その意気で行こう！

今までのように立てるまで頑張ろう！

さくらは頑張ってます！
見ていると辛いけど、「治る」という言葉と、実際に、快方に向かっているさくらの様子に、私たち夫婦二人は心底安堵しています。
ずっと見ていなくてはいけない状況なので、明日は私は仕事を休む予定です。
明日の通院で、この後、家で薬を飲ませることが出来るようだったら、通院は終わりです。

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私の近くで寛ぐチャオ

「ぼく、実は甘えっこにゃんだ♪」


「今日はお天気悪いにゃ・・・」ｂｙ　チャオ

＊コメントの返信、遅れてます。
すみません・・・！

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